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GAS21vol.10
(GHPとコージェネの本)
2003年8月発行
B5判 100ページ
定価 2200円(本体価格2,096+消費税・送料別)
本書は、創刊以来、GHPとコージェネレーションを中心に、ガス空調をキーワードに最先端のエネルギー関連情報を技術的な視点からとらえた専門誌です。
ガス業界の将来像
─規制緩和・自由化・環境問題─
●発刊のご案内●
GHPコンソーシアムの年次機関誌『GAS21/2003年版・Vol.10』(企画/GHPコンソーシアム、編集・発行/石油化学新聞社)が発刊となりました。
GHPは1986年(昭和61年)の本格発売開始後15年余になりますが、03年当初でLPガス・都市ガス合わせて累計普及50万台を突破し、ガス空調分野の揺るぎない地歩を確立してきました。ガス業界やGHPメーカーなどの連携プレーの成果であり、ガス業界全体の空調・熱需要の創出と同時に、電源相当500万kW(電力換算で原発100万kWクラス5基分相当)の電力負荷平準化に寄与するなど、まさに時流の先端を走る技術の開花で、環境対応型のガス新時代を切り開いています。さらに、いままた、信頼のGHPエンジン起点のGHPバリエーションの拡大、ガスコージェネとのコンビネーション提案など今後のガス事業の展開に新しい世界が大きく広がり始めています。
本号では、環境の世紀と進化するガスエネルギー最適システムに最大の照準をあてました。巻頭座談会では、行政・東京ガス・大阪ガス・LPガス業界の代表トップが「ガス業界の将来像」を語り、近未来のガス事業の指針満載としました。特別レポート・コージェネの正しい評価、GHPメーカー座談会(もっとGHP/分散化時代に生きる特性)、ノウハウ一杯のGHP・ガスコージェネ提案営業集、GHPメーカー03年度戦略、データでみるGHP累計普及50万台の歩みなど、ガスエネルギーのトータルサービス新時代の即実践支援集としました。
ガス市場活性化に向けて有効活用をおすすめします。
●主な内容●
◇巻頭座談会/『ガス業界の将来像──規制緩和・自由化・環境問題』
コーディネーター/吉田邦夫・東京大学名誉教授を囲んで、吉田裕・NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)理事、草野成郎・東京ガス代表取締役兼副社長執行役員、中谷秀敏・大阪ガス専務取締役、平間茂・岩谷産業常務取締役、岸本哲郎・日本冷凍空調工業会専務理事、成冨健一郎・石油化学新聞社会長/GHPコンソーシアム専務理事の7氏によるトップ座談会。環境新時代のなか、進化するガスエネルギー最適システムなど、ガス事業の近未来像を描く指針満載。
◇特集1/『コージェネレーションがわかる』
山岸一夫・GHPコンソーシアム技術顧問がGHPからコージェネまで正しい理解促進を目指して書き下ろした渾身のレポート。
◇特集2/『ノウハウ一杯のGHP販売事例論文コンテストにみる提案営業活動の軌跡』
論文コンテストは95年にスタートし、数々のドラマを刻んできた。過去8回のグランプリ作品と提案営業活動の軌跡には、ノウハウが凝縮されている。
◇特集3/『GHPメーカー座談会/もっとGHP 分散化時代に生きる特性』
GHPメーカー5社の最前線活動担当者と山岸GHPコンソーシアム技術顧問、成冨治石油化学新聞社社長による座談会。大型需要の先兵で切り札のGHPを軸足に、ガスコージェネを戦列に加えたガスビジネスの飛躍拡大の秘策を伝授。
◇特集4/『GHPメーカー5社の2003年度戦略』
GHPの性能からバリエーションの拡大、マイクロコージェネなど次世代型商品陣容・市場投入戦略の全容。
◇特集5/『データで見るGHP累計普及50万台突破』
◇ガイド/GHP・マイクロコージェネの優遇税制と導入補助金一覧