2007(H19)年12月17日(月曜) | |
第2757号 |
総 合 面 | ||||||||||
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首 都 圏 版 | ||||||||||
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地 方 版 | ||||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 19年第一4半期 過去データー掲載中 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2007(H19)年 | |
12月17日(月曜) | |
第2757号 | |
PBN2007-12-17-01 都市ガス特権撤廃求める 日連 ガス市場自由化論議で 日本LPガス連合会は7日、ガス市場完全自由化の是非を議論する総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)の専門小委で、都市ガス事業者の公益事業者という位置づけから生まれる特権の撤廃を求めた。一般家庭までの販売を自由化する完全自由化実現時はもちろん、エネルギー間競争が激化する現在でも、公平な競争ができる環境構築が重要という主張だ。エネ調都市熱エネルギー部会制度改革評価小委員会の第2回会合で、オブザーバー参加した日連の林健三専務理事が意見を述べた。 PBN2007-12-17-02 ガス市場 11年間に新規参入28社 原料高も魅力? 経営権異動激しく 資源エネルギー庁のまとめによると、平成7年3月のガス市場自由化政策スタートから11年が経過した今年3月末現在の新規参入者は28社、大口件数にして162件に上っている。ガス市場整備課によると、今年4〜8月には8件の新規参入の届け出があり、大口市場への新規参入が続いている。 PBN2007-12-17-03 分散型エネ社会実現へ GHPコンソーシアム第21回総会 新理事長に鴇田勝彦氏 GHPコンソーシアム(横内稔理事長)は7日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で平成20年度(通算第21回)通常総会を開き、20年度(19年10月1〜20年9月30日)の事業計画を決めた。昨年20周年を迎え、新たなスタートを切ったGHPコンソーシアムは、GHP開発初期の目的である「電力のピークカット」を再認識し、原点回帰し分散型エネルギー社会の実現を目指すことを確認した。役員改選では新理事長にTOKAI社長の鴇田勝彦氏を選出した。 PBN2007-12-17-04 環境の時代 地球が求めるGHP 鴇田勝彦新理事長(TOKAI社長) 今年度の総会で横内理事長の後を継いで新理事長に就任した。微力ながらできる限りの力を発揮したいと考えているので、前理事長と同様にご支援、ご協力をたまわりたい。 GHPコンソーシアムの理事長を拝命したわけだが、私がLPGに手を染めることになったのが昭和61年の秋、エネルギー庁の流通課でLPGに初めて接した。GHPコンソーシアムの歴史のスタートとほぼ同じ時期だった。その後、皆様のご努力によって数々の実績、業績を上げられて今日に至った。今までご苦労された歴代理事長、役員、会員の皆様に心から敬意を表する。 現在、われわれは850jというCPに頭を悩ませている。CP制度ができた平成6年10月が126jであった。為替を加味すると約8倍のコスト増ということになる。われわれが現在苦労しているのもなるほどという感じがする。 同時にエネルギー関連で諸施策があり、特に日本の場合、供給安定性が最大の課題となっていた。それがある時から経済性も必要だということになった。現在まさにバリ島でCOP(地球温暖化防止条約会議)が開かれている。これからは供給安定性、経済性に加えて、あるいはそれ以上に環境性が求められる。そのような意味ではGHPの普及は地球的規模で必要になってくると考えられる。GHPの活躍の場が今まで以上に広がることを期待をしている。 PBN2007-12-17-07 GHP成長の軌跡 GHPコンソーシアムは昭和61年12月に設立総会を開いて以来、昨年20周年を迎えた。この間のGHP累計販売台数は約67万台、馬力換算で約780万馬力と原発6基分のピーク電源を賄うなど社会的に大きな役割を果たすまでに成長してきた。この20年にはGHPの開発、普及に携わった先人たちの熱い思いが込められている。まさに技術史であり、戦いの歴史でもある。開発から発売に至る前史と、コンソーシアム設立以降を前半と後半の10年にわけて歴史を振り返る。 PBN2007-12-17-05 GHPと私C 上田日本無線総務部長 片山芳隆氏 環境対策の新ツールに 合計338馬力 性能面を高く評価 奈良時代、信濃国の最初の国府が置かれ国分寺、国分尼寺が設立された上田市は、鎌倉時代幕府の重臣塩田北条氏が塩田平に鎌倉文化を花咲かせ、戦国時代には真田昌幸が上田城を築城、さらに江戸時代には物資の集散する城下町として、また明治・大正時代には全国有数の蚕種生産地「蚕都」として栄え、その後も長野県東部の中核都市として産業・工業ともに大きく発展してきた。上田日本無線はこの地で日本無線グループの主力工場として情報通信機器、電子応用機器などの開発、生産を行っている。工場内には平成13年以降続々GHPが設置され、現在は合計338馬力のGHPが稼働している。 PBN2007-12-17-06 トウエキ 会員制サービスを開始 囲い込みと地域密着 本社に交流スペースも トウエキ(本社・郡山市、根本昇社長)は今月から消費者向け会員制サービスをスタートした。会員になると、ガス使用量に応じたポイントが付く上、水回りなどの緊急トラブルへの24時間対応サービス、ガス機器の無償修理など豊富な特典を受けられる。サービス開始に合わせて、本社1階に、会員や地域の人たちとの交流を深めたり、生活に関する情報を発信するためのコミュニティースペースも設けた。顧客囲い込みと地域密着で生活総合サービス事業を強化させる狙いだ。 PBN2007-12-17-08 中部業界 原料費調整導入相次ぐ LPガス料金 透明性高めようと LPガス原料価格の暴騰が続くなか、中部地区で原料費調整制度を導入する事業者が相次いでいる。 アストモスエネルギー系販売会社の中部アストモスガス(本社・豊田市)、アポロ興産の2社では8月から導入した。福井市の三谷商事の直売会社、クリーンガス福井(本社・福井市)は9月に北陸地区で初めて導入した。各社はアストモスエネルギー系のソフト開発会社ガステージの販売管理ソフトを応用して、毎月のサウジCPに連動して、料金を調整している。 名張近鉄ガス(本社・名張市)、上野ガス(本社・伊賀市)は都市ガス事業が主体だが、9月、11月にそれぞれLPガス料金にも原料費調整制度を採用した。都市ガスの調整制度と同様に、3カ月間の原料価格の平均値を算出し、その値を3カ月後に反映させる方法だ。 北陸では北日本物産(本社・富山市)の直売会社リビック富山、リビック金沢が10月からアストモス方式で導入。三重県では、ダイヤ燃商(本社・津市)が来年1月から都市ガス方式で導入する。 PBN2007-12-17-09 エコア 社員宅で燃料電池を実証 JOMOと連携、実用化促進 ジャパンエナジー(JOMO)のLPG改質型定置用燃料電池システム「JOMO ECOCUBE」が11日、エコア(本社・福岡市、権藤烈社長)の社員宅(大野城市)で稼働を開始した。同機はJOMO本社(東京・虎ノ門)と回線でつながり、遠隔操作システムで常時運転状況が監視される。万一トラブルが発生しても迅速な対応ができる。JOMOでは今後1年間、運転データを蓄積し、実用化の準備を進める。エコアも社員が燃料電池の使い勝手や機能を直接体験することで提案力を磨く。 PBN2007-12-17-10 東洋ガスメーター 暖房や割引料金などに対応 器具別メーターを開発 S型と組み合わせて活用 東洋ガスメーター(本社・富山県射水市、水越二郎社長)は、暖房料金メニューやエコジョーズ割引料金などの新料金システムに対応する器具別メーターを開発した。開発した同メーターはLPガス用計量専用で、マイコンSメーターなどとの組み合わせで活用する。発売時期については、今後の市場の動向を見極めながら探っていく。価格は未定。 |
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