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GAS21 vol.11
(GHPとコージェネの本)
2005年9月発行
B5判 104ページ
定価 2200円(本体価格2,096+消費税・送料別)
本書は、創刊以来、GHPとコージェネレーションを中心に、ガス空調をキーワードに最先端のエネルギー関連情報を技術的な視点からとらえた専門誌です。
GHP3兄弟倍増でオール電化対応
─ガス空調リニューアル対応と営業戦略─
 

発刊のご案内

GHPコンソーシアム年次機関誌『GAS21 vol.11』(企画/GHPコンソーシアム、編集・発行/石油化学新聞社)が発刊となりました。
 今年2月に京都議定書が正式発効され、わが国は2010年までに1990年比で6%のCO2をはじめとした温室効果ガス削減の国際公約に向け、国を挙げてさまざまな取り組みが行われています。この目標達成のためには、民生用分野でのCO2排出削減の実現が重要となってきます。こうした情勢はガス業界にとって、GHP3兄弟(GHP・マイクロコージェネレーション・エコウィル)や潜熱回収型給湯器(エコジョーズ)、ガラストップこんろなどの高効率ガス機器の普及拡大により、CO2削減・省エネへの貢献、そしてガス需要の増大へと道が開かれていることにほかならず、この追い風にいかに乗るかが今後の事業展開を左右します。しかし一方では、オール電化の波が広がりを見せ、ガス事業者がこれに対抗するには高効率ガス機器の普及がカギであり、とりわけGHP3兄弟はそのエースと位置付けられます。空調分野では、宝の山とも言うべき更新時期を迎えたGHPのリニューアル市場も眼前に広がっており、オール電化対抗、ガス需要拡大の好機が訪れています。
 本号では、先に行われたGHP3兄弟普及促進フォーラムの内容をベースに、より実践的な編集内容となっております。「『GHP3兄弟倍増宣言』で全電化と闘う」と題した巻頭提言や大手都市ガス3社・LPガス事業者5社のガス空調リニューアル市場への取り組み、GHPメーカーの2005年度市場戦略、巻末には関連統計資料や国の支援事業情報なども網羅しました。
 関連業界の皆様にぜひご一読頂き、本誌のご活用をお勧めいたします。



主な内容

 ※提言 『GHP3兄弟倍増宣言』で全電化と闘う
      ***GHPコンソーシアム 常任理事・技術顧問 山岸 一夫
 
※ガス空調リニューアル対応と営業戦略−GHP3兄弟普及促進実践指針
 東京ガスにおけるマイクロコージェネ販売戦略
     ***東京ガス梶@甘利 直彦
 GHPリニューアル市場とハイパワーマルチ、マイクロコージェネ営業戦略
     ***大阪ガス梶@竹中 聡
 GHPリニューアル市場とマイクロコージェネ開拓戦略 
     ***東邦ガス梶@丹羽 潤哉
 有望なGHPリニューアル市場攻略のポイント
     ***ガステックサービス梶@中西 典正
 GHPリプレース営業とマイクロコージェネ販売
     ***岩谷産業梶@畔蒜 勉
 環境にやさしいライフスタイル企業を目指して
     ***日本瓦斯梶@黒須 雅之
 CO2削減に寄与するマイクロガスコージェネの導入事例
     ***エア・ウォーター梶@小玉 尚広
 ユーザーメリット重視のエネルギー提案
     ***潟~ツウロコ 今泉 幸康
 ※GHPメーカーの2005年度市場戦略
 新冷媒R410A採用 超高効率GHP
    ***アイシン精機梶@小池 啓之
 HFC系冷媒R410A採用GHP「K1シリーズ」
    ***三洋コマーシャル販売梶@中原 和典
 2005年度新商品『R410A採用高効率GHP』
    ***鞄立空調システム 河野 恭二
 高効率GHP Eco−7シリーズ
    ***三菱重工業梶@吉村 充司
 マイクロコージェネBシリーズ完成
    ***ヤンマーエネルギーシステム梶@斉藤 信雄
 ※ニュースの焦点/ガスエンジン給湯器導入支援事業
 ※GHP最新出荷データ
 ※知って得する便利帳/人材投資促進税制の活用