石油化学新聞社は今年55周年 |
2010年3月29日(月曜) | |
第2871号(平成22年) |
総 合 面 | ||||||||
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LPガス法逐条解説 好評発売中 |
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首 都 圏 版 | ||||||||
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セミナーのお知らせ 秋葉原UDX案内図 |
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地 方 版 | ||||||||
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LPガス資料年報 2010年版 予約受付中 |
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セミナーご案内 |
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||
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名古屋セミナーご案内 |
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特 集 記 事 | ||||||||
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<春季特集第1部>変わる環境・変わる経営 | ||||||||
* 高効率給湯器に新たな息吹 * 経営戦略2010年ビジョン * 低炭素社会と高効率ガス機器 * 加速する流通再編・業務提携 * 国際セミナー「LPガスの役割」 |
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<春季特集号第2部>激動に時代・保安に生きる | ||||||||
* 3年で500台!エネファーム普及に取り組む岐阜県協 * ルポ・率先実践/保安に自信あり * 本紙独占「業界ニュースワード」 * LPガス事故「傾向と対策」 * 事例研究・保安重装備体制 |
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GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 H21年第3四半期 | ||||||||
石油化学新聞社は今年55周年 |
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2010(H22)年 | |
3月29日(月曜) | |
第2871号 | |
PBN2010.3.29-01 LPガス総需要 2030年に2000万トン超目指す 日協が中長期展望を発表 環境貢献で業界に大きな可能性 日本LPガス協会(古薗雅英会長)は24日、東京・大手町の経団連会館で記者会見を開き、2030年にLPガス需要量2千万トン超を目指すとした「低炭素社会の実現に向けたLPガス産業の将来像〜LPガス産業の中長期展望〜」を発表した。わが国のエネルギー政策は非化石エネルギーへの傾斜を強めているが、日協は「将来のLPガス産業の姿を俯瞰すると、LPガスに対する評価を遥かに上回る発展性や環境貢献性など、LPガス産業発展の大きな可能性が存在する」との展望に立って意欲的な数値目標を設定した。 PBN2010.3.29-02 エネ基本計画見直し骨子案 総合エネサービスで社会環境に対応を LPガスを高く評価 経済産業省は24日、エネルギー基本計画の見直し骨子案を発表した。LPガスを「分散型エネルギー供給源であり、災害時対応にも優れ、天然ガスとともにクリーンなガス体エネルギーであり、引き続き活用すべき」と記載した。同日募集を開始したパブリックコメント(4月7日まで)などを踏まえ、5〜6月にとりまとめを行う。 PBN2010.3.29-03 太陽光発電買い取り 余剰限定案が浮上 経済省 既設に緩和措置も 経済産業省は24日、同省会議室で開かれた「再生可能エネルギーの全量買取に関するプロジェクトチーム(PT)」の会合で、同制度の原案を複数公表した。住宅用太陽光発電については、買い取り価格を1kw時当たり42円か35円、買い取り期間15年を軸に検討する。また、余剰分だけを買い取り対象とする案も浮上した。新築・既築の取り扱いも含め、一般から意見を募る方針だ。 PTで余剰買い取り案が出たのは初めて。これまでは全量買い取りを基本に審議を進めてきた。余剰買い取りにすれば全量買い取りで必要になる既設向け配線工事負担を回避でき、省エネ意識が働くことを評価した。 PBN2010.3.29-04 広瀬・小谷 リフォーム事業に本腰 「わが家見なおし隊。」に加盟 多様なニーズに対応 広瀬・小谷(本社・福知山市、松岡洋紫朗社長)は昨年からリフォーム事業を本格化した。パナソニック電工のリフォーム店ネットワーク「わが家、見なおし隊。」に加盟し、オール電化や太陽光発電も含め、多様なニーズに対応する。同社は従来、設備機器の入れ替えや修繕を中心にリフォームを行い、年間5千万〜6千万円の売り上げがあった。LPガス事業の環境激変を受け、ガス顧客とのつながりを生かすビジネスとしてリフォーム部門の強化に取り組んでいる。 PBN2010.3.29-05 日 豊 防散水型ガス栓のバリエーション強化 黄銅製ねじガス栓も 5月中旬から発売 さびずに安心安全 日豊(本社・和光市、高橋清社長)は、浴室や屋外、厨房など水回りでの使用における耐水性を考慮した、黄銅製で本格的な防散水型可とう管ガス栓4機種に加え、同じく黄銅製防散水型のねじガス栓6機種を5月中旬から発売する。新製品は、業界で初めて、さびない黄銅を素材に採用するとともに、つまみ内部に防散水カバーを装着する構造で、水滴の侵入と滞留の防止に効果を発揮する。LIAの適合性検査合格品。 PBN2010.3.29-06 高効率給湯器に新たな息吹 ガスエンジンコージェネ/パーパスの挑戦 待ったなしの環境対応を迫られるなか、ガス業界によるガス業界のための家庭用ガスエンジンコージェネが登場する。エコジョーズを通じ環境貢献を進めるパーパス・A木産業(本社・富士市、A木裕三社長)は、新たにガスエンジン給湯器で家庭用ガスエンジンコージェネシステム市場に参入する。まずは4月からLPG仕様機について、静岡県内限定販売を経て10月から本格発売、続いて来年には都市ガス仕様の発売に臨む。ポイントは、現行機種を凌駕する高いスペックもさることながら、エンジンからインバーターなど制御系、製品の細部に至る設計・製造から、販売・施工・メンテまで徹底した自社一貫体制で臨む、正しくガスを知り尽くした同社が提案する『地産地消』のガスエンジン分散型発電であること。競エネを牽制しつつ環境対応が求められるガス業界にとって選択肢の拡大は、エネファームとともに事業の源泉である需要促進を牽引するものと期待されている。 PBN2010.3.29-07 3年で500台!エネファーム普及に取り組む岐阜県協 岐阜県LPガス協会(A井宏康会長)は、2月の理事会で、22年度からの3年間に家庭用燃料電池「エネファーム」の500台設置を目標とする「エネファーム普及促進運動」を展開していくことを決議した。卸・流通委員会と経済部会が共同事業として協力し、推進していく。年間の設置目標は、初年度100台、2年目150台、3年目250台。現在、県協には570会員が在籍しており、1会員当たり1台の設置イメージで取り組む。岐阜県はもともとエネファームについて、公共施設での設置やLPガス事業者自らが設置していくなど特徴的な設置事例が多い。LPガス事業にエネファームをどう取り込んでいくのか。岐阜県業界の事例を見てみたい。 |
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