2006(H18)年1月23日(月曜) | |
第2660号 |
総 合 面 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
||||||||||
首 都 圏 版 | ||||||||||
|
||||||||||
プロパン・ブタンニュースがお届けする連載読み物 <業界50年・再生> |
||||||||||
地 方 版 | ||||||||||
|
||||||||||
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
|
||||||||||
G H P と コ ・ ジ ェ ネ 版 | GHP出荷実績 17年第3四半期 |
|||||||||
|
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
|
---|---|
|
ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは創業以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 2004年春に石油化学新聞社創業50周年を迎えました。 創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2006(H18)年 | |
1月23日(月曜) | |
第2660号 | |
PBN2006-01-23-01 日団協 初のビジョン、検討開始 3月メド報告書 あるべき姿と目標 LPガス業界中央7団体で組織する日本LPガス団体協議会(会長=児玉宣夫・日本LPガス協会会長)が、日団協として初となるビジョンの検討を開始した。競合エネルギーに打ち勝つためにLPガス業界はどうあるべきかを討議し、求められる日団協像や目標を明確化する。その上で、目標達成に必要な組織、体制のあり方を議論する。3月をメドに報告書を出す。報告書は、各種政策議論の場でも活用される見込み。 PBN2006-01-23-02 神栖LPガス国備基地完成 唯一太平洋岸に立地、貯槽20万d 立地決定から4年、国が総事業費325億円をかけて建設を進めてきた神栖国家LPガス備蓄基地が茨城県神栖市奥野谷6255−40に完成、17日の記念式典を経て操業を開始した。神栖基地は、5つのLPガス国備基地のうち唯一太平洋岸に立地。エネルギー大消費地である首都圏をはじめ、太平洋岸一帯に対する有事の際の安定供給拠点として期待されている。 PBN2006-01-23-03 とーほくスクランブル ☆「溶けて凍って」雪害に警戒を 【秋田】秋田県の沿岸から北部の地域での大雪による厳しい配送事情は依然続いている。「軒下に雪が溜まって家の裏まで行けないので、家の中を通って容器を運び、裏の窓を出入りして容器交換した」「容器を持ち上げてみて残量に余裕があるようだったらそのままにする。配送に余裕がないのでそうして次から次へまわってガス切れを出さないようにしている」 普段から雪の多い内陸部や青森ではこうした“被害”の声は聞かれない。「いつもの積雪が普段より少し早まった」「いつもより雪の量が少し多い程度」という認識。 雪の多い地域とそうでない地域でのこの違いは、行政による道路除排雪サービスの違い、家周りの除排雪に対する住人の習慣の違い、そして、事業者の普段からの雪に対する備えと雪の中の容器交換のノウハウのあるなしの違いのようだ。 今後は、秋田に限らず大雪の降った地域全般で供給設備の雪害が心配になってくる。すでに、除雪の際に誤って配管を壊してしまったり、落雪による調整器の折損など、“報告されない”雪害が発生しているとも聞く。関係者は「屋根の雪が、溶けて凍ってを繰り返してだんだん固くなり、それが屋根から滑り落ちるときが危険」とし、降雪以後の警戒を呼びかけている。 PBN2006-01-23-04 滋賀県甲賀市 合弁で天然ガス事業 岩谷、関電、甲賀協同ガス 岩谷産業と関西電力、甲賀協同ガス(滋賀県甲賀市、中村暎一郎社長)の3社は18日、滋賀県甲賀市で天然ガス供給事業を実施すると発表した。供給区域は、甲賀協同ガスが簡易ガス事業を行っている笹が丘団地(許可地点数2,418地点、メーター取り付け数1,832戸、調停戸数1,726戸)とその周辺。3社は昨年7月、共同で新会社「甲賀エナジー」を設立し事業計画を検討してきた。笹が丘団地は関西初の「天然ガス・マル簡」となる。 PBN2006-01-23-05 漱石、子規が愛した松山 分譲13区画 コームズ 「エコウィル」標準装備 愛媛日商プロパン 営業活動実る 愛媛県の地場工務店であるコームズ(門田要社長)はこのほど、松山市高野町の同社分譲地「ヴォンパーク高野」(13区画)で、LPガス仕様のエコウィルを標準採用した。分譲地は夏目漱石や正岡子規が愛した道後温泉に近い閑静な住宅街。同社の施工物件は、自由設計で高品質な輸入建材を使った「安全・快適で永く価値を持ち続ける住まい」が最大の特徴である。愛媛日商プロパン(本社・愛媛県松前町、溝山耕三社長)のエコウィルに賭けるひたむきな営業活動と、一級建築士である門田社長の地球と住環境に対する強いこだわりが、採用の決め手となった。 PBN2006-01-23-06 NTTテレコン 「どこでもセンサ」供用開始 携帯電話で家電を操作 高度セキュリティ実現 NTTテレコン(本社・東京、米重太平社長)は23日、携帯電話の遠隔操作で宅内の家電品を制御できる通信サービス「どこでもセンサ」を開始する。セキュリティに対するニーズの高度化・多様化に対応し、外出先からエアコンをオン・オフしてペットの体調を維持・管理したり、留守宅の照明を点灯させて防犯効果を高めたりできる通信技術を確立した。月額1,000円(消費税込み)の利用料で普及拡大を図る。 PBN2006-01-23-07 ポラス暮し科学研究所 「異種熱源暖房比較報告書」から 最も優れた暖房機 ガス温水床暖〈上〉 科学的実証をもとに「安全で安心な木の住まい」づくりを目指すポラス暮し科学研究所(越谷市、菅原庸光所長)は昨年、異なる熱源の暖房機器の性能を一定条件下で比較検証し、ガス温水式床暖房を「高気密・高断熱化時代下で心地よく、健康な温熱空間を実現する効果に最も優れた暖房機」などと評価する報告書をまとめた。ポラスグループは次世代住宅エネルギーを検討する「ポラスエネルギービジョン会議」の一環で、「温熱環境」「健康」という新たな切り口から高気密・高断熱化住宅の暖房システムを検証し、快適性と安全性の向上を図っている。 |