石油化学新聞社は今年55周年 |
2010年3月1日(月曜) | |
第2867号(平成22年) |
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<健康・食品事業特集>新機軸でファン拡大
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<九州保安特集 “事故ゼロ”へ自主保安万全に>
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GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 H21年第3四半期 | ||||||||
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2010(H22)年 | |
3月1日(月曜) | |
第2867号 | |
PBN2010.3.1-01 LPガス国際セミナー2010 柔軟な価格設定が必要 CPとスポットの乖離を懸念 アブダビ 14年に1570万トンまで拡大 主要産ガス国と消費国が一堂に会して相互理解の促進を図る「LPガス国際セミナー2010(通算15回目)」が2月25、26の2日間、東京・新橋の第一ホテル東京で開かれた。「転換期を迎える世界経済の中での新たなLPGの役割」をテーマに関係各国から講演者を招き、2日間で13の講演と質疑応答が行われた。基調講演で、英国ポーテン&パートナーズ社LPGコンサルティング・マネージャーのコーリン・シェリー氏は、LPガス供給の供給が増えるなか、「現状の価格設定を見直し、柔軟なかたちで検討する必要ある」などと指摘した。 一昨年から続く世界不況やCPの乱高下などLPガス需給・価格動向への関心は高まっており、今回の国際セミナーには、初日だけで約440人の聴講者が集まった。 主催者代表あいさつでLPガス振興センターの佐藤雅一理事長(セミナー議長)は「LPガスはクリーンで可搬性に優れたエネルギーであり、長期的にはアジア地域に需要を増加させていくだろう。短期的には一昨年の金融危機に端を発した世界経済の冷え込みにより、需要が低減してしまう不安材料がある。大幅な増産を見込まれる国がある一方、輸出余力が減少するところもあり、LPガス供給体制に大きな変化が生じる可能性がある」と指摘した。 PBN2010.3.1-02 エネクス 環境事業牽引で新組織 4月発足 FCソーラー 強化 伊藤忠エネクス(本社・東京、小寺明社長)は4月1日付で、燃料電池や太陽光発電、電気自動車事業の牽引や既存の事業本部との連携を図るための新組織、企画開発本部を立ち上げる。昨年9月に「FCソーラー・EV事業推進部」を新設し、燃料電池や太陽光発電の据え付け・販売事業に取り組んできたが、企画開発本部の立ち上げなどで「当社グループの経営資源の最適化による新たなステージの結実を図る」考え。 企画開発本部の初代本部長には、現在カーライフ事業本部長の土井章代表取締役兼専務執行役員が就く。 PBN2010.3.1-03 高齢者の暮らし支援 兵庫県協 2万3355戸を訪問・点検 兵庫県LPガス協会(北嶋一郎会長)は昨年9〜10の2カ月間、県内の独居老人宅、高齢者宅と体の不自由な消費者宅を訪問する「シルバーサポート事業」を実施し、474事業所が2万3355戸を訪問してガス器具などを点検、事故の未然防止に努めた。同時に健康・生活に関するさまざまな問題を解消するため手助けを行い、LPガス業界のイメージアップを図りながら社会福祉、安全で安心な地域社会づくりに貢献した。 PBN2010.3.1-04 “事故ゼロへ”自主保安万全に!! 九州保安特集 LPガス事故は平成18年以降、毎年200件を超えるペースで推移し、22年も8月までにすでに170件を超えている。事故件数の増加とともに、死傷者を伴う重大事故も増えている。事故原因は消費者ミスに起因するものは減る傾向にあるのに対し、「販売事業者等に起因する事故」は急増している。事故の増加はLPガスが危険なものというイメージを消費者に植え付け、ひいては電気・都市ガスといった競合エネルギーへの逃避を促す。「事故ゼロ」を目指して、業界は今何をすべきか。課題を行政、卸、小売、保安センターそれぞれの関係者に語ってもらった。 PBN2010.3.1-05 容検事業も再編進む 物流統合の第2段階 BFGエンジ核に ここ数年、北部九州で進展した物流統合の次のステップとして、容器再検査事業の統合機運が高まっている。中核になっているのが西部ガスエネルギーの子会社、BFGエンジニアリング(本社・福岡市、水落正社長)で、西部ガスエネルギーと北部九州の主要卸が中心になって構築してきた物流ネットワークの再検査容器が主な対象。ネットワーク参加企業のBFGエンジへの出資も募っている。既に一部地域で再検査容器の相互融通も実施されている。 |
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