2007(H19)年5月14日(月曜) | |
第2726号 |
総 合 面 | ||||||||||
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首 都 圏 版 | ||||||||||
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地 方 版 | ||||||||||
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特集記事 | ||||||||||
<セントラルグループ、東北市場の基盤強化へ> * 秋田プロパン販売・福島センントラルガス発進 |
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 18年第4四半期 下期・通期 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
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PBN2007-05-14-01 リビングポスト HP開設 URLhttp://www.living−post.co.jp/ 2008年版オール電化対抗環境カレンダーのラインアップを紹介 石油化学新聞グループの株式会社リビングポスト(本社・東京、成冨健一郎社長)はこのほど、ホームページを開設しました。皆さまには、石油化学新聞社のホームページからもワンクリックで入っていただけます。 トップ画面は、レンガ造りの温かみのある塀の内側に、アットホームな戸建て住宅の芝生の庭が覗いています。皆さまに、お気軽に訪問いただけるトップ画面です。 HPには、会社概要をはじめ、現在販売中の『2008年版オール電化対抗環境カレンダー』のラインアップや、それぞれのカレンダーの雰囲気・形状・内容が分かるように、立体感のある画像を掲載しています。チラシだけでは実物がイメージできないという方にお勧めです。併せてご覧ください。まだ、チラシをお持ちでない方は、ご一報ください。カレンダーに掲載する全写真の縮小版が紹介されたチラシをお送りします。 今後、石油化学新聞グループが主催する「LPガス・フォトコンテスト」のインフォメーションなど、多彩な情報を掲載していく予定です。ご期待ください。 リビングポストでは、木箱の上の小さな植木を皆さまと一緒に大きく育てていきたいと思っています。皆さまからのアクセスをお待ちしています。 PBN2007-05-14-02 KHK Mメーター新保安ロジック開発 消費変化で22年ぶり 迷惑遮断防止 高圧ガス保安協会(KHK)は4月26日、マイコンメーターによる不必要なガス遮断、いわゆる迷惑遮断を防止するため、メーターに搭載する新保安ロジックを昭和60年以来22年ぶりに開発したと発表した。給湯器使用時の迷惑遮断が改良対象で、基盤メーカーで搭載を検討中という。国の調査事業で、全国90戸に超音波メーターを取り付け、詳細なガス消費パターンを1年間継続して取得した。この中で、迷惑遮断がどのような場面で発生するのか、その原因とともに調べ対策を練った。 PBN2007-05-14-03 「安全・安心」を最重視 三井液化ガス 経営方針説明会開く 三井液化ガス(岡山進社長)は9日、東京・千代田区の帝国ホテルで、同社として初めての経営方針説明会を開いた。同社と特約店が、競い合って生活者に選ばれるノウハウを創りあげていくという「競創」活動の重要性を改めて強調。その上で、保安面の信頼獲得を目的とした新規販促ツールを打ち出すなど、法令順守や「安全・安心」提供を最重視していくという方針を示した。全国のPグロリア特約店が一堂に会すのは、2001年のPグロリア全国大会以来6年ぶり。全国の特約店社長など約150人が参加した。同社は今後、年に1度は経営方針説明会を開催していきたい考え。 PBN2007-05-14-04 3月CIF トン3000円値下がり 06年度 5000円の上昇に 財務省が4月27日に発表した貿易統計確報によると、3月のLPガスCIF価格(電力用除く総合計)はトン当たり前月比2,936円下落の6万6,058円となった。 品種別ではプロパンが同2,698円値下がりの6万5,897円、ブタンが同3,492円値下がりの6万6,517円。平均為替レートは2円52銭の円高ドル安の1ドル118円53銭。 PBN2007-05-14-05 安倍首相 中東産ガス国歴訪 アストモス、岩谷社長ら同行 安倍晋三首相は4月28〜2日の間、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、カタールの中東産ガス国4カ国とエジプトを歴訪した。安倍首相の中東訪問は首相就任後初めて。わが国の首相の中東産ガス国歴訪としては2003年にサウジアラビア、エジプトを訪問した小泉純一郎首相以来4年ぶりで、UAEとカタールは1978年の福田赳夫首相以来29年ぶり、また、クウェートは現職首相として初めてとなった。 各国首脳との会談では、国際石油市場の安定が世界経済の健全な成長のための礎石であるとの共通認識を改めて確認し、エネルギー分野での関係強化について意見交換を行った。今回の中東訪問には日本経団連の御手洗冨士夫会長、渡文明副会長(新日本石油会長)ら約180人の経済ミッションも初めて同行し、LPガス業界からはアストモスエネルギーの児玉宣夫社長、岩谷産業の牧野明次社長、ジャパンエナジーの松下功夫社長らが参加、LPガスを含むエネルギー分野に加え、中東諸国のさらなる発展と日本との経済関係での多様化と深化に向けた契機となった。 PBN2007-05-14-06 リニューアル 市場最前線を追う GHPの普及拡大にはリニューアル市場の獲得が不可欠である。ここ数年、GHPはバブル期に納入した機種が更新時期を迎え、家庭用、業務用ともにリニューアルに向けた動きが活発になってきた。GHPは発売開始から20年が経過し、性能は格段の向上を遂げてきた。同時に各メーカーから発売されたリニューアル機種のラインアップも充実してきた。家庭用GHPのリニューアル、病院でのEHPからGHPのリニューアル事例を追った。 PBN2007-05-14-07 高効率機器で環境保全 HPに省エネ・省CO2講座 東京ガス 東京ガスはこのほど、ホームページに省エネ法の解説、CO2削減効果の算出方法、GHPなどを活用した温暖化対策などを盛り込んだ省エネ・省CO2講座を掲載した。 講座はレッスン1〜4までに分かれており、レッスン1では「まず、制度を知ろう」と題し、昨年4月に施行された改正省エネ法、改正地球温暖化対策推進法について、レッスン2ではCO2削減効果の算定方法について、レッスン3ではGHPなど高効率機器を利用した温暖化対策の提案、レッスン4では環境関連のキーワードなどを説明している。 PBN2007-05-14-08 全社挙げてGHP販売 豊岡市の中村商店 実績500馬力、電化対抗も 皿そばや日本3大お家騒動の1つ仙石騒動、現存する最古の時計台「辰鼓楼」で有名な兵庫県豊岡市出石町。町内は鉄道が通っていないため、再開発がされておらず、江戸時代の街並みを今に伝えている。年間100万人が訪れる観光地でもある。 中村商店(中村正永社長)は町内で唯一、充填所を所有している事業者で、オール電化攻勢に対抗するため、全社を挙げてGHPに取り組んでいる。アストモスエネルギーが昨年4月〜1月まで展開した需要開発全国キャンペーン「トップランナーキャンペーン2006」では、業務用部門空調Bコースで最優秀賞を受賞。前年度は同様のキャンペーンで優秀賞を受賞するなど、堅実に設置数を伸ばしている。 同社の供給区域は豊岡市が中心である。中村社長と西浦克治専務は「市町村合併前の豊岡市内の工場には、都市ガスの導管が入っている。電力会社の攻勢も激しく、家庭用に至って新築物件の大多数が、当社の既築のお客さまで年間約40件程度がオール電化になった」と現状を語る。 同社は電化攻勢に対抗するため、展示会などを開催し既築の家庭用を守る一方、業務用や工業用の需要拡大を図る。山に囲まれた盆地の豊岡市周辺は、夏は35度Cの熱さ、冬は寒く大雪が積もる。同社の今までのGHP設置実績は約500馬力。高性能化が進むLPガスGHPで空調需要を囲い込み、ガス体そのもののイメージアップを図るのが狙いだ。 同社は2月、自動車部品製造会社の2工場に、GHPを100馬力ずつの計200馬力(20馬力×10台、アイシン精機製)を設置した。設置先は地元の会社を大切にする企業で、元出石町長である中村社長とも懇意にしているという。 2工場とも設計図面の段階では、EHPが組み込まれていた。西浦専務は同情報を得て、GHP性能や「何かあったら、すぐに駆けつける。1日もほったらかしにしない」(西浦専務)のアフタフォーロー体制を説明し、逆転採用に至った。供給はGHP室外機五台に対して980`cの縦型バルク貯槽を1基ずつ設けた。 中村社長と西浦専務は「当社で良かった、LPガスで良かった、と思われるような事業を進めたい」と語った。 PBN2007-05-14-09 前年比3.3%増の6635万台 06年度世界のエアコン需要 伸び率はやや鈍化 日本冷凍空調工業会はこのほど、2006年までの世界各国のエアコン需要の推定結果をまとめた。この推定は同工業会の貿易委員会が毎年まとめているもので、従来のアジア、中東、欧州などの地域区分ごとの推定に加え、今回は過去4年分について主要な国ごとにまとめた。 2006年の世界のエアコン全体の需要は6,635万台で、前年より3.3%増加したと推定される。世界のエアコン需要は過去、高い伸びを続けていたが、2006年度はやや伸びが鈍化したものと見られる。 PBN2007-05-14-10 春の感謝祭 「快適生活・エコ」を提案 東北石油ガス青森支店 リフォーム需要取り込みへ 東北石油ガス(本社・青森市、大塚茂樹社長)の青森支店グループは4月21、22の両日、青森市のはまなす会館で恒例の展示会「春の大感謝祭」を行った。会場にエコキュートを展示し、電化機器も扱っていくことを示した。リフォーム需要取り込みのため、「快適な生活」を提案できることをアピールするのが狙いだ。2日間で来場者数3,109人、売上高7,640万円の実績だった。どちらも、昨年実績と目標を上回った。 PBN2007-05-14-11 セントラルグループ 東北市場の基盤強化へ 秋田プロパン販売、福島セントラルガス 発進!! セントラル石油瓦斯(本社・東京、重松公夫社長)は、4月1日付で秋田地区のグループ会社である秋田プロパン販売と秋田セントラルガスを合併し、新生「秋田プロパン販売」をスタート、福島地区ではセントラル石油瓦斯の福島営業所とセントラルガスの福島営業所、セントラルガスセンター福島センターの3社を事業統合し、新生「福島セントラルガス」を発足させた。前者は小売に特化、高質なサービスの提供と機動力アップを、後者は卸・小売・物流・保安の各機能を統合し、お客さま目線による総合的サービスを提供するが、いずれも顧客10万件を目標に据えるグループ直売強化策の一環でもある。セントラルグループでは、「暮らしの真中にいつも」をコーポレートスローガンに、主軸のガス事業に加え、様々な生活商材をお客さまとの接点強化に駆使するなど、「環境」「省エネ」「健康」をキーワードに生活ソリューション企業化に向けた2本柱政策を着々と進めてもいる。秋田・福島の両拠点整備は、東北エリアの強化と、現在7万5,000件に達している直売件数の実現を加速させる意味合いを持つと同時に、生活ソリューション企業として地域密着度合を深め広める狙いもある。同グループのネットワークはセントラル石油瓦斯の直轄支店のほか、北海道セントラルガス、福島セントラルガス、富山セントラルガス、千葉の長島セントラルガス、常総セントラルガスと、北の北海道から関東・栃木県から愛知県までセントラルガス、物流のセントラルガスセンターを擁するが、今回の両社発足により、東北地区の事業体制はさらに強化されることになる。九日・秋田市で、11日に福島県矢吹町で、おのおのの創立記念式典・祝賀会が行われ、両新会社は船出した。 PBN2007-05-14-12 愛知県協 「アースデイ愛知07」に出展 園児と“環境”アピール 元気一杯に歌とダンス 「大好き!LPG車」 愛知県LPガス協会(後藤庄樹会長)は4月21と22の両日、名古屋市の久屋大通公園一帯で開かれた「アースデイ愛知2007」(主催・アースデイ愛知実行委員会)に、LPG車3台を出展した。出展ブース内では2年前、LPGスクールバスを2台導入した第二むらくも幼稚園の園児による環境をテーマにした元気いっぱいの歌とダンスが披露された。 エースデイ愛知は4月22日が「地球の日(アースデイ)」にちなんで開催。地球環境保全をテーマの1つにした愛知万博の企画精神を引き継ぎ、昨年から環境省、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所、名古屋青年会議所などの後援で開いている。 愛知県協は、企画趣旨に賛同し「環境保全に貢献できる」として昨年に引き続き、LPG車を出展しPRした。出展したLPG車は、ヒュンダイ「グレンジャー」、VOLVO「V70」、LPG幼稚園バスの3台。いずれもメーカー仕様車だ。 PBN2007-05-14-13 島根中央マルヰ 170人集め発足記念式典 岩谷系5社統合の新社 新エネ事業も視野に 島根県大田市内のマルヰグループ5社(大田マルヰ、島根中央マルヰ供給センター、石東マルヰプロパン、幸増、石見銀山農協ガス施設課)が経営統合して3月1日に発足した新生・島根中央マルヰ(本社・大田市、石田弘行社長)の発足記念式典と祝賀会が4月22日、大田市のサンレディー大田で開かれた。竹腰創一 ・大田市長、寺戸隆文・大田商工会議所会頭ら地元政財界・商工業関係者、後藤佳弘・島根県LPガス協会会長、牧野明次・岩谷産業社長ら業界関係者、地元の販売業者や取引先、社員ら総勢170人が出席した。統合後の事業規模は顧客件数約9,200件、年間LPガス出荷量約2,600d、売上高約11億円に上る。 PBN2007-05-14-14 超系列の物流統合基地 GEO ENK ENN 3社に成果と課題を聞く ここ5、6年の間に九州各地で系列を超えた物流統合が行われた。電力をはじめとする競合エネルギーへの競争力アップには、充填作業の共同化、交錯配送の廃止など物流合理化が避けて通れないためだ。九州での取り組みは他地域より早く、かつダイナミックだった。物流合理化にとどまらず、現場の最前線にいる配送マンは消費者の目に触れる機会が多いため、LPガス業界のイメージや信頼を高める重要な役割も担っている。系列を超えた物流統合の成果がどの程度あったのか、また人材育成にどう努めているかなどをガスエネルギー大分(略称GEO)、エネルギーネットワーク北九州(ENK)、エネルギーネットワーク長崎(ENN)の3社の代表に聞いた。 PBN2007-05-14-15 リコーエレメックス 新型メーター「QREX」発売 100万個目標 品質に強い自信 リコーエレメックス(本社・名古屋市、橋本誠社長)は、家庭用LPガスメーターの新製品「QREX(キューレックス)」(S型1タイプ2モデル、L型1タイプ4モデル)を21日から発売する。同社は前機種「R−ONE」の不具合発生以降、品質保証業務を社長直轄とするなど全社的な構造改革を進めてきたが、新製品はその構造改革と持ち前の精密技術力の結晶とも言えるもの。今年度の販売目標は100万個、25%のシェア回復、来年度にはトップシェアを目指す。また、小刻みなマイナーチェンジと大々的なキャンペーン展開を通じて他社との差別化、既存顧客の着実な検満需要確保と新規獲得でシェア拡大を図る。 |