石油化学新聞社は今年55周年 |
2010年2月1日(月曜) | |
第2863号(平成22年) |
総 合 面 | ||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 H21年第3四半期 | ||||||||
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2010(H22)年 | |
2月1日(月曜) | |
第2863号 | |
PBN2010.02.01-01 三愛石油 「Open Up−さぁ前に進もう」 収益構造変革に挑戦 経営体質強化 基幹深耕と新機軸で 三愛石油(本社・東京、金田凖社長)ガス事業部は今年度、「Open Up−さぁ前に進もう」をスローガンに、「基幹の深耕」と「新機軸への挑戦」を推進しグループ挙げて新しい扉を開いていく。1月25日、東京・内幸町の帝国ホテルであった三愛石油と三愛オブリガス東日本、三愛オブリガス九州、三愛オブリガス中国の三愛オブリガス3社合同の「2010年特約店会議・賀詞交歓会」で明らかにした。収益構造を変革し強い経営体質づくりに挑戦する。 三愛石油ガス事業部は、これまでの戦略展開を分析した結果、基幹ビジネスであるガス事業の深耕と、新エネルギーを基調とした新機軸への対応の同時実現が不可欠と判断。「収益構造を変革」することで、従来型のガス単体依存の経営から脱却し、劇的な変化にも耐えられる強い経営体質を確立することが大事」とした。 PBN2010.02.01-02 COセンサー 設置率7割超える エネクス 今年度中に100%達成へ 伊藤忠エネクス(本社・東京、小寺明社長)は、CO中毒事故撲滅運動の一環として、業務用需要家に業務用COセンサーの設置を進めている。その結果、昨年末現在の設置率は72%と7割を超えた。 運動開始当初の目標の5割を上回ったが、その後に目標を100%設置に上乗せ修正しており、この1〜3月でも積極的にCOセンサー設置を目指す。 今年度は業務用CO中毒事故が多発し、一般消費者の注目度も高い。こうしたなかで、CO中毒事故を撲滅させるという姿勢を明確にすることで、安心・安全なLPガスを強調する。 同社は、事故が発生した場合に被害が大きくなることが懸念される3号メーター以上の需要家を対象に、COセンサー設置を図っている。 12月末現在における対象先は5500件で、このうち72%に設置を完了した。 PBN2010.02.01-03 LPガス 電気に変える時代 ACレモン赤津代表 エネ複合構想語る 赤津一二・ACレモングループ代表は1月20日に開いた新春懇親会で「変化するものは生きられる〜過去の延長線上に未来はない」と題し、今年の夢を次のように語った。 庚寅(かのえ・とら)の今年は方向性が見えず、変化が錯綜する年になる。LPガス業界は、2部制料金のお陰で生きていられることを思い起こすべきだ。しかし、このまま変化しなければ、どこかで衰退の道をたどる。 私の夢は、全国のLPガス販売店が燃料電池とEV(電気自動車)充電スタンドを備えた店になること。エネルギーの究極は電気と考え、夢を形にするため販売店と一緒にレモンエコパワー社をつくった。LPガスを電気に変換する時代を生きるのに、一人勝ちはないからだ。4月にレモンタウン八王子がオープンする。5年、10年先の住宅でLPガスと太陽光がどう融合するかを見てほしい。 アクアクララの顧客は約33万件に達し、今年は50万件、18年に100万件を目指す。石炭、石油の時代を経て、21世紀は「水の時代」になる。地球の人口は08年の67億人から、25年には80億人に達するという。そうなると、地球は深刻な水危機に直面する。 経営者に必要な資質は予見力、変化に対応する能力、運を味方につけることの三つ。事業を成長させるため、経営者は明確な目標をスタッフと共存し、ネバーギブアップの気持ち、何より勇気を持たねばならない。私が好きな言葉、ニーチェの「高く登ろうと思えば自分の足を使うことだ」を紹介し、年頭のあいさつとしたい。 PBN2010.02.01-04 ガス機器普及へ全力 岩谷産業北海道 エネ革命に積極対応 加藤泰平・岩谷産業常務総合エネルギー本部副本部長は「5月5日に創業80周年を迎える。低炭素社会に向けエコ・省エネ・環境をキーワードに、車はガソリンから電気へとエネルギー革命と言われるほど加速度的に変化していく。電化攻勢などでLPガス数量が極端に下がっており、LPガス・プラスアルファのビジネスモデルの構築が必要だ。当社は太陽光発電、燃料電池を中心に進める」と強調した。 鈴木支社長は、道内の競合エネルギー動向について「北電が12月に泊原発3号を稼働させる。昨秋は105カ所でエコキュートの展示会を開き、相当な勢いで省エネ化を進めている。北ガスの石狩LNG基地は12年12月に完成する予定。全道で都市ガスの熱変に当たっていた社員が札幌に戻り、その多くが需要家2万戸の新規獲得へ営業に回る。エコジョーズの拡販にも重点を置いている」と述べ、LPガス事業者は「何としても最新のガス器具を取り付けること」が重要と訴えた。支社では「エネルギー2020ビジョン」を掲げ、「店ごとに10年後の目標を定め、お客さまに選ばれる総合エネルギー企業になろう」と呼びかけた。 PBN2010.02.01-05 10〜12月実施キャンペーン 売上高8億円超え コラボ四国 対電化に大きな成果 四国のLPガス協会で組織する四国LPガスブロック会と都市ガス会社の四国ガス(本社・今治市、檜垣俊二社長)で構成する「ガスコラボ四国」はこのほど、昨年10月から12月まで実施したガス機器販売促進事業「メラメラキャンペーン2009」の結果をまとめた。8億4109万円(定価ベース、推定値)を売り上げ、キャンペーンには8万3千543通の応募があり、電化対抗策の一策として大きな成果を上げた。 PBN2010.02.01-06 山代会 家電・太陽光も戦列に 新年度方針 基本の構えはガス 山代会の川ア会長は「不況下でも消費者が求めるものは必ずある。それをつかめば利益はついてくる。オール電化全盛の時代でも、実績を伸ばしているガス事業者はある。有益な情報を交換し合うのが当会であり、若い人たちはその中で育ってほしい」とあいさつ。 大塚社長は昨年のLPガス需要の減少に触れつつ、「時代の流れについていかないと淘汰される。宮元武蔵は剣術の極意として『無構有構』を残した。構えあって構えなしの姿勢の方が臨機応変の対応ができるという意味だ。当社は今年、電気製品も太陽光発電も扱うこととした。オール電化の顧客は5、6年も経てば不満を持つ人が増える。電気製品を取り扱っていればそんな顧客から話を聞くことができる。引いてはオール電化の客を取り込める。ガスと電気の正しい知識を提供すればガスを選択する顧客が増えるはず。構えはないといったが、基本の構えはガス。電気製品は情報を得るためのツールだ。市場環境厳しい折、笑顔を忘れず情報を発信していく姿勢が大事という意味で、今年のスローガンを“プラス笑顔”としたい」と述べた。 PBN2010.02.01-07 波乱のガス機器市場を勝ち抜け 福田正美・ネンキ社長に聞く 人材育成とスキルアップ 商品を知り地域密着生かす 先が見えない景況感と地球温暖化対策は、ガスにとって追い風にも、向かい風にもなる。ガス市場に突風を巻き起こしているのが住宅市場だ。昨年1〜11月の新設住宅は累計71万9112戸、12カ月連続で前年割が続き42年振りに100万戸割れが確実になった。このため、ガス・住設機器市場の主戦場は新設市場からストック市場へ移り、あらゆる小売業種が顧客囲い込みのためにワンストップサービスに向かっている。関東地区で800社と取引を持つガス機器専門卸商社、ネンキ(本社・西東京市)の福田正美社長に、2010年ガス機器販売市場で勝ち抜くポイントを聞いた。 |
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