2006(H18)年11月20日(月曜) | |
第2702号 |
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プロパン・ブタンニュースがお届けする連載読み物 <業界50年・光輝編>新LPG丸は大海原へ |
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特集記事 / <宮崎県協50周年・宮崎県商組45周年> | ||||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 18年第2四半期 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2006(H18)年 | |
11月20日(月曜) | |
第2702号 | |
PBN2006-11-20-01 ガス機器の信頼回復へ結束 12月に新たな研究会組織 業界団体と消費者団体 日本ガス体エネルギー普及促進協議会(通称コラボ、草野成郎会長)と日本ガス石油機器工業会(JGKA、竹下克彦会長代行)は16日、ガス事業者とガス機器メーカーが連携した機器安全策を強化していくと発表した。一般メディアも含めた記者会見で草野会長は「ガス産業を挙げて安全装置(不完全燃焼防止装置)のない古いガス給湯器・風呂釜の買い替えをさらに強化・推進していく」と述べ、消費者団体も入れた研究会を12月に発足させ、給湯器・風呂釜の安全高度化に取り組む方針などを明らかにした。パロマ工業製ガス瞬間湯沸器による一酸化炭素(CO)中毒事故など相次ぐ事故でガス器具に対する不安が消費者の間で広がる中、20日から始まる経済産業省の製品安全総点検週間を前にガス業界としての信頼回復への姿勢をアピールした格好だ。 PBN2006-11-20-02 供給先被害12件把握 北海道佐呂間町 竜巻に業界が迅速対応 全国LPガス卸売協会北海道地方本部(赤津敏彦本部長)と北海道LPガス協会(若松知次会長)は、北海道佐呂間町若佐地区で7日に発生した竜巻による被害に対応するため、速やかに災害対策本部を立ち上げるとともに、現地調査を行うなどして状況を把握した。 北海道総務部危機対策局防災消防課によると、今回の竜巻による被害状況(8日午後10時現在)は住家被害が全壊10件、半壊8件、一部半壊18件で合計36件。被住家被害が全壊37件、半壊3件、一部半壊27件(うち若佐コミュニティセンター1件)で合計67件。電気は7日午後8時56分に復旧。 LPガス関連では、全卸協北海道地方本部(9日午前9時現在)によると▽トンネル工事現場プレハブ小屋の倒壊とともにLPガス容器が転倒。配管設備が損傷したが、事故には至らなかった▽避難所についてはLPガス供給設備、燃焼機器がすでに設置されているため、供給応援の必要はない▽被害を受けた世帯の方は、公営住宅へ一時的に入居予定のため、避難所同様に供給応援の必要はない――と報告があった。 PBN2006-11-20-03 ガスの炎 「消さないで〜」CM放映 福島県協 人海戦術で相乗効果を 擬人化した炎のコーラス隊が「ガスの炎と、恋の炎は、どっちも消さないで〜」と歌うコミカルなイメージCM。最後に「見える安心、いつもの暮らし」のコピーとともに協会名が出る。 当初はもっと電化阻止を意識してIHの電磁波などに言及した内容の映像が検討された。しかし、そうした内容だとCMの放送基準に合わないことから断念。考え方を変え、CMでガスに目を向けさせ、電磁波問題や最新機器の具体的な情報などは直接消費者に会って伝える“合わせ技”の方が、電化阻止に効果的だとしてソフトでコミカルな内容の映像を製作した。 15秒CMで11月から12月までの間に地元民放4局で約450本流す。 PBN2006-11-20-04 ハッピーフェア 売り上げ7億5000万円 マルエイグループ 水事業などアピール マルエイ(澤田栄一社長)を含むマルエイグループ(澤田榮治代表)8社は10〜12日の3日間、岐阜市の岐阜産業会館で、内覧会(10日)を含む「ハッピーフェア」を開いた。一般向けフェアでは2日間で目標3,600組に対し3,805組が来場し、売り上げは目標5億6,000万円に対し7億5,000万円を上げた。 開会前に、澤田社長は「『また来たい』と思っていただけるように接客してほしい」とあいさつ。来賓を代表して、アストモスエネルギー中部支店の青佐正隆支店長は「原料高騰、オール電化の侵攻と厳しい情勢が続いている。事業者には多用な事業展開が求められている。各メーカーが床暖や浴暖などすばらしいガス機器を開発している。また、マルエイではおいしい水事業に取り組んでおり、ぜひこれらを勧めてほしい」とあいさつした。この後、関係者全員が気勢を上げ、来場者を迎え入れた。 PBN2006-11-20-05 なにわ短信 高級炊飯器ブーム ▽…今、巷では高級IH炊飯器が話題を呼んでいる。最も高いM社の木炭釜は希望小売価格11万円超。業界の常識を打ち破る価格である。中国の職人が炭素材量の塊から1個ずつ削りだすため、生産量に限度があるが、計画の1.5倍の月産1,500台体制で生産しているという。 一方、T社は土鍋を釜に使った8万円超の炊飯器を投入、予定の2倍の売れ行きだそうだ。いずれも人と違うものを持ちたいこだわり派の団塊世代が購買の中心になっている。「おいしいご飯が食べたい。そのためなら高くても高性能な炊飯器が欲しい」という客層が確実に増えつつある。 ガス業界が厨房分野で巻き返すために、何とかこの客層を取り込めないだろうか。 安さや手軽さより味や食感を重視する傾向は、本来ならガスへの追い風になるはずだ。IHの登場が調理器具の価格の常識を壊し、高級ガスこんろの呼び水になった例もある。メーカーとガス事業者が協力し、炊飯器市場に吹く風を捕まえる帆を上げられないだろうか。 PBN2006-11-20-06 ホームセキュリティ リース提案開始 福岡液化 新事業を立ち上げ 福岡液化石油ガス事業協同組合(泉博文理事長)はLPガス販売店がホームセキュリティーシステムをリース提案するための仕組みを西邦電機、T&Dリースと共同で立ち上げた。住まいに関する防犯意識の高まりなどからセキュリティー関連市場は2008年には5,600億円(2005年比34%増)に拡大する見方もあり、LPガスユーザーとの結びつきが生かせるガス外収益の新しい柱として期待される。 PBN2006-11-20-07 宮崎県協50周年、宮崎県商組45周年 記念式典開く 業界一丸で需要開拓 ふるさと愛基金に寄付 宮崎県LPガス協会創立50周年、宮崎県LPガス商業組合創立45周年記念式典が7日、宮崎市内の宮崎観光ホテルで約200人を招待して開かれた。50周年記念式典委員長でもある石井正之会長のあいさつに続き、社会福祉法人宮崎県福祉協議会にガスメーター部材のリサイクルによる収益金50万円がふるさと愛の基金として贈呈された。 PBN2006-11-20-08 消費者の高齢化が進展 ガス屋さんと話す機会を 中国地方懇談会開く 行政、消費者、LPガス事業者の意見交換の場である中国地方LPガス懇談会が9日、広島市で開かれた。資源エネルギー庁、中国経済産業局、広島県など5県下の生活行政担当者、5県下の消費者団体代表、各県LPガス協会代表、学識経験者らが出席した。そのなかで消費者団体などからは価格問題、保安問題、安定供給などについて意見が出されたが、複数の消費者代表から「高齢化が進展するなかで、ガス屋さんと会話したい」「ポスティングで展示会などの案内があるが名前を書いて、できれば説明もしてほしい」などLPガス事業者との対話チャンスを求める声も出された。 |