GAS21−9写真写真をクリックするとオーダーシートが取り出せます。

GAS21vol.9
(GHPとコージェネの本)

2002年4月発行
B5判 130ページ
定価 2200円(本体価格2,096+消費税・送料別)
本書は、創刊以来、GHPとコージェネレーションを中心に、ガス空調をキーワードに最先端のエネルギー関連情報を技術的な視点からとらえた専門誌です。

GHPで築くガスエネルギー時代
●発刊のご案内●
 GHPコンソーシアムの機関誌『GAS21・vol.9』(企画・編集/GHPコンソーシアム、制作・発行/石油化学新聞社)が発刊となりました。
 GHPコンソーシアムは創立15周年を迎えました。GHPの発売開始は1987年(昭和62年)。コンソーシアムは、大手都市ガス3社とシステムメーカーが開発主体となり市場投入を開始した時期に、LPガス業界に技術移転する受け皿機関としてスタートを切り、求心的役割を担ってきました。この15年、LPガス・都市ガス・メーカー・ユーザーサイドの連携強化に加えて、経済産業省・資源エネルギー庁等関係各位の絶大な支援で着実に普及の伸び足を早め、現在ストックベースで50万台ラインは目前で、ガス業界の需要創出と同時に、電力ピークカットに寄与するなど、環境対応型のガス新時代を切り開いてきました。
 本号の記念座談会では、石福昭氏(建築設備綜合協会会長)をコーディネーターに、GHPの開発・普及に携わってきたガス業界、メーカー、サブユーザーのトップに「GHP進化15年の検証」と「今後の展開・方向づけ」などを語って頂きました。
 GHP設置モデル事例では、LPガス編、都市ガス編(東京、大阪、東邦の都市ガス代表3社)ともに、ユニークなノウハウ公開集としました。
 さらに、料金体系の事例としてGHP3点パックを採用しているLPガス事業者の取り組みや、分散電源とGHP、メーカーの開発動向などに照準を当てたほか、GHP年表も収録しました。GHPの普及実践指針などを満載する総力特集のご活用をお勧めします。

●主な内容●
巻頭記念座談会―ここまで進化したGHP―(敬称略)
  石福 昭 (建築設備綜合協会会長)
  細谷 祥三(東京ガス株式会社 都市エネルギー事業部GHP・業務用機器部長)
  奈佐 隆 (岩谷産業株式会社 マルヰガス本部バルク営業部長)
  小貫 眞人(新日本ガス株式会社 常務都市ガス営業部長)
  葛谷 賢吾(アイシン精機株式会社 ライフ&アメニティ事業部空調システム部長)
  岸本 哲郎(三洋電機空調株式会社 常務)
  服部 和俊(三菱重工業株式会社 冷熱事業本部営業総括部パッケージエアコン営業部部長)
  川人 清二(ヤンマーディーゼル株式会社 エネルギーシステム事業本部常務執行役員本部長)
  木部 博志(新菱冷熱工業株式会社 都市設備事業部企画部長)
  成冨健一郎(GHPコンソーシアム専務理事・株式会社 石油化学新聞社会長)
LPガスに見るGHP成約事例
  事例1:京都名門ホテルへのGHP導入
  事例2:介護老人施設「まんさくの里」への導入
  事例3:GHPパックで6物件成約      
  事例4:GHPとEHPをミックス採用
  事例5:工場空調と機械冷却をGHPで  
  事例6:特殊空調ユーザーへのGHP
  事例7:顧客第一・信用第一を先行実践 
  事例8:Wマルチでユーザーの不満解消
  事例9:金属塗装工場での入れ替え事例
都市ガスに見るGHP設置モデル事例
  東京ガス=事例1:トーハン上尾センター 事例2:センボービル 事例3:国士館大学
  大阪ガス=事例1:特別養護老人ホーム「アリス千里」 事例2:経営開発研修センター
         事例3:イトゥビル
  東邦ガス=事例1:バロー港東通店    事例2:春日井リハビリテーション病院
         事例3:タイホウ名駅南店
GHPパック料金を考える
分散電源とGHP GHPコンソーシアム技術顧問 山岸一夫
次世代GHP新利用技術〜4メーカーの開発動向〜
部分負荷効率向上によるユーザーベネフィット型省エネGHP・・・・・アイシン精機(株) 久城 款
高性能GHPへの取り組み−J1シリーズの開発・・・・・・・・・・・・・・・三洋電機空調(株) 中野定康
GHP冷暖フリーマルチシリーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三菱重工業(株) 滝川 弘
ヤンマーGHPに見る技術開発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤンマーディーゼル(株) 林 清史
GHP年表(1978〜2001)
バイオガス利用のコージェネレーションシステム