2006(H18)年9月18日(月曜) | |
第2693号 |
総 合 面 | ||||||||||
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首 都 圏 版 | ||||||||||
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特集/タイヨー会創立40周年 | ||||||||||
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プロパン・ブタンニュースがお届けする連載読み物 <業界50年・光輝編> |
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地 方 版 | ||||||||||
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特集/独自アイデアで未来を開く兵庫県業界 | ||||||||||
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容 器 再 検 査 特 集 | ||||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 18年第1四半期 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2006(H18)年 | |
9月18日(月曜) | |
第2693号 | |
PBN2006-09-18-01 JAF中部 LPGレッカーを本格導入 愛知支部に第1号車 社団法人日本自動車連盟(JAF)中部本部(本部・名古屋市、山口直樹中部本部長)は、環境保全とディーゼル代替を目的に、計画的なLPG仕様レッカー車の本格導入に踏み切った。第一号車は8月31日、愛知支部に導入した。今年度の導入計画台数は第1号車を含め計4台。ロードサービスの全国組織であるJAFの地方組織がLPG車を本格採用したことで、今後、LPガス業界が掲げる2010年までに26万台の追加普及に向け、一段と弾みがつきそうだ。 PBN2006-09-18-02 高効率器具提案へ セキショウ共栄会 電化対抗を強化 関彰商事(本社・筑西市、関正夫社長)の特約店会、セキショウ共栄会(永井茂会長)は7日、今年度2回目のパワーアップ研修会を開いた。座学で高効率ガス器具の提案営業について学ぶとともに、ガス器具メーカーショールームで、ガラストップこんろとIHの比較調理実演などを見学。参加した75人は、電力側の動きやそれに対抗する提案方法を総合的に学習した。 PBN2006-09-18-03 3校にGHP導入へ 和歌山県教育委 公立高に3年連続採用 和歌山県教育委員会はこのほど、県立日高高校中津分校、新宮商業高校、伊都高校の3校にLPガス仕様のGHP導入を内定した。日高高校中津分校は平成9年、春の選抜高校野球に分校として史上初めて出場している。工事は秋ごろから開始し、日高高校中津分校に16馬力、新宮商業高校に81馬力、伊都高校に90馬力を導入する。県は5カ年計画で学校空調を整備中で、LPガスGHPは3年連続で導入され、採用校は計6校となった。 PBN2006-09-18-04 独自アイデアで未来を開く 兵庫県業界 近畿地区のLPガス流通マップ特集は今回、兵庫県市場を取り上げた。兵庫県は近畿地区の中でも最大の消費世帯を抱えている。だが近年は競合エネルギーの攻勢が激しく、特に電化については近畿で最も転換率が高い。加えてサウジCP高騰の逆風もあり、総需要は一進一退を繰り返している。こうした中で、兵庫県業界は高齢者へのサービスや救急救命講習による災害への備えなど、地域に密着したユニークな活動を率先し、LPガス普及に努めている。今後も独自のアイデアと豊富な活動量で、LPガスの未来を切り開いていきたい。 PBN2006-09-18-05 容器の適正再検査で安全・安心体制維持を 昭和27年の炭労ストをきっかけに脚光を浴びたLPガスは、今では2,700万世帯の生活をサポートするまでに伸長している。このLPガス業界の発展を支えてきたのが、安全・安心・安定供給の要ともいえるLPガス容器。エネルギー基本計画では、LPガスは環境負荷が小さく、国民生活に密着した分散型エネルギーであると評価された。これを受けた「長期エネルギー需給見通し」では、(LPガスを)初めて独立した一次エネルギーとして明記したほか、2030年に向けた「超長期需給見通し」でも、コージェネレーションなどの促進でLPガスは年間2,100万〜2,500万dの需要が期待できるとしている。しかし、こうした伸長サイクルの実現は、人間の心臓部ともいえる容器の安全・安心体制無くしてありえないこと。環境変化が大きく進む中、このLPガスの容器の安全・安心をどう維持・増進していくのかが問われる。それには定期・適正検査体制の確立と、それを支える適正コストのあり方などが最も重要である。仮にもLPガス容器に起因する事故が発生しては業界の大きなイメージダウンを招くことになる。ここでは▽モデル検査所に見る取り組み▽構造改革に挑む有力検査所▽トップに聞く容器再検査所の役割――などを通し、LPガス容器の定期・適正検査を呼びかけるとともに、適正コストを維持することで安全・安心体制を維持向上していくよう、業界に提唱していく。 PBN2006-09-18-06 九電のオール電化住宅 累計30万戸突破 九州電力のオール電化住宅戸数が7月末時点で累計30万戸を超え、普及率5.8%の30万2,000戸となった。全国の10電力会社で30万戸の大台を突破したのは関西電力に次ぎ2例目。九電管内の支店別でみると、北九州3万5,200戸(普及率5.0%)、福岡8万2,100戸(同6.2%)、佐賀2万4,400戸(同8.4%)、長崎2万8,700戸(同5.3%)、大分3万2,000戸(同6.7%)、熊本4万3,700戸(同6.8%)、宮崎2万7,800戸(同6.2%)、鹿児島2万8,200戸(同4.4%)となっており、普及率は、佐賀8.4%、熊本6.8%、大分6.7%の順に高い。九電では18年度7万戸増の累計35万戸を目指しており、7月末現在、戸建て新築8,000戸、同既築1万5,000戸、集合住宅2,000戸の計2万5,000戸を獲得。前年同期比143%の高い伸びを示している。 また、中期経営方針で新規需要創出量25億`h時を目標としており、オール電化住宅の普及目標は21年度までに累計50万戸(13億`h時)に設定。メディア攻勢による電化住宅のPRに加え、金融機関との提携による住宅ローンの金利優遇や火災保険の特別割引、賃貸住宅オーナーを対象としたオール電化住宅機器のリース提案などで攻勢を強めている。 PBN2006-09-18-07 タイヨー会創立40周年 パイオニア精神で団結 ingグループ “卸専業”貫き信頼関係強化 ingコーポレーション(本社・鴻巣市、竹澤裕信社長)の販売店会であるタイヨー会(土橋藤男会長、会員205店)は8日、東京・内幸町の帝国ホテル東京で「第40回タイヨー会定時総会」を開き、サファイアブルーに燃えるガスこんろの炎を見直してもらうべく「『赤』から『青』へ」をキャッチフレーズに掲げた。昭和15年に創立した同社は33年からLPガス販売を開始し、タイヨー会は昭和42年8月に創立した。オール電化攻勢、都市ガス競合、同業者間競争、CP高騰と厳しい状況下、“卸専業”を貫く同社はタイヨー会創立40年を機に原点を見つめ直し、40年の歴史で培ったノウハウや販売店との信頼関係を改めて確認した。ここでは、@タイヨー会総会AクッキングレディB省エネC集中監視システムDingグループの歴史――を取り上げ、とどまることのないパイオニア精神をクローズアップする。 |