2008年12月22日(月曜) | |
第2808号(平成20年) |
総 合 面 |
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首 都 圏 版 | ||||||||
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地 方 版 | ||||||||
< 特 集 記 事 > | ||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||
GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 H20年第二四半期 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2008(H20)年 | |
12月22日(月曜) | |
第2808号 | |
PBN2008-12-22-01 リフォーム支援会社 「アスクラス」を共同運営 伊藤忠エネクス、シナネン、エコア ノウハウ集結 快適な住まいづくり 伊藤忠エネクス(本社・東京、小寺明社長)、シナネン(同、鈴木弘行社長)、エコア(本社・福岡県、権藤烈社長)の3社は16日、来年1月からリフォーム支援会社「アスクラス」を共同運営すると発表した。3年後に加盟店300店獲得が目標。伊藤忠商事子会社を引き継ぐもの。リフォームノウハウやツールを集結し、ガス会社のリフォームブランドとしてアスクラスの定着を目指す。 アスクラスは、工務店など地場の優良リフォーム会社を加盟店としている。加盟店向けWEBツールを展開するとともに、5年間の瑕疵(かし)保証やリフォームローンといった顧客向けサービスも手がける。加盟店ネットワークを背景に、エネクス、シナネン、エコアなどにリフォーム会社を紹介するリフォーム支援事業を行う。 PBN2008-12-22-02 エコジョーズ100万台突破 11月末 Siコンロは200万台 日本ガス石油機器工業会(JGKA、竹下克彦社長)と日本ガス体エネルギー普及促進協議会(コラボ、村木茂会長)は18日、現在ガス業界が普及に取り組んでいる高効率給湯器「エコジョーズ」、全口センサー搭載の「Siセンサーコンロ」について、11月末時点までの累計出荷台数がそれぞれ100万台、200万台を突破したことを発表した。 エコジョーズについては02年10月の本格販売から6年が経過、11月末までで累計103万3,000台となり、これによるCO2削減効果として約30万dが期待されるとしている。 Siセンサーコンロについては、JGKAとコラボがキッチン・バス工業会とともに、今年4月以降に10月の義務化を先取りする形で標準化をスタート、同じく11月末時点で累計出荷227万3,000台と、実質半年で200万台の大台を突破した。 PBN2008-12-22-03 CO2 排出量取引に501者 エネ関連など幅広く参加 経済産業省は15日、CO2排出量取引の国内統合市場に、まず501者が参加すると発表した。取引仲介だけを行う50者以外が来年秋にも、2008年度分のCO2排出量を売買することになる。ただ、電力排出係数の問題は未解決のまま。同市場がいよいよ本格的に動き出すだけに、国の早急な対応が求められるところだ。 企業が自主的に年間のCO2排出量を定めて、目標値より少なかった場合はその分を排出できる権利として販売し、多かった場合は排出権を購入する「排出量取引制度」には446者が参加する。大手都市ガス4者、沖縄電力を除く九電力会社、石油元売会社といったエネルギー関連企業、自動車産業といったメ ーカーなど多彩な企業が参加する。 PBN2008-12-22-04 時代先取り業界をリード 来年4月 「エルピーガス協会」始動 流通業界の歴史に新たな一ページを刻む新団体がスタートする。日本LPガス連合会、全国LPガス卸売協会、全国LPガススタンド協会の流通3団体は16日、東京・新橋の共栄火災ビルで臨時総会を開き、日連を存続法人とする合併契約を正式に承認(合併契約書は20年12月1日付)したほか、新団体の名称を「エルピーガス協会」とし、会長に川本宜彦(日連会長)、副会長には牧野明次(全卸協会長)、米田正幸(全スタ協会長)の各氏が就く主要役員・理事候補者の推薦人事を承認した。また、新団体のビジョンとも言える「4つの活動理念と具体的な活動10項目」や「21年度事業計画・予算」も承認した。エルピーガス協会の始動は21年4月。時代を先取りしながらスピード感のある政策を展開し、LPガスブランドの向上に全力を挙げる。 PBN2008-12-22-05 AWEN エコ・ミックスを本格展開 自然エネ機器と高効率機器 環境、省エネ提案 エア・ウォーター・エネルギー(本社・札幌市、和田弘社長)は11月、エネルギーと暮らしの調和を志向して自然エネルギー機器とLPガス高効率機器を組み合わせた「エコ・ベストミックスシステム」のパンフレットを作成し、ハウスメーカーや工務店へのプロモーションを本格的に展開している。 PBN2008-12-22-06 エネクスHL東北 LPGスクーターを導入 盛岡支店で全国第1号車 伊藤忠エネクスホームライフ東北(本社・仙台市、吉山彰二社長)は先月、盛岡支店(岩手県滝沢村)にLPGスクーターを導入した。災害時に自動車が使えない状態になった場合、消費先の安全確認や緊急出動などに備えたもの。帝都産業(本社・東京、老沼清晴社長)が先月、販売開始したばかりのエンジン転換キットを装着したスクーターで、これが全国第1号。 PBN2008-12-22-07 給湯・電化など 4分野で燃転推進 北日本物産 個人・団体が成果競う 北日本物産(本社・富山市、見之興社長)と直売のグループ会社は、10〜12月の3カ月間、燃転キャンペーンを展開している。同社は「燃転」をテーマに全社対抗戦を企画し、団体戦と個人戦でキャンペーンに取り組んでいる。「まずは1人が1台を扱うことで、売る自信をつけさせていく」ことを最大の目的としている。 PBN2008-12-22-08 東濃石油 戸建て立方50円下げ 12月から、差益を還元 東濃石油(本社・瑞浪市、中島功雄社長)は12月から、家庭用LPガス料金の引き下げに踏み切った。1立方b当たりの下げ幅は、戸建て住宅が50円、集合住宅が30円。時期、金額とも他社より一歩先行する形で引き下げた。 同社では「値下げにはタイミングというものがある。暮れのこの時期、景気低迷、内定取り消しなどと暗い世相が蔓延するなか、LPガス事業者だけでも還元の意味を込めて料金で対応して、お客さまたちにインパクトを与えるべきだ」(鈴木和夫顧問)と説明する。 今回は値下げ第1弾で、原料事情などから判断して第2弾も用意しているという。 PBN2008-12-22-09 新原調制度に期待と不安 簡ガス業界 リスク減も事務負担増 乱高下するエネルギーの輸入価格に対応するため、経済産業省は簡易ガスや都市ガスの原料費調整制度の見直しを行っている。観測期間の短縮と適用期間の接近は経営リスクを低減させるため、近畿の簡易ガス事業者の間では見直し案を大筋で評価する声が強いが、事務負担の増大や準備期間の短さを心配する向きもある。 PBN2008-12-22-10 なにわ短信 トップセールスマン ▽…LPガス事業者の展示会で、ガラストップこんろの紹介をしていたメーカーの社員との雑談。彼は「もし私が電気業界に行けば、IHのトップセールスマンになれると思う」と話した。ライバルに勝つために勉強を重ねるなかで、IHの特徴を完全に把握し、顧客に分かりやすく話せるようになったからだ。 IHの知識なら、電気業界の誰にも負けない自信があるという。「でも、逆に言えばそれだけIHのことを知っているからこそ、ガラストップこんろを売ることができる。IHの何が弱点なのか、ガラストップこんろの優位性がどこにあるかを十分理解しているからだ」。 彼が望むのは、ガス事業者がもっとガラストップこんろとIHの勉強をすること。「両者の特徴を知れば、ガラストップこんろをさらに売ることができるはずだ。残念ながら、私はお客さまの台所には上がれない。気軽に上がれるのはガス屋さんだけ。だから、ガス屋さんにはもうひと頑張りしていただきたい」。 PBN2008-12-22-11 世界遺産の町 社員総出で清掃活動 島根中央マルヰ 地域に謝意込め 島根中央マルヰ(本社・大田市、石本智章社長)は1日早朝、世界遺産・石見銀山の町場、銀山町大森に集合し、社員総出で清掃活動を行った。 朝礼で石本社長は「清掃活動は、LPガスを通じてお世話になっている地域の皆さまへお礼の意味を込めて行っており、継続することに意義がある。けがのないようお願いしたい」とあいさつ。 当日は大森観光開発協会の川村政経会長も出席し、「石見銀山が世界遺産に登録され、大森町への観光客も増えた。また来てみたいと思っていただけるよう、町の美観を大切にしなければならないが、大森町も高齢化し、清掃活動などに手が届いていないのが実情だ。年末で忙しい時にもかかわらず、町の美観維持にご協力いただき、大変感謝している」と述べた。 PBN2008-12-22-12 LPG+太陽光 モデルハウスを公開 荒金商会 社長宅、提案拠点に 荒金商会(本社・大分市、荒金靖社長)は大分市田中町に社長宅を新築し、「LPガス+太陽光」のモデルハウスとして一般開放している。荒金社長は「当社が目指していくものを形にした。省エネやライフサイクルに配慮した提案をしていきたい」と自宅を需要開拓の拠点として活用する考え。 社長宅は鉄骨2階建てで、延べ床面積は約170平方m。8月から社長、夫人、子供2人の家族4人で生活しながら機器使用データを収集。さらに、最新ガス機器を体感できる場として一般に開放し、地元情報誌などで見学を呼びかけている。「特に、マイクロ気泡浴とマイクロミストサウナは、女性からの反響が期待できる」と荒金社長は語る。 PBN2008-12-22-13 「三菱ランサーエボリューション」 LPGハイブリッド車発売 インテグラル 改造システムキットも インテグラル(本社・所沢市、上田正之社長)は「三菱ランサーエボリューション」ファンのために大幅な燃費低減を実現したハイブリッドLPG車三菱ランサーエボリューション(最大280馬力)と、LPG車への改造システムLPガスハイブリッドシステムキットを開発し、販売を開始した。改造費用(国土交通省運輸支局への届け出審査手数料含む、税込み)はキット価格29万4,000円、取り付け費用18万9,000円。改造キッドは、新車だけでなく使用中のランサーエボリューションにも取り付け可能。ガソリン車からLPG車に改造によりCO2排出量を12%削減が可能。 PBN2008-12-22-14 ガス・水道・高齢者見守りサービス 自治体の予算化目前に 佐久集中監視センターが提供 地場の系列を超えた販売事業者が共同運営する佐久集中監視センター(本社・長野県佐久市、神津義久社長)は、県内K町でガス・水道・高齢者見守りサービスの実現に漕ぎ着けようとしている。K町では、すでに今年春からテストランを継続的に行っており、正式に予算規模が決まれば事業自体は来春に町の事業としてスタートする。サービスが実現すれば、全国初のケースになるとともに、LPガス集中監視が再び脚光を浴びるモデルケースとして注目される。 |