2010年7月12日(月曜) | |
第2885号(平成22年) |
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LPガス法逐条解説 好評発売中 |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
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2010(H22)年 | |
7月12日(月曜) | |
第2885号 | |
PBN2010.7.12-01 トーエル 柔軟で活気ある企業に 中田次期社長 コア3事業で攻めの経営へ 将来見据え若手を積極登用 トーエル(本社・横浜市、稲永修代表)は7日、横浜市の本社会議室で会見し、「6月28日開催の取締役会で社長兼COOに中田みち・専務兼専務執行役員が就任する役員人事を内定した」と明らかにした。今月29日開催予定の第47回定時株主総会終了後の取締役会で決議し正式に就任する。中田専務は会見で「2年後の50周年に向けて全力を傾注するとともに、積極的に若い世代を登用し柔軟でバイタリティーあふれる会社づくりを進め、基盤強化を図る。LPガス、ウオーター、第3の事業に全力で取り組む」などと抱負を語った。 PBN2010.7.12-02 LPガス 事業統合にシェアの壁 JXエネと三井丸紅液化 JX日鉱日石エネルギー(木村康社長)は7日、三井丸紅液化ガスとのLPガス事業の経営統合について、公正取引委員会側から、LPガス販売シェアの著しく高い地区があるとして難色が示されていることを明らかにした。8月にも両社の経営統合に関する公取委の一次審査結果が出される見通しも明らかにしており、公取委の判断が注目される。 JXエネは1日の発足とあわせ、LPG新会社準備室を設置。木村社長は「障害があることは承知しているが、早ければ(新会社を)10月に立ち上げたい」と述べ、年度内をメドとしていた当初案を前倒しさせたいとの考えを示した。 PBN2010.7.12-03 消費者相談、最多の5702件 09年度 「販売店の移動」1位 LP協まとめ LPガス協会(川本宜彦会長)はこのほど、09年度LPガス消費者相談件数(09年4月〜10年3月)を明らかにした。協会本部を含む全国48カ所の合計で、過去最多の5702件の相談が寄せられた。相談内容は「販売店の移動」がトップ。特に「他業者(都市ガス、電化、その他)からの勧誘について(費用負担・撤去・所有を除く)」の相談が目立った。都道府県別では神奈川、埼玉、東京などが多かった。 PBN2010.7.12-04 フジ総合サービス グループホームを事業化 地域に適した多角化推進 フジ総合サービス(本社・紋別市、齊藤仁利会長)は昨年10月から、グループホーム事業を紋別市で開始した。地域の著しい人口減、少子高齢化の環境変化に対応し、顧客管理の進化・地域密着による事業の多角化が狙い。 昨年7月、齊藤会長は、社長職を子息の齊藤征昭氏へバトンタッチし、新事業に備え社名を現社名に改称した。 齊藤会長は、「紋別市に道都大学があったピーク時、当社のユーザーは1800件あったが、過疎化などが進み顧客数は約40%減少した。環境変化が深刻化するなかでの生き残り策と、創業25周年記念事業の一つで地域貢献のため介護事業を始めた」と新事業開始の趣旨を語った。 PBN2010.7.12-05 美濃加茂ガス 中濃地区で配送整理 東液と提携、広域は委託 美濃加茂ガス(本社・美濃加茂市、則竹浩明社長)グループの則竹運輸(則竹晃司社長)と東邦液化ガスグループの東液供給センター(本社・名古屋市、梅村幸治社長)は、配送効率の向上と交錯配送の解消を目的にLPガス供給・配送で業務提携し、7月から共同事業を開始した。5日には、美濃加茂ガス充填所で両社グループの幹部が出席し出陣式を行った。 美濃加茂ガスは美濃加茂市に拠点を置き、隣接する可児市をなど中濃地区全域で営業を展開。同地区では約3割のシェアを占める。則竹運輸は美濃加茂ガスの顧客を中心に、岐阜県、愛知県に広くLPガス配送を展開している。 一方、東邦液化ガスは可児市に充填所を構えている。グループの東液供給センターがこの充填所を拠点に、同市とその周辺にLPガス配送を展開している。 中濃地区にある両社グループの顧客数は約3万件に上り、今後は提携を通じその配送効率化を進める。まずは重複するエリアの配送を一本化し、効率化を図る。 PBN2010.7.12-06 なにわ短信 電化動向を読む ▽…近畿の各府県協は毎年度、会員に1年間の電化・都市ガス転換件数をアンケート調査している。昨年度の電化転換は計約3万5千件。調査開始以来、初めて減少した。 この数字をどう読むか。最も楽観的なのは「電化ブームもそろそろ頭打ち」という考え。あるいは「ブームも10年間続いたので、変わりやすい顧客層は既に転換した」との見方もある。慎重派は「不況で一時的に鈍っただけだろう」と話す。 顧客情報の記録・管理に注力する慎重派の小売業者は「県全体の大まかなデータより、接点活動の履歴に残る自社顧客の声を重視している。『次に給湯器が壊れたら電化にしたい』『いつかはやっぱり電化したい』という方が確実に増えている」という。 現場の声を聞く限り、楽観は許されない。景気が最悪期を脱し、エコキュートが売れ始めたという統計もある。電化の嵐はまだ続くと慎重に構えた方が良いだろう。 |
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