2008年12月1日(月曜) | |
第2805号(平成20年) |
総 合 面 |
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 H20年第二四半期 |
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2008(H20)年 | |
12月1日(月曜) | |
第2805号 | |
PBN2008-12-01-01 原調制見直し ガス料金、毎月改定へ 経済省 CIFベースは維持 経済産業省は11月26日、簡易ガス、都市ガス料金の原料費調整制度について、過去3カ月分の移動平均価格をもとに毎月改定する見直し案を発表した。平均価格の算定から実際に料金に反映するまでの期間は、現行より1カ月短縮し2カ月とする。原料費変動の上限値160%ルール、微少な変動額を料金に反映させないプラス・マイナス5%の調整バンド制度の扱いは今後詰める。実施時期は未定だが、毎月の料金改定作業の負担が重い中小企業に配慮し、簡便な制度を同時設定する可能性がある。簡易ガスの原料費調整制度は、現行半年ごとに、過去6カ月の平均値をもとに料金を算定。都市ガスは3カ月ごとに、過去3カ月の平均値を使っているが、料金に反映させるには、ともに最短でも3カ月のタイムラグが生じていた。 PBN2008-12-01-02 LPガス、「ガス体」と定義 代エネ法改正で石油から分離 経済省 エネ調小委に案示す 石油・電力・ガス セクター別に 法律上では石油に分類されるLPガスが、天然ガスと同じガス体エネルギーと定義されることがほぼ固まった。LPガスを石油の一部と定義している代エネ法(石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律)改正議論の中で、経済産業省が石油枠にあったLPガスを分離し、新たにガス体エネルギーの枠に組み入れる方針を明確に示した。今後は、石油という理由で受けることができずにいる優遇税制などが、どこまでLPガスに開放されるかが注目される。 PBN2008-12-01-03 品川ハイネン 「燃転キャンペーン」展開 10〜12月目標50件 1カ月半で27件成約 品川ハイネン(本社・金沢市、澤志郎社長)は10月1日から12月末まで、ガス需要の掘り起こしを目的に「燃転キャンペーン」を展開している。11月20日までの約1カ月半で、27件の燃転に成功した。澤社長は「電気や灯油などの競合エネルギーから、主に給湯分野を対象に燃転を進めている。目標は50件なので、さらにピッチを上げていきたい」と意気込んでいる。 PBN2008-12-01-04 LPG車普及、中国業界がウエーブ起こす LPG車は京都議定書目標達成計画に組み込まれるなど、CO2削減の即戦力として期待されている。また、景気低迷で、低廉なランニングコスト面も再注目されている。LPG車に積極的な先進各社は、こうした追い風を受け、自ら率先導入することはもちろん、その車を広告塔にして周辺企業へのあっせん活動を行うなど、LPG車ファン獲得活動を活発化している。中国地区先進各社の導入状況やあっせん事例を紹介する。 PBN2008-12-01-05 台数・導入率 08中国LPG車相撲番付 解説 8社が全国平均上回る “100%LPG車宣言”も LPガスを扱う事業者はLPG車に乗ることがLPG車普及拡大の第一歩。そこで石油化学新聞社(プロパン・ブタンニュース)広島支局では、中国地区LPG車特集を発行するに当たりLPG車導入率、2010年度導入目標に焦点を当てた「中国地区LPG車番付」の2008年版を決定するため、アンケート調査を行った。調査対象はLPガス自動車普及促進協議会メンバーの他、取材網を通じて把握しているLPG車の推進事業者で、26社から有効回答を得た。先進的な事業者はすでに半数以上をLPG車化しており、2010年度をターゲットにLPG車率上昇計画を立てている。 PBN2008-12-01-06 リフォーム市場 2年連続で縮小 07年 89年水準の5兆9700億円 ガス業界は参入機会拡大 リフォーム市場は景気の影響を受けやすく、消費者の財布のひもが固くなるなかで厳しさを増している。耐震偽装問題に端を発した建築基準法の規制強化、確認申請の複雑化による新規確認申請の停滞と遅れなど、この数年間建築関連規制を巡る環境が目まぐるしく変わってきたことが背景にある。 ただ、潜在需要は底堅いので、今後は業者間の競争激化が見込まれる。ガス業界サイドから見れば、工務店や設備工事業者などの経営悪化により、リフォーム工事でのインターフェースとしての役割はより大きくなり、その意味で需要獲得のチャンスは広がる。同時に、低迷する建設業界との取引関係を是正するチャンスでもある。 PBN2008-12-01-07 電温の訪問販売 「費用や機能説明明確に」 国民生活センター 業界団体へ要望 国民生活センターは11月19日、電気温水器の訪問販売を巡る相談が急増していることから、日本訪問販売協会などへ費用などに関する説明を明確に行うよう求める要望を提出した。 全国の消費者センターに寄せられる訪問販売に関する相談が減少傾向にあるなかで、電気温水器の訪問販売に関する相談は増加傾向にあるという。同センターに寄せられた相談は03〜08年度に3,894件(08年9月末登録分)あり、07年度は03年度比で約6倍となる1,343件にも達している。契約当事者は女性より男性が若干多く、相談者の年齢層は50〜60歳代が約半数を占めている。契約購入金額は100万〜150万円が多く、クレジット契約が75%を占めるという。 |