2006(H18)年11月6日(月曜) | |
第2700号 |
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首 都 圏 版 | ||||||||||
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プロパン・ブタンニュースがお届けする連載読み物 <業界50年・光輝編> |
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特集 / 愛知県協東三河支部創立50周年 | ||||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 18年第1四半期 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2006(H18)年 | |
11月6日(月曜) | |
第2700号 | |
PBN2006-11-06-01 上期需要 プロパン1.6%増、ブタン苦戦 一般需要815万トンを確保 平成18年度の上期LPガス需給実勢(日本LPガス協会=5日報集計、一次基地出荷ベース)は、原油価格の高どまりに連動したサウジCP(コントラクト・プライス=LPガスFOB価格)の高騰など厳しい原料事情続きにあったが、前年並みのプラス基調を維持した。下期需要の一層の立ち上がりに期待がかかる。 全国平均気温は梅雨期の長雨もあり若干低めで(平年比はやや高め)、主力の一般需要ベース(家庭業務用・一般工業用・都市ガス用・自動車用・化学原料用等)は前年同期比0.4%微増の815万tを確保した。品種別は給湯主軸の家庭業務用需要の着実な推移でプロパン1.6%増の555万3,000t。ブタンはハイレベルの原料事情で一般工業用分野等でLNGなど競合燃料との競争力を欠いて2.2%減の259万7,000t。 プロパン分野ではオール電化攻勢の浸透要因もあるが、エコジョーズ(潜熱回収型給湯器)やガラストップこんろ、GHP3兄弟などの高効率ガス機器による巻き返しもあり、安定需要を確保した。ブタンはナフサ高と石油化学工業の好況推移で石油化学原料用向けがプロパン分の市場調達と合わせて需要を引っ張ったが、全体では実需の伸びを欠いた。 PBN2006-11-06-02 来年7月に6社統合 東邦ガスグループLPG会社 東邦ガスと東邦液化ガスは10月30日、LPG事業を取り巻く競争環境が厳しさを増すなど、急速に変化している中で、東邦ガスグループ全体でLPG事業に経営資源を効果的に配分するとともに、LPG事業を一体化することにより事業強化を図るとして、来年7月1日付でグループ6社を統合すると発表した。 具体的にはグループLPG事業を統括してきた東邦液化ガスと、その子会社である5つの販社(東邦液化ガス東和、東邦液化ガス三重、東邦液化ガス岐阜、東邦液化ガス三河、東邦液化ガス東海)を合併する。存続会社は東邦液化ガス。統合後のLPG販売量は45万d。従業員470人、顧客件数は27万件。 PBN2006-11-06-03 北ガスと初共催 道南支部がオールガス展 2500人来場、電化に打ち勝て 北海道LPガス協会道南支部(大槻正明支部長)は10月28〜29日の2日間、北海道ガスと函館市の昭和タウンプラザで「2006秋のオールガス展」を開いた。ガス体エネルギーの安全性や経済性、環境にやさしく災害に強いといった利点をPRするのが狙い。支部単位で都市ガス会社と合同してイベントを開催するのは北海道協会では初めての試み。2日間で2,500人を超える来場者があった。 PBN2006-11-06-04 千葉ガス リビング倶楽部で接点強化 グリル網交換、料理教室など 千葉県佐倉市や成田市を中心に都市ガス、LPガスを供給する千葉ガス(本社・佐倉市、松永一郎社長)の有料会員サービスが、新たな顧客囲い込み策、顧客接点強化策として注目を集めている。年会費2,800円を支払うと、グリル網やこんろ電池交換、料理教室招待など通常価格4,000円以上のサービスを受けられるというもの。異業種で年会費サービスを提供する事例はあるが、ガス業界では稀。同業他社からの問い合わせも複数件きているようだ。 PBN2006-11-06-05 東北電力 電化にも「1週間ルール」 ガス設備無断撤去防止へ 東北電力は8月から電気工事店に対し、ガス設備を無断で撤去することがないよう注意喚起すると同時に、ガス設備を電化する際には消費者を通じて1週間程度前にLPガス事業者に連絡を入れるようにとする「1週間ルール」を指導していることがわかった。 PBN2006-11-06-06 選択されるLPガスへ、地域とともに 愛知県協東三河支部創立50周年 記念式典に200人出席 一層の発展を誓う 愛知県LPガス協会東三河支部(豊川市、中杉和雄支部長、176会員)が、県内の5支部の先陣を切って創立50周年を迎えた。同支部は10月27日に豊橋市のホテルアソシア豊橋で創立50周年記念式典・パーティーを開いた。現在、東三河地域全世帯の約70%に当たる約17万世帯でLPガスが利用されている。半世紀の節目を迎えた東三河支部。LPガスの安全かつ安定的な供給を通じて、地域住民の快適で安全・安心な暮らしを続けていくための活動がますます期待されている。 PBN2006-11-06-07 中国路 ☆現場に商品開発のヒント 岡山県LPガス協会(浅野益弘会長)は10月24日、保安大会終了後に平成18年度構造改善セミナーを開催した。講師は前リンナイ社長の山崎善郎氏で「ガス馬鹿人生50年、対電化対策、比べてみればやっぱりガス」と自らのガス人生を振り返りながらLPガス産業の現状と課題について講演した。 冒頭、浅野会長があいさつに立ち「これからの生き残り策は対電化対策が最大のポイントになる。リンナイの前社長である山崎氏は50年にわたりガスひと筋でこられ、現在のLPガス業界をつくり、同時にわれわれに力を与えてくれた。今後の活動の参考にしてほしい」と、述べた。 山崎氏はリンナイ入社と同時に国内でLPガスが産声を上げた。それからは正に「LPガスとともに」の人生がスタートした。様々な体験や見聞を披露したが、そのなかで一番の苦悩はやはりLPガス事故だったようで「事故は新聞、テレビなどの報道で見るより、やはり現場に出かけて行って直接、見たほうが様々な体験になる。事故の当事者を見る立場が新聞報道などとは違ってくる。現場に行くと火事にならないものをつくってくれという痛切な声が聞こえてくる」とし、この経験が商品開発のヒントになり、今ではグリル600万台の実績ともなったという。 当時は都市ガスも含めて対応もした。ふきこぼれ火災や天ぷら火災は5,000件ぐらいあったが、30年かけた今では安全装置付に切り替えている。事故は客の不注意もあるがこれだけではすまされない。岡山県は長く無事故を続けてこられたが、これからも無事故・感謝の文化の形成に努力してほしいとした。 PBN2006-11-06-08 フォーネストガス荒尾基地 リニューアル充填業務開始 出荷量倍増の年7000トン超に 配送件数は2万数千件 福岡酸素(本社・久留米市、本間七郎社長)、西部ガスエネルギー(同・福岡県粕屋町、遠藤恭介社長)、大牟田ガスプロパン(同・大牟田市、井上信介社長)、ラビットガス(同・福岡県高田町、執行道太社長)の4社が共同で設立した充填・配送の運営会社「フォーネストガス」の荒尾基地リニューアル工事がこのほど完了し、10月2日から充填業務を開始した。フォーネストガスは24日、荒尾市内のホテルで4社と工事関係者100人以上を招待し、竣工祝賀会を開いた。 PBN2006-11-06-09 GHP・EHP 空調のベストミックス ダイキン 技術フォーラムで提唱 ダイキン工業は10月25、26日の両日、東京・千代田区のベルサール神田で「環境に適したエネルギーと空調システムの提案」をテーマに、「ダイキン技術フォーラム」を開いた。 岩崎真樹雄・空調営業本部設備営業部部長はあいさつで、「設備需要に加えて環境への関心が高まり、ビジネスチャンスが増えている。そのため、今回は限られた資源を効率よく活用すべく、“環境に適したエネルギーと空調システムのご提案”と題したフォーラムを企画した。当社がこれまで販売してきたEHPと、10月に発売を開始したGHPの優位点を融合したベストミックス空調を紹介する」と述べた。 講演では、空調技術本部技術部の横山裕行課長が、同社が長年培ってきたパッケージエアコンの技術とGHPのメリットを生かし、省エネ、省マネーに貢献する最適空調システムをPR。「実態に即した省エネ、環境対応、エネルギーの自由化、省マネー、快適性の向上など、ユーザーニーズは多様化しており、ビル用マルチのラインアップの充実を図るためにGHPを発売した」とGHP参入の経緯を語った。 |