2005(H17)年10月17日(月曜) | |
第2647号 |
総 合 面 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
=韓国は今= 小型バルクの普及に大きな期待 LPG車の使用制限を大幅緩和 石油・資源の専門家養成へ |
|||||||||||||
首 都 圏 版 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
プロパン・ブタンニュースがお届けする連載読み物 <業界50年・再生> |
|||||||||||||
地 方 版 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
福島LPガス国家備蓄基地完成 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
LPG車26万台開拓へ、燃える九州業界 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
G H P と コ ・ ジ ェ ネ 版 | GHP出荷実績 17年第一四半期 |
||||||||||||
|
|||||||||||||
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
|
---|---|
|
ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは創業以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 2004年春に石油化学新聞社創業50周年を迎えました。 創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2005(H17)年 | |
10月17日(月曜) | |
第2647号 | |
PBN2005-10-17-1 LPガス業界50年行事 「需要拡大が環境改善に貢献」 2010年度2000万トン市場へ 日団協・児玉会長が強調 エネ庁、支援を表明 LPガス業界誕生50年と初のLPガスの日(10月10日)に当たって、業界挙げた関連行事が今秋、全国各地で展開されているが、このうち、日本LPガス団体協議会(児玉宣夫会長)主催の需要開発セミナー、LPガス自動車普及促進協議会(同会長)主催のLPG車セミナー・展示試乗会が福岡、東京で相次ぎ開かれ、現状で年間1,800万トンの国内需要に対し、2010年度には200万トン増の2,000万トン乗せ、2030年度にはさらに2,500万トン実現に向け、児玉会長ら業界首脳が決意と業界関係者へ協力を要請した。また資源エネルギー庁からは構造改善事業を含め、需要開発面での一層の支援が表明された。 PBN2005-10-17-2 都市ガス 第4次自由化へ検討開始 経済省 大口範囲と保安規制 年間契約ガス使用量10万〜50万立方メートルの需要家を新たに対象とする、第4次都市ガス小売自由化範囲拡大に向け、経済産業省が検討を開始した。制度設計と保安を担う専門小委をそれぞれ再開し、両小委とも今年度末までに結論を出す。ただ、平成19年をメドに自由化範囲を10万立方bまで拡大するのは、第3次拡大が決まった平成15年からの規定路線。第四次以降の議論は時期尚早とされており、目新しい議論はなさそうだ。 PBN2005-10-17-3 都市ガスから燃転 LPG供給を開始 富士プロパン GHP向けに 富士プロパン瓦斯(本社・知立市、早川守比古社長)は、愛知県内トップクラスの自動車ディーラー、愛知トヨタ自動車の知立営業所の新店舗に設置されたGHPへの熱源供給を開始した。新店舗はこの8月にオープン、当初設計段階から都市ガス供給が決定されていたものを同社が切り替えに成功。オープンと同時にLPガス供給を開始した。事実上の燃転に成功した形となった。 富士プロが供給を開始したのは、8月6日オープンした、愛知トヨタ知立営業所敷地内に設置された新業態店、中古車ショップ「キャラット知立店」だ。建築面積は約1,000平方メートルで、軽からミニバン、SUV、ラグジュアリー、セダンまで、常時200台以上の展示車をズラリと並べている。店舗は2階建てで、1階、2階ともほとんどの空間は、カウンターと商談テーブルが占められている。 設置されたのはアイシン精機製GHPで、4台の室外機計66馬力。富士プロが設置したのは980キロのバルク貯槽。 今回は、愛知トヨタから話が持ち上がったもの。富士プロでは情報を得るや積極的なセールスを開始し、完工直前での設計手直しや、バルク貯槽用のスペースを確保してもらうという手間ヒマをかけてもらいながらも熱源供給奪取に成功した。 価格については、都市ガスから転換してことに配慮、配送費分を若干上乗せした程度に抑えたという。オープンして約2カ月が経過、月約2dの消費で推移している。 富士プロでは「話をいただいき非常にありがたかった。もともと愛知トヨタとは、当社のガス展などでつながりが深く、今回は、これまでのお付き合いの延長で話がまとまった。今後ともしっかりした良好な関係を続けたい」(近藤利道富士プロ常務)としている。 PBN2005-10-17-4 LPG車26万台開拓へ、燃える九州業界 ふくおか・LPGエコカーフェア05 業界の率先導入訴える 九州業界では一般ユーザーや自治体がLPG車を新たに導入する動きが活発化しつつある。導入後の評判も良く環境にやさしいLPG車のファンは着実に増加している。さらなるファン獲得には、まずは業界自らが率先導入する必要がある。走行性能や燃費が優れる先進型システムの登場や車種の拡大など自社保有車両をLPG車化する条件は整っている。政府の上乗せ目標26万台の実現に向け、今こそ業界一丸となって普及に拍車をかけたい。 |