石油化学新聞 5274号
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 岩谷産業様・・・バイオPP、PE販売 欧大手と日本代理店契約
- 旭化成・・・安定収益体制に移行 基盤マテリアル事業成長下支え
- ENEOS・・・新社長に齊藤猛氏
- 東ソー・・・桒田 守次期社長 「CO2削減に全力」
ハイブリッド経営踏襲
東ソーの社長に3月1日付で就任する桒田守取締役常務執行役員は会見で「ステークホルダーに信頼される会社であるため、安全な生産と安定した製品提供を続け、社会に貢献する持続可能な製品の開発に取り組む。その結果として安定した収益を上げ、成長投資を行うことで企業価値を高める」と抱負を述べた。「特にカーボンニュートラルは日本の製造業全体の生き残りをかけたものだ認識している」とし、「CO2排出削減策などに全力で取り組みたい」と強調した。桒田次期社長は84年入社。南陽事業所と四日市事業所といった工場勤務が23年間と長く、そのほか本社の管理部門に6年間、事業部関連に3年間従事した。事業部関連は20年6月からクロル・アルカリセクター長を務め、21年6月から機能商品セクター長を兼務している。
THE PETROCHEMICAL PRESS
- SAPメーカー・・・コスト高で収益に明暗 需要は回復 価格戦略が焦点へ
- 日本化薬・・・IJ用インク、水系が来年にも採用
- カネカ・・・生分解性樹脂を増設、24年1月稼働 高砂で能力4倍に
- 三菱エンプラ、PC専業に・・・三菱ガス化が連結子会社化
- ユシロ化学・・・ウイルスを酸化分解 可視光応答性光触媒を開発
- サカタインクス・・・大学ベンチャー支援 植物由来機能性素材 早期事業化へ出資
- クレハ・・・米国のCNT研究振興に投資
- 積水化成品工業・・・再生材活用製品ブランドを創設
THE PETROCHEMICAL PRESS
- KHネオケム・・・サステナブル経営を推進 中計で7項目約束
- 日本RPF工業会・・・東南アで育成促進 日本向け輸出視野
- エネ研の小山堅専務理事・主席研究員「CNルール作りに日本は積極関与を」
- デンカ・・・部門新設 研究と事業開発強化へ組織再編
- 千代田化工建設・・・地球環境分野4~12月黒字
- 日本ソーダ工業会・・・2021年のカセイソーダ出荷内訳
- 日本化学繊維協・・・合繊長繊維不織布(スパンボンド)の21年生産
- カーボンブラック協会・・・12月のカーボンブラック実績
- 日銀物価指数12月・・・プラ原材料110㌽乗せ
- 化学製品値上げ
・クラレ・・・PVAを80円
・三菱ケミカル・・・PS系シュリンク
・日本触媒・・・熱硬化樹脂微粒子
・東洋紡・・・包装・工業用フィルム
・東レフィルム加工・・・フィルム全品10%
・DICマテリアル・・・不飽和ポリエスなど
・大倉工業・・・合成樹脂製品
・東ソー・・・ポリ塩化アルミ
・積水化学工業・・・配管関連10%以上
・積水ホームテクノ・・・ユニットバス
THE PETROCHEMICAL PRESS
- 日本ゼオン・・・SGCNT 電池に 次世代型の開発加速
- 帝人・・・車用複合成形材料、北米で収益改善策 来期20億円を圧縮
- 帝人・・・CF新工場を稼働 米国
- クラレ・・・中計 設備投資3800億円 26年に営業益1000億円
- 昭和電工・・・KPR事業、使用済みプラ再生 累計100万㌧突破
- SABIC・・・バイオPC、ISCC+認証取得
- 三井化学・・・メルトブローン不織布1.3倍増強
- 東洋エンジニアリングの中国子会社・・・ポリプラからPOM設備受注
- シーメンス・・・配電システム日本で本格販売
- DIC九州ポリマ・・・ZEB認証事務棟一次エネ104%削減
- 九州大学と双日・・・分離膜DAC技術 早期実用化へ覚書
- 丸善石油化学・・・次期社長に馬場稔温取締役専務執行役員
- 宇部エクシモ・・・次期社長に古賀源二・宇部興産常務執行役員化学事業社長補佐