2006(H18)年12月25日(月曜) | |
第2707号 |
総 合 面 | ||||||||||
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写真(左)=島地保憲・スマイルガステクノロジー社長 写真(右)=米島周作・ヨネシマライフ社長 |
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<2006年LPガス業界10大ニュース>本紙選定 | ||||||||||
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首 都 圏 版 | ||||||||||
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プロパン・ブタンニュースがお届けする連載読み物 <業界50年・光輝編>両雄の決断、時を越えて |
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地 方 版 | ||||||||||
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<お年玉つきマークあわせクイズ> | ||||||||||
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 18年第2四半期 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2006(H18)年 | |
12月25日(月曜) | |
第2707号 | |
PBN2006-12-25-01 LPG事業統合新社 2008年にも誕生へ 三井、丸紅、住友が覚書締結 三井物産、丸紅、住友商事は19日、3社グループ会社のLPG事業統合について検討を開始することで同日合意に達し、覚書を締結したと発表した。具体的には三井液化ガス(岡山進社長)、丸紅ガスエナジー(玉置肇社長)、住友商事及び住商エルピーガス・ホールディングス(岡田昇社長)の3社グループ会社を統合し、輸入元売から小売販売までの一貫体制を構築することで、スケールメリットを生かすとともに、元売機能の強化や物流コストの低減、保安強化を実現し、LPガス業界のリーディングカンパニーを目指すとしている。現時点では事業統合新会社の商号・代表者・資本金・株主・本支店所在地は未定だが、3社は2007年央をメドに基本合意書を締結に向け、検討を進めるとしており、早ければ08年にもアストモスエネルギーに次ぐLPガス最大手の輸入・元売会社が誕生することになる。 PBN2006-12-25-02 福島Gライン 電化対抗活動が本格化 “オール電化の牙城”でPR 福島Gライン研究会は7日、福島市の福島県LPガス会館で17回目の研究会を開き、メンバーが大手ハウスメーカーの支店に出向き、支店社員を対象にIHとガラストップこんろの比較実演をしてみせた際の報告を行った。一昨年スタートした同会。消費者やサブユーザーにガス機器を直接PRする実践的な活動が本格化してきている。 PBN2006-12-25-03 オール電化住宅11月末で12万戸 東北電力 東北電力によると、東北6県と新潟のオール電化住宅の累計戸数は11月末で12万戸を突破した。それによると、オール電化住宅は17年度末で10万8,205戸だったが、今年度に入って8カ月間で1万3,303戸増え、11月末には12万1,508戸になった。暖房を除いて厨房と給湯だけを電化した住宅を、今回初めて「セミ電化住宅」と称し、導入実績を公表した。11月末で累計1万899戸だった。 PBN2006-12-25-04 集中監視 ポイント制で成果 三幸ガス 料金プランにも反映 三幸ガス(本社・京都府宮津市、土井和也社長)は平成12年からポイント制度を導入、顧客との関係強化や機器販売促進に役立てている。シーズンによる付与ポイントの変化や、ポイント累計の上限など独自の工夫を凝らした。現在、対象者は約650件に達しており、一戸建ての一般顧客の50%程度になる。将来的にはポイント制をテコに集中監視をさらに普及させ、一戸建て顧客の70%を目指したいという。 PBN2006-12-25-05 近畿・四国業界 2006年 10大ニュース 今年は系列の垣根、さらに業界の垣根を越えた業務提携や協業の話題が紙面を賑わした。サウジCPの高値が常態化する中、合従連衡に比較的慎重だった近畿・四国業界も生き残りをかけて動き出した。 PBN2006-12-25-06 高級機器の提案販売 修理依頼時がチャンス ヤマサン会青年部会 事例発表会開く 「高級機器の販売提案は修理の時が最大のビジネスチャンス」。これは山陰酸素工業(本社・米子市、並河勉社長)の販売店会であるヤマサン会(足立令一代表理事)の青年部会(岩田昌志会長)が15日、鳥取県湯梨浜で開いた総会後の成功事例発表の席で、販売店トップの一人が体験披露したもの。 PBN2006-12-25-07 中国路 ☆展示会場を地元顧客の出店場所に 今秋も中国地方の各地でガス器具の展示会が開催されたが、一方で、企画等もマンネリ化し、コスト対効果も少ないとしてカタログ販売などに切り替えた販売業者もある。 こうした中、広島市西部のあるLPガス販売業者は、展示会場の一部を地元の授産施設やフリーマーケットに提供。悪天候にもかかわらず、まずまずの動員数と売り上げだったという。 地域密着を重視する同社では、展示会に合わせ地元の授産施設やフリーマーの主婦らに出店を呼びかけ、会場の一部を無料で提供した。同施設は自家製のパンなどを販売しており、パンは毎日売り切れが出るほど地元では有名で、展示会でも初日に瞬く間に売り切れた。また、フリーマーケットも好評で、多くのフリーマーが集まったようだ。 「地域のお客様に来店してもらうことが重要であり、毎年、地域のお祭り的な展示会になるようイベントも企画している。今年は地元の授産施設とフリーマーに無料で場所を提供したがこちらも経費は一切かからず、なおかつ来場者もまずまずだった」と社長。今年の展示会はあいにくの雨天だったが、動員数300組、売り上げ900万円と昨年並みだった。 PBN2006-12-25-08 九州業界 地殻変動さらに激しさ 07年 37万トン新社で再編加速 九州業界の地殻変動が続いている。市場が成熟期に入ったこと、少子高齢化が進んでいること、電力攻勢が激化していること――などを受け、物流統合、合併、グループ統合などの動きが各地で活発化している。特に今年は、@一部の卸・小売事業者が合併や機能統合で規模拡大を図ったA系列を超えた物流提携が各地で進展した――などの現象が顕著にみられた。来年は4月に伊藤忠エネクスホームライフ九州とイデックスガスが合併し、九州ナンバーワン企業が誕生するが、これに刺激を受け業界再編が一段と加速することも予想される。 |