2007(H19)年6月4日(月曜) | |
第2729号 |
総 合 面 | ||||||||||
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首 都 圏 版 | ||||||||||
地 方 版 | ||||||||||
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特集記事 <京滋流通マップ特集> | ||||||||||
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 18年第4四半期 下期・通期 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2007(H19)年 | |
6月4日(月曜) | |
第2729号 | |
PBN2007-06-04-01 日協 次期会長に石黒俊雄氏 元売トップ3の布陣継承 日本LPガス協会は5月30日に開いた常任理事会で次期執行体制を審議した結果、6月20日に開く平成19年度総会後の理事会に、次期会長候補としてアストモスエネルギーの石黒俊雄会長、次期副会長候補として新日本石油の中村雅仁常務、コスモ石油ガスの加藤徳生社長をそれぞれ推薦することを決定した。石黒氏は児玉宣夫会長(アストモスエネルギー社長)の後任で、第26代会長に就任する。また、中村氏は神野康夫副会長(新日本石油取締役)、加藤氏は武内正明副会長(コスモ石油ガス会長)のそれぞれ後任となり、日協の次期執行体制はLPガス元売業界トップ3による重厚な布陣が継承されることになる。 PBN2007-06-04-02 経済省 家電、ガス機器に「車検制」 臨時国会で法改正目指す 製造や使用開始から一定期間経過した家電やガス機器の所有者に、製品をプロに点検してもらうよう求める、いわば家電、ガス機器の「車検」制度導入に向け、経済産業省は5月29日、集中審議を開始した。今後、1週間に1度程度会議を開催し、早急に新制度案を制定。秋の臨時国会で消安法(消費生活用製品安全法)改正、成立を目指す。産業構造審議会消費経済部会の製品安全小委員会で議論する。 PBN2007-06-04-03 電化対策など 攻めの事業展開へ 関東ブロック10県協会 19年度総会開く 関東ブロックの各都県協会は、東京(4日)を除き5五月末までに今年度の定時総会を終了、基本方針、重点事業計画、予算などが出揃った。各協会とも保安高度化への対応強化、構造改善事業、取引の適正化、競合エネルギー対応、需要開拓などの攻めの事業が多く、中には電化対策で特別予算を計上(群馬)、オール電化住宅対策委員会の設置(長野)、住宅関連業界へアプローチ(静岡)などより実践的な事業を進めるケースも目立つ。山梨(田辺信義会長)で新会長が誕生、茨城(宇田川芳雄会長)も実質的な新体制のスタートとなった、日本LPガス連合会の次期会長候補に推薦されている川本宜彦・埼玉県協会会長は「市場健全化など山積する大きな問題に取り組みたい」などと強調したほか、「“やっぱりガスだね”“災害に強いLPガス”に、われわれは自信を持って取り組むべきである」と指摘した。 PBN2007-06-04-04 都協と富士瓦斯が協賛 障害者スポーツ大会の炬火 東京都LPガス協会(河原勇会長)と富士瓦斯(本社・東京、津田恭子社長)が協賛する第8回東京都障害者スポーツ大会の開会式が5月26日、東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場で開かれた。晴天の中2,500人の選手が開会式に参加した。 東京都協会と富士瓦斯が開会式で炬火に協力。セレモニーに情熱の赤い炎で彩りを添えた。聖火台への炬火は東京オリンピックで最終聖火ランナーを務めた坂井義則氏と葛飾区立四ツ木中学校の高田英知君が行った。 富士瓦斯は10`c容器1本で炬火台にLPガスを供給し、20`c容器6本を予備に用意した。東京都協会は第1回大会から炬火に協力している。 大会は5月26日から3日までの土、日曜の4日間で、陸上競技、水泳など15種目で熱戦を展開した。 PBN2007-06-04-05 HP充実、防犯活動も 青森・岩手県協総会で提言 今年の青森県と岩手県の協会の総会では、質疑応答の中で、出席した会員から提言がなされた。 青森県では、ホームページをもっと活用するべきだという提言だ。今の消費者は何か情報を得たいと思えばインターネットから情報を探す。協会のホームページをもっと一般の人が興味を持つような、知りたいことがわかるような、“使える”ホームページにするべきだというもの。 岩手県では、花巻の販売事業者が「地域貢献として、地元で防犯組織体制をつくり、地元警察と提携している」とし、本部もイメージアップのため警察と提携するなどしてそうした防犯体制づくりをやってはどうかというもの。 両協会とも、執行部は「検討する」と回答した。 PBN2007-06-04-06 京滋流通マップ特集 滋賀県と京都府は経済的な結びつきが強く、卸業者は両府県にまたがって活躍する企業が多い。両市場に共通するのは電力や都市ガスなど競合エネルギーとの競争である。グラフの通り、両市場とも電力転換戸数の累計が急カーブで増えている。都市ガスも京都府南部や滋賀県南部、あるいは湖東から湖北に延びる滋賀ライン沿いで脅威となっている。販売事業者は改めて自社顧客との関係を見直し、他エネルギーに対する抵抗力をつけねばならない。先進的な事業者は悩みながら、工夫を凝らし改革に取り組んでいる。こうした動きが広がれば、LPガス業界が長年培ってきた顧客との関係を守ることができるはずだ。 PBN2007-06-04-07 大分県協 IH下取りキャンペ展開 大分県LPガス協会(内田剛会長)は、6月1日から9月30日まで4カ月間、IHクッキングヒーターの下取りキャンペーンを実施する。 IHを使用している消費者を対象に、販売店が下取りし、ガラストップこんろ(ビルトインタイプ・卓上タイプ)か、ハーマン製ダッチオーブン付きこんろ(ビルトインこんろ)への買い替えを促進するもの。 同協会ではPR用チラシを5万枚作成するほか、大分合同新聞と西日本新聞でキャンペーンを告知、消費者への周知を図る。チラシ配布先はIH使用の消費者を対象とする。 例えば、25万円のガラストップこんろに買い替えた場合、LPガス工事代、廃棄物処理代、電気工事代などがかかるものの、IHの下取り代を10万円とすれば、差し引き18万5,000円程度の出費で済むことになる。下取り金額は各販売店が設定する。 期間中に成約した客には抽選で平野レミの「プレミアム レミパン」をプレゼントする。 18年度の同県内のIH出荷は8,200台で19年度はさらに上回る見通し。しかしIHの利用者が必ずしも満足しているとは限らず、県業界ではキャンペーンを通じ顧客と台所のエネルギーを奪還する考え。 |