2006(H18)年7月10日(月曜) | |
第2683号 |
総 合 面 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
須 田 安 祄 氏 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
首 都 圏 版 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
GHPコンソーシアムは7/7の大阪会場を皮切りに恒例の全国縦断GHPフォーラムを開催します。2006年度は統一テーマは、「CO2マイナス6%
with GAS 全国運動」(GHP3兄弟でCO2削減・省エネとオール電化対抗)。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロパン・ブタンニュースがお届けする連載読み物 <業界50年・出発>追い風と逆風からの出発 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
地 方 版 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
特集/チーム・LPガス<人と地球にスマイルを> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
主要元売・卸売グループ販売戦略 チームLPガス * アストモスエネルギー(VALUE3)=お客様に価値ある提案 * 新日本石油(ENEOSブランド)=LPガスでも“ENEOS” * コスモ石油ガス(三つの創造と六つの実践)=売る力と新事業創造へ * ジャパンエナジー(CRUISE06)=エネルギーサービスを視野 * 三井液化ガス(「競創」戦略)=特約店の改革ニーズに対応 * 岩谷産業(Maruigasサプライチェーン)=グループ力さらに向上へ * 伊藤忠エネクス(くらしの森)=接点重視で提案力を強化 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 17年第4四半期 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
|
---|---|
|
ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2006(H18)年 | |
7月10日(月曜) | |
第2683号 | |
PBN2006-07-10-01 GHP3兄弟フォーラム 開幕 高効率機器の組み合わせを CO2削減の具体例提案 チーム・LPガスで対電化 LPガス業界恒例のGHP夏の陣「2006全国縦断GHP3兄弟フォーラム」(GHPコンソーシアム主催、石油化学新聞社/プロパン・ブタンニュース後援)が7日の大阪会場から幕を開けた。今年度の統一テーマは「GHP3兄弟で広げよう!CO2チーム・マイナス6%の輪」(オール電化対抗と高効率ガス機器の複合利用提案)。GHP、エコウィル、マイクロコージェネのGHP3兄弟のフル活用に加えて、潜熱回収型給湯器、ガラストップこんろなど高効率ガス機器の組み合わせ利用は在来型ガス機器やエコキュート、IHクッキングヒーターを使用するオール電化と比べてCO2削減、省エネ、経済性などの面で一段の効果を発揮する特効薬であることを確認し、アピールする場として、全国7都市で開催する。 PBN2006-07-10-02 LPG燃料の「団地コージェネ」 環境に優しい街実現へ 簡ガス協検討委が報告 日本簡易ガス協会(石橋幸弘会長)は6月26日までに、魅力づくりの一環で取り組んでいる「環境にやさしい簡易ガスの街づくり検討委員会」の17年度検討結果をまとめた(一部既報)。都市生活のエネルギー安全保障をもイメージしながら、LPガスを燃料とするコージェネレーションでガス・電気・熱エネルギーを供給する複合型エネルギーの簡易ガス団地を実現しようというもの。今年度はエネルギー以外のサービスを付加した街づくりも検討していく。 PBN2006-07-10-03 住宅リフォームフェア 日協、高効率機をPR 日本LPガス協会は1、2日の両日、東京・江東区の東京ビックサイトで開かれた「住宅リフォームフェア2006in東京」(主催=リフォーム産業新聞社)にLPガスの紹介ブースを初出展した。 ブース内には、エコジョーズの実機や災害に強いLPガスを紹介したパネルなどを展示。ガラストップこんろなど機器類の実演のほか、中央に設けたステージでプレゼンテーションを行い、LPガスが省エネやリフォーム後の快適な暮らしを支えていけることをPRした。ブースには2日間でのべ1,200人余りが来場し、高効率機器類の認知度などを調べるアンケートは800枚強を回収した。 プレゼンテーションでは、LPガスの環境特性や災害時に復旧が早いこと、国の重要なエネルギーとして位置づけられていることなどを説明し、快適性を提供する機器として温水式の浴室暖房乾燥機を紹介した。説明後は、ステージ横に設けられた同機のミストサウナ実演ブースに水着姿の女性モデルが入浴し、ミストサウナを体験した感想を来場者に伝えていた。説明を聞いた60歳代の男性は「LPガスを使っているが、ミストサウナの存在は初めて知った。高齢で心筋梗塞などの恐れあるが、この機器さえあれば安心していられる」と話していた。 ブース内では、LPガス機器でリフォームした消費者を招いてパネルディスカッションも行われ、出席した主婦は「床暖房を入れて快適な暮らしを実現できた」などとリフォーム後の感想を話し、ガス機器でリフォームした理由の一つに販売店とのつながりを挙げていた。 PBN2006-07-10-04 18年度調査計画15万件 神奈川保安センター第1回株主総会開く 埋設管、簡ガスは専担制 神奈川県LPガス保安センター(近藤隆也社長)は6月28日、横浜市・神奈川県民ホールで民営化後、初の定時株主総会を開いた。今年度は株式会社の営業年度として実質的にスタートの年であるため、調査事業に軸足を置きながら、より効率的で信頼の得られる活動を展開していくことを基本とした。 重点政策は調査サイクルが初年度のため、4年前の実績に基づいて年間計画を14万8,000件に設定。新規受託先の増加も見込んでおり、それに対応できる人材の確保と育成を視野に入れた。 ほか、埋設管腐食調査、簡易ガス調査、部品交換などにも積極的に対応する。とくに、埋設管腐食と簡易ガス調査は、専門担当体制を採用し機動的で、効率的な調査を目指す。安全機器普及促進、保安啓発用リーフレットの配布、CO事故防止のための測定、不完全燃焼防止付きの湯沸器・風呂釜への切り替えを推進するなど保安確保に全力をあげる。 PBN2006-07-10-05 チーム・LPガス 人と地球にスマイルを 06年主要元売・卸売グループ販売戦略 LPガスは5月に取りまとめられた総合資源エネルギー調査会石油政策小委員会中間報告書においてクリーンかつ拠点供給型(分散型)であり、社会的有用性のあるガス体エネルギーだという位置付けを得た。段階的に進んできたLPガスの位置付けの補強がなされたと言える。LPガス業界がエネルギー政策上の評価を再確認し、広報活動を継続すれば、LPガス需要は維持から発展へと歩を進めるに違いない。本紙は今年も恒例の主要LPガス元売・卸売グループの販売戦略特集を企画した。各グループとも、環境・省エネのトップランナーとしてのLPガスの存在感を高め、グループをステップアップするため、様々な販促策と支援ソフト、それを実践し使いこなす人材づくりに重点を置いている。国民挙げた地球温暖化防止のための「チーム・マイナス6%」運動は2年目。日団協、いわばチーム・LPガスによる「LPガス“人と地球にスマイルを”プロジェクト」も2年目に入った。各グループの施策がその成否を握っていると言える。 PBN2006-07-10-06 「2回違反で免停!」 青森県協 配送車の駐禁で注意 青森県と県LPガス協会(大塚茂樹会長)は6月、県内6会場で販売店を集めて今年度の保安講習会を行った。 道交法改正によって6月から駐車違反取り締まりが厳しくなり、取り締まり区間では容器配送のため配送員が配送車の運転席から離れただけで取り締まりの対象となってしまう。協会は説明の中で、警察署によって取り締まり方針が異なることから、各地の警察署に容器配送車を取り締まるかどうか尋ねた結果、LPガス配送車も取り締まりの対象ではあるが柔軟な対応をする警察署もあるようだとした。 また、各地の取り締まりの重点路線と時間を記した資料を配布し、駐停車禁止場所で2回違反すると免停になるなどと注意を促した。 PBN2006-07-10-07 石川県協、金沢市、小松ガス、簡ガス協北陸 4団体が「Gライン石川」設立 公営企業の参加、全国初 石川県ガス体エネルギー普及促進協議会(Gライン石川)が1日発足した。発足を前に、金沢市の金沢市企業局では6月29日に発足式が開かれ、協定書が取り交わされた。協定書を交わしたのは、石川県LPガス協会、金沢市企業局、小松ガス、日本簡易ガス協会北陸支部の4者で、公営の都市ガス業者が地域のGライン組織に加わるのは全国で初めて。 PBN2006-07-10-08 オール電化 福岡県下、4480件が転換 17年度分県協調査 重要さ増す電化対策 福岡県LPガス協会が会員を対象に実施した17年度オール電化実態調査(回答率約77%)によると、17年4~18年3月末の1年間でオール電化に転換した県下のLPガス顧客は前年度比47%増の4,480件となり、3年前との比較で3倍に迫る勢いで電化攻勢が加速していることが分かった。 内訳をみると、建て替え時の約640件とリフォーム時の約1,160件に対し器具のみの取り替えは2,680件で、およそ6割は建て替えやリフォームのタイミング以外でオール電化に替わっている。 電化のきっかけは「ハウスメーカー、工務店、設計事務所の勧め」(27%)、「(高齢者への)子供、親戚の勧め」(20%)、「地域の電気店の勧め」(13%)、「九州電力関連(展示会など)」(13%)の順に多かった。サブユーザーとの関係強化やガス機器の快適性、電磁波問題をはじめとした情報発信の重要性が改めて浮き彫りになった格好だ。 一方、同期間に電気や都市ガスの他燃料からオールガス化に成功したのは電気から約160件、都市ガスから約950件あり、特に北九州、福岡、直鞍3支部の奮闘ぶりが際立っている。 |