プロパン・ブタンニュース 3445号
総合面
- 第６次エネルギー基本計画を閣議決定 ３０年の再生エネは３８％以上目指す
- 世界的にエネ価格が高騰 危機的状況を懸念（エネ研分析）
- 全国ミツウロコ会、まず攻めと守り ＣＮ見据え取り組みを
首都圏版
支店トップは安曇野支店
新設の電話応対部門で最優秀賞を獲得した安曇野支店の宮下綾氏
サンリン（本社・長野県山形村、塩原規男社長）は14日、本社で２０２１年度スキルアップコンテストを開いた。14支店から電話応対と営業の２部門で１人ずつ出場し、テーマに沿ってトークスキルを競い合った。支店単位で評価する総合順位は、安曇野支店が最優秀賞を獲得した。新設した電話応対部門は同支店の宮下綾氏、営業部門は中野支店の石川誠係長が１位に輝いた。
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地方版
市民会館にＬＰＷＡ
燃転した給食センターに設置した災対バルク 登別市民会館に設置したＬＰＷＡ 斎藤正史理事長
登別ガス協同組合（本所・登別市、斎藤正史理事長）がＬＰガスによる登別市の強靭化を着々と進めている。８月に登別給食センターをＡ重油からＬＰガスに燃転し、災害対応型バルク貯槽を設置したほか、指定避難所の一つ市民会館にＬＰＷＡ端末を設置し災害対応能力の向上を図った。８月末に完成した給食センターの燃転工事は、登別市からの依頼で行った。施設ができた１９６７年から使ってきた蒸気ボイラーも経年劣化がひどくメンテナンスコストが上昇していたため、燃転とともにボイラーも交換した。災対バルクは２・９㌧を新たに設置。配管も含め、施工すべてを組合が担当した。補助金は利用していない。
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南あわじ市と協定
淡路マルヰ（本社・南あわじ市、志智仁社長）は15日、南あわじ市（守本憲弘市長）と「災害時における物資供給に関する協定」を締結した。同社は２０１８年10月に創立50周年を記念して「デリバリーステーション」と災害時用の飲料水を市に寄贈し、有事に備え飲料水をローリングストック方式で備蓄する契約を結んで遂行してきたが、期間満了を迎えて内容をより具体化した協定の締結に至った。協定は変更や解除がない限り毎年、自動的に更新される。
南あわじ市役所で行われた締結式には守本市長、喜田憲和危機管理部長兼市長特別補佐、志智社長、重田悠希・岩谷産業近畿総合支社エネルギー神戸支店副長が出席した。
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住設・新技術
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＜特集＞中部地区事業拡大特集
現実直視 将来見据え変革推進
・マルエイ（岐阜市）＝グループで連携密に 商材を相互提案
・上野ガス（上野市）＝地域社会をサポート 未来見据えＣＮ達成へ意欲
・大陽日酸エネルギー（愛知蟹江町）＝攻める営業展開へ 基幹システム来春刷新
・サカヰ産業（富山市）＝産業・医療用軸にＢｔｏＣ販路を拡大
・名古屋プロパン瓦斯（名古屋市）=屋外蚊取り装置に１０キロ容器 質量販売需要開拓
・新日本ガス（岐阜市）＝リフォーム成長加速で年１２００件受注 社業の新支柱に
・関西プロパン瓦斯（津市）＝リフォーム・介護客増加 需要を回復
・三谷産業イー・シー（野々市市）＝コインランドリーに参入 ガス乾燥の裾野拡大
＜ＬＰガス総合セミナー2021 ニューノーマル時代のＬＰガス事業＞
- 愛知時計電機＝アイチクラウド、ガス事業活用例紹介
- アズビル金門＝ガスミエール、検針や保安負荷軽減
- ＮＴＴテレコン＝ＤＸ推進、魅力ある業界へ支援
- カナデンブレイン＝事業統合システム「ＳｕｐｅｒＸ03」紹介
- エナジー・ソリューションズ＝ＥＳコア、戦略的システム構築
- ＫＤＤＩ＝顧客ポータル、情報配信で接点強化
- 東洋計器＝データ活用、効率化と付加価値化を
- システムアンドリサーチ＝検針票、低コストでウェブ化
- パーパス＝ＡＺスカイＰＦ、すべての仕組み包括
- 東洋ガスメーター＝ガスメーター、ＤＸ化で事業変革
- ソフトバンク＝マルチ通信ボード、安定的に全国カバー
- 船井総合研究所＝１Ｄａｙリフォーム、業界に適した新事業
- 矢崎エナジーシステム＝ＤＸ化サービス、ＬＰＷＡ活用し提供