2007(H19)年5月7日(月曜)
   第2725号
総 合 面
首 都 圏 版
地 方 版
特集記事
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績
18年第4四半期
下期・通期
第12回GHP販売事例論文コンテスト結果発表
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 4月23日(月)
    * LPG車補助金、18年度は87台増の1,018台
    * CO2等の排出量削減追加策で私立学校・パチンコ店にも投網
  • 4月24日(火)
    * 2006年度LPガス需給実勢、出荷が2年連続1,800万t突破
    * 桑名市がガス事業を民間に譲渡
  • 4月25日(水)
    * 住宅購入前の重視点と満足度で一部に格差(経済産業省調査)
    * エスケイシリンダーがバルク貯槽で超耐久性の防錆処理を実現
  • 4月26日(木)
    簡易ガス協会、「コミュニティーガス」をブランドネームに
    福島県、立入検査の実施日通知を「1週間前」に短縮
  • 4月27日(金)
    * 日連選考委員会が次期会長に川本副会長を推薦
    * ingと伊藤忠HL関東、競争力強化目指し物流新社設立
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
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2007(H19)年
月7日(月曜)
第2725号

PBN2007-05-07-01

アストモス
高効率GHP1万馬力挑戦
EHPとの競争力確保 キロ単価150円で

 アストモスエネルギーは今年度、業務用分野では高効率GHP、エコジョーズの提案に注力する。営業戦略「エコアクション2007」の中で明らかにしたもの。「エコアクション2007」では業務用・産業用・LPG車用の具体的なアクションのテーマとして「エコロジー&エコノミーで選ばれよう」を設定、省エネ・環境保全の取り組み視点から、高効率GHPや業務用エコジョーズなどの省エネ機器普及を通じ、新たな需要の開発と販売技術を持った人づくりに取り組む。従来の「アストモスチャレンジカップ」と「アストモストップランナーキャンペーン」を統合した「アストモスグランプリ」ではGHP、コージェネなどで計1万馬力の販売を目指す。


PBN2007-05-07-02

2年連続1800万トン突破
LPガス06年度需給 逆風も健闘目立つ

 日本LPガス協会は4月19日、毎月5日集計をベースとした2006年度(4−3月)のLPガス需給実勢をまとめた。それによると、06年度は1トン当たり500ドルを超すサウジCPの異常高騰と下期の暖冬影響によって出荷が振るわず、合計出荷量が前年度比0.9%減の1,815万4,000トンとなった。06年度はLPガス需要創出に厳しい環境ばかりだったが、出荷量は2年連続で1,800万トンを突破し、厳しさの中にも販売最前線の健闘が目に付いた。


PBN2007-05-07-03

次期会長候補に
川本宜彦氏(埼玉県協会長)
日連

 日本LPガス連合会は4月25日、東京・新橋の日連会議室で次期会長候補者選考委員会(菊池鴻逸委員長)を開き、川本宜彦副会長(埼玉県協会会長)を次期会長候補(13代目)として推薦することを決めた。
 各ブロック選出の9人が選考した結果、現在、筆頭副会長で保安部会を担当する川本氏を推薦することにした。10日の常任理事会に選考委員会の結果を報告、23日の理事会で会長候補者を審議・決定(内定)のうえ、6月7日の通常総会(徳島)を経て正式にスタートする。また、副会長の人選については23日の常任理事会で内定する。
 川本氏は昭和11年6月7日生まれの70歳。



PBN2007-05-07-04

東北電力
オール電化住宅13万戸突破
直近4カ月で1万戸増 過去最高のペース

 東北電力は4月13日、管内のオール電化住宅の累計戸数が3月に13万戸を超えたと発表した。12万戸を超えた昨年の11月から、わずか4カ月で1万戸増やした。この増加ペースは過去最高。昨年度の新築住宅の電化率は25%(見込み)と4件に1件の割合となった。同社は今後5年間でオール電化住宅を12万戸、「セミ電化住宅」(厨房と給湯だけを電化)を10万戸増やす目標を掲げている。


PBN2007-05-07-05

物流新社で競争力強化
ingとHL関東 「アルトス」業務開始

 ingコーポレーション(本社・鴻巣市、竹澤裕信社長)と伊藤忠エネクスホームライフ関東(本社・東京、中山昭生社長)は4月25日、両社出資による共同会社を設立し埼玉県中、東、北部地区での物流を統合すると発表した。輸入価格の高止まりや他燃料などとの販売競争が激化する中、充填、配送、保安の共同実施でコスト削減を図る。新会社「アルトス」の社長にはingの竹澤社長、代表取締役専務にはHL関東の山下良満常務本部長が就く。1日に業務を開始した。初年度は両社の充填所を活用して充填業務を行い他の業務は来年4月開始を予定している。ing本社で記者会見し明らかにした。


PBN2007-05-07-06

普及目標
GT50%、エコジョーズ30%
AWE19年度方針説明会開く
生活ソリューション事業を強化拡大

 エア・ウォーター・エネルギー(本社・札幌市、和田弘社長)は4月20日、札幌市の札幌パークホテルで平成19年度方針説明会を開いた。事業改革の2大方針として「市場競争力の高いエネルギー事業をつくる」「生活ソリューション事業の強化拡大」を引き続き掲げ、平成19年度は▽事業改革の継続実施▽提案力の強化で電化対策&単位消費量アップ▽戸建てのガラストップこんろ設置率50%、エコジョーズ30%達成を目指す▽美暮住を活用し、リフォーム事業、AWウォーター事業をさらに強化▽安心安全へ取り組み強化で仕組みづくり・人づくり・店づくり▽供給設備の全戸点検。長期使用燃焼機器の安心点検と不燃防なし給湯器の一掃――に取り組んでいく。


PBN2007-05-07-07

逆風を吹き飛ばせ
キャンペ、ガス展で“接点強化”
ヤマサ總業、ニイミ産業 販売店支援に力

 CO中毒事故、オール電化、原料高と業界に逆風が吹く中、ヤマサ總業(本社・名古屋市、鈴木一輔社長)とニイミ産業(本部・春日井市、新美良夫社長)の両社はこのほど、今年度の販売店向け支援策を打ち出した。両社とも、顧客との接点強化を最重要ととらえ、ヤマサ總業では、高効率給湯器エコジョーズと住宅用火災警報器を重点商品とし、キャンペーンを通じて接点強化を図る。ニイミ産業は、ニイミ会(ニイミ石油ガス販売協同組合)青年部主催のガス展を開催し、接点強化を図る。


PBN2007-05-07-08

大阪ガスLPG
エコウィル年300台販売へ
新会社の戦略 西野社長に聞く

 4月1日、都市ガス会社の強力なブランド力と大阪、奈良、京都の3カ所に充填所、約9万件の需要家を有する近畿有数のLPガス販売事業者が誕生した。この新会社の名は「大阪ガスLPG」。年間約7万dを販売し、従業員数は237人、売上高は約110億円に上る。社長には、大阪ガスリビング開発部長時代、エコウィルの開発と販売の責任者であった西野正男氏(リキッドガス社長を兼務)が就任。「エコウィルは年間300台以上を販売したい」と語り、炎の文化を愛する西野新社長に、自社の進む道を聞いた。


PBN2007-05-07-09

九州ナンバーワンLPガス販売会社
エコア本格事業活動開始
イデックス、エネクスHL九州が合併
設立記念式典に450人

 イデックスガスと伊藤忠エネクスホームライフ九州が合併し4月1日にスタートしたエコア(本社・福岡市、権藤烈社長)の設立記念式典と祝賀会が4月25日、グランドハイアット福岡(福岡市)で盛大に開かれた。元売・卸事業者、取引販売店、機器メーカーら約450人が参集した。主催者あいさつで権藤社長は「環境にやさしいLPガスの販売を核に、明るい未来と社会の発展に貢献する企業を目指す」と力強く宣言、同社は販売量で九州地区ナンバーワンのLPガス企業として、「快適創造エネルギー企業」を目指していく。


PBN2007-05-07-10

エスケイシリンダー
バルク防錆技術の供用開始
「40年経過も赤錆びなし」

 一般消費者の目にも止まるバルク貯槽は、販売事業者にとって広告塔の一つだけに、錆びや汚れが目立てば逆効果にもなる。そんなバルク貯槽の防錆対策に朗報だ。エスケイシリンダー(本社・東京、矢端和之社長)では、バルク貯槽に超耐久性を持つ防錆処理技術の導入を開始した。塩害が厳しい沖縄での5年間に及ぶ実証試験を経て、全国ユーザーに向け提案を開始する。