2010年4月19日(月曜) | |
第2874号(平成22年) |
総 合 面 | ||||||||
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首 都 圏 版 | ||||||||
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LPガス法逐条解説 好評発売中 |
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LPガス資料年報 2010年版 予約受付中 |
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 H21年第3四半期 | ||||||||
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2010(H22)年 | |
4月19日(月曜) | |
第2874号 | |
PBN2010-4-19-1 JGE和泉社長 「真価問われる2年目」 飛躍へ向けて基礎固め推進 独自性示しブランド強化 ジャパンガスエナジー(JGE)は今年度、@ネットワークを駆使した供給体制の拡充Aパートナーシップ(JGE会)の強化B新エネルギーC新規需要開拓などを積極展開し、JGEとしての独自性、ブランドを強化していく。13日、東京・港区の本社会議室であった専門紙記者との情報交換会で和泉潤一社長が明らかにした。和泉社長は「この1年は3社が一つになり、がむしゃらに走ってきた。不安もあったが、関係者の熱意や協力もあり無事、乗り切った。2年目はJGEにとって真価が問われる年であり、飛躍に向けた基礎固めの年でもある」とも指摘した。 PBN2010-4-19-2 アストモスと二極形成 新日石と三井丸紅 統合を契機に 新日本石油のLPガス事業と三井丸紅液化ガスとの事業統合が明らかとなり、両社は公正取引委員会の審査など手続きを経て、今年度中のできるだけ早い段階で事業統合を実現させるとしている。 これにより、LPガス元売業界の勢力図は新日石・三井丸紅の統合新会社と、現在ナンバーワンのシェアを誇るアストモスエネルギーとが、ほぼ4分の1ずつのシェアを確保して業界全体の5割を占めて強靭な二極を形成し、LPガス専業のジャパンガスエナジー(JGE)とコスモ石油ガス、石油精製系の昭和シェル石油とエクソンモービルと合わせた6グループで8割以上の供給シェアを保持することとなる。 7月1日にはJX日鉱日石エネルギーが発足し、同社が新日石・三井丸紅の統合新会社と、JGEのともに筆頭株主となる。それだけに元売業界は現状にとどまらず、新たな再編を控えているといってよく、主要グループのシェアは再び劇的な変動を起こす可能性が高い。 PBN2010-4-19-3 ハイブリッド給湯器 名プロ、16台成約 販売店の積極性目立つ 名古屋プロパン瓦斯(本社・名古屋市、後藤庄樹社長)は3月までに、リンナイの新製品「ハイブリッド給湯器」を16台成約した。事前に開いた商品説明会が奏功し、グループの販売店が大半を売り上げた。 発売から2カ月で16台という実績は、愛知県内でもトップクラス。不景気のなかで電化攻勢が激化しているため、同社は電化に対抗できる商材を積極的に扱っている。 後藤社長は「電化対抗として、太陽光発電とエネファーム、エコウィルによるW発電、太陽熱温水システム、そしてハイブリッド給湯器と新エネルギーをトータルで扱う体制を整えている。各商品を適材適所に使い分けていきたい」と話す。 PBN2010-4-19-4 近畿圏事業者 リース提案で需要開拓 ガス機器 不況でも強いニーズ 不況による買い替え周期の延長で、ガス機器販売は厳しい環境が続いている。しかし、リース制など提案の工夫で着実な成果を上げている企業もある。従来リースを前面に出さなかった大阪ガスも、今年から「らく得リース」の名でこんろリースを推進する。不況下の新たな取り組みとして注目される。 9年前から給湯器リースに取り組むLPガス事業者A社。ガス給湯、それも良い商品を進める目的で取り組んだので、当初から機種をフルオートに限定した。毎年100件程度の新規契約を獲得し、今では累計800件を上回る。 付加価値路線の継続で、最近はエコジョーズ比率が高まる一方だ。新規契約や再契約の9割、累計でも約半分がエコジョーズである。 PBN2010-4-19-5 2009年機器出荷 ガス・電化とも減少 新設住宅80万戸割れ響く 新設住宅が80万戸台を割った09年は、ガス機器だけでなく電化機器もマイナス成長となった。ガス機器出荷(経済産業省生産動態統計)は合計で数量が前年比3・5%減の855万6728台、金額が3・6%減の3234億8600万円と景況感が厳しいなかで善戦した。12月末の在庫が低水準で推移している点からも、今後の好転をうかがわせる。電化機器(日本電機工業会統計)はIH、エコキュートとも新設依存度が高く、新設住宅の不振に引きずられるかたちで統計史上、初のマイナス成長となった。 |
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