石油化学新聞社は今年55周年 |
2009年4月6日(月曜) | |
第2822号(平成21年) |
総 合 面 |
LPガス会社年鑑 好評発売中 |
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首 都 圏 版 | ||||||||
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地 方 版 | LPガス資料年報 発売開始しました。 |
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特集記事 | ||||||||
<次の半世紀へ発進・セントラル石油瓦斯> * 50万トン・100万戸目指す * 太陽光普及目標は原発1基分 * LPGの特性発揮、自信持って電化対抗 |
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 | GHP出荷実績 H20年第三四半期 |
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第14回GHP販売事例論文コンテスト受賞者一覧はこちら |
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石油化学新聞社は今年55周年 |
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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2009(H21)年 | |
4月6日(月曜) | |
第2822号 | |
PBN2009.4.6-01 21-25年度需要予測 漸減し年1600万トン台で推移 家業用は25年度737万トンに TG用は増加、工業用も回復基調 経済産業省は3月31日、今後5年間(平成21年度~25年度)の需要見通しを発表した。LPガスは平均1・1%のマイナス成長が続き、25年度の需要は1632万トンまでになると予想した。都市ガスの増熱用需要を除いて減少を見込んでいる。1600万トン台は、1633万トンだった昭和62年度以来となる。昨年度の実勢は1733万トンで、平成16年度ぶりに1800万トンを割り込む見通しだ。LPガスはクリーンで地球環境にやさしいエネルギー。高効率機器の設置促進や提案営業の展開で成長路線に転じたいところである。 PBN2009.4.6-02 次の半世紀へ発進 セントラル石油瓦斯 50万トン・100万戸目指す 50周年感謝の集い3事業本部がビジョン セントラル石油瓦斯(本社・東京、重松公夫社長)は3月10日、東京・新橋の第一ホテル東京で「50周年感謝の集い」を開き、次の50年に向けた事業ビジョンを明らかにした。昨年10月に立ち上げた燃料、ソーラー、CSの3事業本部ごとに目標を設定。グループ全体でLPガス年販量50万㌧、顧客数100万世帯、原発1基(30万戸)分の太陽光発電システム普及を目指す。CS事業では安全、安心、信頼の構築を第一にLPガス省エネ機器の普及を通じた環境貢献を掲げた。会場には各地のセントラル会会員など取引先から330人が出席。重松社長はあいさつで「創業者岩谷直治氏が当社のために残して下さった『焱』(ほのお)の字をシンボルに、燃え続ける軍団でありたい」とグループ躍進に一層の協力を求めた。 PBN2009.4.6-03 笑顔で楽しくガスの良さ伝えたい クリーンガス福井 体験型SR G・G・G2店目がオープン 敦賀支店の新社屋に併設 クリーンガス福井は県内トップクラスの直売件数を誇る大手事業者。2004年10月には福井市内に、「見て、触って、使える」をキャッチフレーズにした本格的な体感型ショールーム「G・G・G」の1店舗目をオープンした。体験型のショールームは県内初で、中部地区でも先進的な取り組みとして注目された。 「G・G・Gのオープン以来、展示会の開催をはじめ、実機のプレゼン、商談、広告への活用と大いに利用してきた」(土田憲弘・敦賀支店支店長)と成果を語っている。 敦賀支店を移転・新築するのを機に、対オール電化の新拠点として2店舗目のショールームを開設したもの。 PBN2009.4.6-04 ニッツー 総合エネ提案を本格化 太陽光発電社宅で稼働チラシ作戦で電化阻止 ニッツー(本社・飯塚市、前田恵理社長)は今月から、LPガス事業に加え住宅リフォーム、オール電化、太陽光発電システムを扱う総合エネルギー提案を本格スタートさせた。3月から顧客向けにチラシ作戦を展開し、早くも2件の電化阻止に成果を上げたほか、同28日からは太陽光システムを本社敷地内の社員宅で稼働させ実証に乗り出している。 前田社長は「総合エネルギー展開はガスを守るのが狙い。電化ニーズを早い段階で察知するため、当社も電化を扱えることを浸透させる。要望をくみ取り、最適提案をしたい」と話している。 総合エネルギー提案の手始めに、3月上旬、自社顧客を対象にチラシを使った告知をスタート。チラシでは「総合エネルギー会社を目指します」とうたい、電化相談を受け付ける体制があることを前面に出し、取扱商品やサービスを網羅した。 「正直なところ、1回配っただけでは反応はないと踏んでいた」(山下昌史統括次長)が、ふたを開けてみると、いきなり「電化にしたい」との相談が2件舞い込んだ。1件はエコキュートとのコスト試算(10年間)を行い、現状のガス給湯器を継続使用することに。もう1件は厨房がLPガス、給湯は灯油ボイラーだったが、チラシをきっかけにエコジョーズへの燃転に成功。さらに水回りのリフォームに発展しそうだ。 PBN2009.4.6-05 GHP 設置性高めた業界最小機 ダイキン新シリーズ6月発売 ダイキン工業は、業界最小サイズで全機種グリーン購入法にも対応したGHP「ビル用マルチG-upⅡ」の新シリーズを6月(寒冷地・塩害寒冷地仕様は10月)に発売する。リニューアルタイプは既設冷媒配管が利用でき、配管径に合った更新の場合は1・6倍まで能力アップが可能。自動清掃機能付き室内ユニットなど内機も一新。省エネ法改正による高効率機導入積極化の動きに対応する一方、GHPストック市場の獲得に本腰を入れる。 PBN2009.4.6-06 家庭用SOFC 5年内に共同開発 大ガス、アイシンなど4社 大阪ガス、京セラ、トヨタ自動車、アイシン精機の4社は3月25日、家庭用固体酸化物形燃料電池(SOFC)コージェネレーションシステムを共同開発することで合意した。 家庭用SOFCコージェネは、総合効率に占める発電効率の割合が高いため、熱需要が比較的少ない住宅でも環境性や経済性を発揮できる。発電ユニットが小さく、貯湯温度が高いことから排熱利用給湯暖房ユニットを小型化でき、スペースに制約のある戸建て住宅や集合住宅への設置性に優れている。 大阪ガスが排熱利用給湯暖房ユニット、京セラ、トヨタ、アイシンが発電ユニットを担当し、4社共同で評価を行う。各社のノウハウを統合し、2010年代前半の開発完了を目指す。 |
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