2007(H19)年9月17日(月曜) | |
第2744号 |
総 合 面 | ||||||||||
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首 都 圏 版 | ||||||||||
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地 方 版 | ||||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 19年第一4半期 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2007(H19)年 | |
9月17日(月曜) | |
第2744号 | |
PBN2007-09-17-01 18年度は27者 増える「認定」取り下げ 投資難や商権買収影響か 保安確保機器の設置、管理方法が優れていると国に認められた認定LPガス販売事業者の数が、平成18年度中に27者減り、合計325者になったことが分かった。集中監視システム率70%以上という認定条件を、他販売事業者の商権買収や通信システムの度重なる変更で達成できなくなり、認定を取り下げる事業者が多いと見られる。製品安全対策の一環で、LPガス業界に販売済みのガス器具点検が事業者に義務付けられる方向だが、自主保安牽引役の認定販売事業者の減少ぶりは、10年前のLPガス法改正時には想定していなかった諸事情が絡み、販売事業者が定期で行うべき保安管理投資をし難くさせ、それ依然に顧客・事業の防衛が優先されている証しとなるもので、保安レベルの維持・向上のため、認定制度のメリット・デメリットの点検が急がれるところだ。 PBN2007-09-17-02 LPG、08年に120万トン輸入 アストモス 東ティモールから初 アストモスエネルギーは10日、豪州・東ティモール共同石油開発海域内の「バユ・ウンダン・ガス田」で生産されるLPガスのターム購入契約を締結した。契約数量はプロパン・ブタン合計で年間約120万トン、期間は来年1〜12月の1年間。東ティモール産LPガスをターム契約で購入するのは、わが国の元売では初めて。 PBN2007-09-17-03 神奈川県協 “直火生活”キャンペ第2弾 10〜12月 電化阻止と需要拡大図る 神奈川県LPガス協会(菊池鴻逸会長)は、10月1日から12月31日まで、電化阻止と需要拡大にポイントを置いた「直火(じかび)生活キャンペーン」を展開する。昨年度に続く第2弾。地域消費者にLPガスのある快適な暮らし、炎のある暮らしを提案しながらLPガス支持者拡大に努める。期間中の目標売上高は7億5,000万円。古川武法・直火生活キャンペーン実行委員長(神奈川県協会副会長)は、「神奈川県業界が一致団結してこそ、キャンペーンの意義がある。電化阻止・生活提案を基本に攻めの姿勢で臨みたい」と語った。 PBN2007-09-17-04 ヤマサ總業 カップリングを積極提案 内覧会で設置例紹介 需要創造へ来春発売 クイックカップリングのコーナーでは、ガスファンヒーター、衣類乾燥機、こんろの主な3点の実機を展示。ファンヒーターはキャスター付きのオリジナルセットを、衣類乾燥機は観音開きの収納家具を設置し、それぞれの台に5`cの容器をセッティングできるように設計した。IHヒーターの顧客に対し、ガスこんろを提案できるよう、IHヒーター上に設置して提案した。さらに欧州では人気が高く、普及しているパラソルヒーターもカップリング方式で展示した。 PBN2007-09-17-05 IH火災実験 5分380度Cで発火 「第6回製品安全セミナー」で公開 経済産業省は11日、大阪市の大阪合同庁舎別館で、第6回製品安全点検日セミナーを開いた。セミナーでは独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が、IHクッキングヒーターによる火災実験などを行い、火が無くても発火する状況を実証。製品の安全な使用方法などについて解説した。約110人が受講した。経済省は3月から毎月第2火曜日を「製品安全点検日」とし、セミナーなどを開いているもので、大阪は初開催。冒頭、NITEの御園生誠理事長は「製品事故は近年、注目されている。当機構では事故状況を分析し、消費者に注意喚起するのが狙いである。当機構の活動主体は大阪であり今回、初めて開催させていただいた」とあいさつした。 PBN2007-09-17-06 ツバメ瓦斯 「ひとこえ運動」実践中 何でも相談してください ツバメ瓦斯(本社・京都府綾部市、松下可奈社長)は「ひとこえ運動」を実施している。社長以下、外回りや内勤の職種を問わず、全員が胸にバッジを付けている。 目的は工事で顧客を訪問する際など、さまざまな局面で営業につながる声掛けを積極的にしようというもの。同社の場合、LPガスとリフォームの分野に分かれているので、ガス顧客に「リフォームもやっています」と声をかけて、他分野の情報も伝えている。 松下社長は「営業担当以外の社員の中には無口な人もいるが、『何かあったら何でも相談してください』と一声かけることで、お客さまとの関係強化を意識してもらいたい」と話している。 PBN2007-09-17-07 山口県協宇部・小野田アンケート 25%が「電磁波知らない」 ガスに買い替える人67% 秋のガス展シーズンが開幕した。販売事業者の中にはIHから発生する電磁波の危険性などを来場者に訴えているところも多いが、「4人に1人は電磁波を知らない」という結果が山口県LPガス協会宇部・小野田支部(中野泰雄支部長)の調査で明らかになった。アンケートは同支部が6月、宇部市で開いた第7回支部合同展示会の会場で、来場者を対象に実施したもの。 PBN2007-09-17-08 リコーリース 代金コンビニ収納を提案 導入費不要 未収金減少に期待 リコーリース(本社・東京、井上雄二社長)は、顧客がコンビニエンスストアで支払可能な集金代行サービスをLPガス販売店に提案する。24時間・365日支払いが可能な利便性から、最近では電話料金・自動車税をはじめ様々な支払いをコンビニ店頭で済ませる人が増え、「コンビニ収納」も各コンビニ系列で取り扱いが増えているという。 同社では「コンビニ収納」を、小売業をはじめ病院、旅行代理店など多くの業種に提供しており、顧客が手軽にガス代金を支払えることから、LPガス販売店での導入実績も上がってきている。 PBN2007-09-17-09 岩谷産業 FC・水素車キャラバン 20日から 種子島−稚内縦断 岩谷産業は20日から10月22日までの約1カ月間、自社所有の燃料電池(FC)車、水素自動車、移動式水素ステーション搭載の専用キャリアカーを連ねたキャラバンで、総走破距離4,500kmの日本縦断を実施する。 スタート地点の鹿児島県南種子島町の宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから、北は世界自然遺産・知床を経由してゴールの稚内市まで、FC車2台(トヨタFCHV、ホンダFCX)、水素自動車1台(マツダ・RX−8ハイドロジェンRE)、キャリアカー(HINO)1台の計4台で走破する計画。要所で液化水素型移動式水素ステーションも参加する。 |