2008(H20)年2月4日(火曜) | |
第2763号 |
総 合 面 |
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秋葉原UDX案内図 |
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首 都 圏 版 | ||||||||||
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地 方 版 | ||||||||||
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秋葉原UDX案内図 |
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 19年第3四半期 過去データー掲載中 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2008(H20)年 | |
2月4日(月曜) | |
第2763号 | |
PBN2008-02-04-01 三重、奈良、和歌山3県協 相互支援協定締結へ 災害時に備え 県境18市町村対象 三重県LPガス協会(石井博之会長)、奈良県高圧ガス保安協会(西井康二会長)、和歌山県LPガス協会(市川榮一郎会長)は、県境山間地域での災害発生時に連携する相互支援協定締結をそれぞれ了承した。熊野市、橋本市など3県合わせて18の市町村を対象に、地震などが発生した際、LPガス供給や人材派遣を相互に行い二次災害の防止を図る。3月上旬には調印式が行われる見通しだ。 PBN2008-02-04-02 事務レベルの検討開始 3団体統合 5WGを設置 日本LPガス連合会(川本宜彦会長)は1月29日までに、5つのワーキンググループを設置し、LPガス流通3団体の統合に向け事務的検討を開始したことを明らかにした。3団体統合後の事務局は、東京・新橋にある現在の日連事務局に置く予定。 日本LPガス連合会、全国LPガス卸売協会、全国LPガススタンド協会は、20年12月をメドに統合し、新団体「社団法人エルピーガス協会」(仮称)を創設することになっている。新団体創設を12月にしたのは、公益法人改革3法の施行と連動させるため。 PBN2008-02-04-03 トン800ドルの高値維持 サウジ2月CP 取引閑散も サウジアラビア国営石油会社のサウジアラムコが1月30日に輸入各社に通知してきた2月積みのCP(コントラクトプライス=LPガスFOB価格)は、プロパン・ブタンともにトンあたり前月比70ドル値下がりのプロパン800ドル、ブタン805ドルとなった。 1月の原油先物価格は月初こそ高値記録の更新に沸いたものの、中盤から後半に掛けてはWTIベースでバレル90ドル程度の高値で足止め状態にあり、国際LPガス市況も玉の取引が閑散な中で、スポット玉の価格も軟化傾向にあった。船賃込みの日本向けCFR価格の場合、1月25日時点で780ドル前後に低下し、2月CPも800ドル割れの予想があったが、結果、3カ月連続の800ドル台の高値が維持され、割高感の強い印象を残した。 原油高に連動し、CPが800ドル台に突入したのは昨年12月積みであったが、1月、2月も800ドル台を維持したままで、国内入着のCIF価格がトン当たり9万円をつける異常高の下、国内流通価格も上昇の一途で、価格改定作業の手間が長引けば、業界全体に需要開発の勢いを一段と減速させる懸念が強い。 PBN2008-02-04-04 山小屋質量販売を改正 LPG制度見直し検 設備士再講習も LPガス法令改正を視野に諸制度を見直す官民合同の検討会「LPガス法における諸制度見直し検討会」が1月30日、経済産業省会議室で第2回会合を開き、山小屋への質量販売方法改正、保安センター員向けの講習会、設備士再講習の徹底を実現するために、関連制度を改正することを合意した。不在者宅への対応や緊急時対応など他テーマの検討、合意できた項目の詳細検討は、2月25日の次回会合で行う。 PBN2008-02-04-05 「情熱と信念」大切に 藤倉・夕張市長が講演 岩谷産業グループの賀詞交歓会で藤倉肇夕張市長(前北海道ヨコハマタイヤ販売社長)が「一社長から市長への新たなる挑戦 2008年夕張再生にかける思い」をテーマに講演した。藤倉市長は「情熱と信念が最も大事」などと要旨次のように述べた。 ▽自分は役者であり、夕張市長は役柄。夕張1万2,000人がついている役であり、役者として命がけで演じなければならない。どんな役をこなせるようになるには人生勉強が必要であり、色んな立場で苦しんだ人間こそ重い役を果たすことができる。 ▽情熱と信念を最も大事にし、“何を! 負けてたまるか”と思いながらやってきた。高校を卒業して横浜ゴムに入社し、一職工として働いた。大卒の後輩よりも給料が低く、青春にあまりいい思い出はない。働きながら大学を卒業したが、その気持ちは今も続いている。また、40歳を過ぎたら自分の顔を持つ必要がある。人間は笑顔が大事だ。 ▽父も祖父も炭鉱夫であったが、夕張は黒ダイヤの町として発展し、戦前戦後を通じて国に貢献してきた。石炭から石油へと国策が転換されたのが破綻の大きな要因であり、市は18年で353億円を返済しなければならない。炭鉱支援金、特別交付税と国が炭鉱に金を出してくれ、炭鉱から観光へと変わろうとした。結果としては、炭鉱マンは観光マンに変われなかった。時代の推移の中で洞察し切れなかった部分もあると思う。 ▽財政破綻も企業の倒産も同じだ。破綻の原因として感じるのは危機感がない、目標達成意識がない、スピードがない、責任がたらい回し、情熱・ロマン・競争心がないこと。自分が変われば、相手も変わる。人の意見を聞きながら、志を燃やしていきたい。 PBN2008-02-04-06 麻生福岡県知事が業界に協力を要請 「水素タウン」づくりで 1月に福岡市で開かれた「九州LPガス業界人賀詞交歓会」で、来賓として招かれた麻生渡・福岡県知事が福岡の「水素タウン」構想に触れ、「福岡が先陣を担い、エネルギーの効率利用で環境問題に対処したい。このプロジェクトにはLPガス業界の力が必要」と協力を要請した。 08年度、福岡県は「水素タウン」づくりに乗り出す。民間企業と協力し、県内のモデル地区に、100〜200世帯規模で家庭用燃料電池を実証テストする画期的な試みだ。県は「企業との協議は順調に進んでいる。実証試験の場所や予算取りについては検討段階」としているが、県のトップである知事の発言からも、LPガス事業者が「水素タウン」構想の一翼を担う公算は大きい。仮にそうなれば、規模の面からみても簡易ガス団地での実証テストが現実的な選択肢になる。 |
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