2010年8月30日(月曜) | |
第2892号(平成22年) |
総 合 面 | ||||||||
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LPガス法逐条解説 好評発売中 |
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首 都 圏 版 | ||||||||
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LPガス資料年報 |
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地 方 版 | ||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 H22年1Q | ||||||||
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特集記事<防災特集> | ||||||||
<防災特集> * ルポ・災対バルク普及最前線 <サイサン> 老人福祉施設、地域の“安心”拠点に 「お客様第一主義」で提案 <サンリン> ケア施設を避難所に、施主のニーズ充足 都市ガス域内5件、ライフラインを補完 <山陰酸素工業> 高カロリー分散型エネー、日常でも威力発揮 年消費量30t未満、業務用5ヵ所に設置 * 備えあれば憂いなし/LPガス防災グッズ * 防災体制着々と/全国LPガス防災マップ |
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2010(H22)年 | |
8月30日(月曜) | |
第2892号 | |
PBN2010.08.30-01 ガス栓事故 過半数が消費者ミス 過去5年間で219件中115件 NITE 正しい使用法呼びかけ 過去5年間に発生したガス栓と接続具による事故のうち過半数が消費者ミスによるものだったとして、NITEは26日、消費者も「正しい使用によって事故を防止することが必要である」と注意喚起した。また、ガス事業者の法定点検に協力することも大事と呼びかけた。 PBN2010.08.30-02 大幅下落の6万251円に 7月CIF速報 財務省が25日に発表した7月の貿易統計速報によると、LPガスCIF価格はトン当たり6万251円で前月比6399円の大幅下落となった。指標FOB価格である7月サウジCPがトン当たり50j程度値下がりしたことと、為替レートが1j2円20銭円高・ドル安の89円09銭となり、さらに円高が進んだため。為替レートは前年同月に比べて1j6円の円高になる。 CIF価格の6万円台は2カ月連続だが、FOB安と円高がダブルで進行しており、8月CIF価格は5万円台前半まで下落すると予想され、秋冬需要期の流通価格は値下げ圧力が強まる見通しだ。 PBN2010.08.30-03 ヤンマー 施設園芸用に本腰 GHP モニター調査も順調 ヤンマーエネルギーシステム(本社・大阪市、玉田稔社長)はヤンマーグリーンシステム(本社・大阪市、三津正人社長)とともに施設園芸用GHPの販売強化に努めている。 農機メーカーのグループ会社として培った生産者とのパイプを生かし、先進的な農業に取り組んでいる生産者をターゲットにLPガス仕様GHPの利用促進を図っている。 両社は販促に向けて数箇所の施設園芸農家にGHPを設置し、生産物へのGHP設置効果をデータ化するモニター調査を実施している。 高知県仁淀川町の高糖度トマト栽培農家、秋山恭一郎さんもモニターに協力しているひとりで、6月から調査を実施している。 PBN2010.08.30-04 電力供給調整はGHP 猛暑でピークカットに貢献 今年の夏は連日の猛暑で、立秋を過ぎても厳しい残暑が続いた。家庭やオフィスの冷房はフル稼働し、これに伴い電力各社の発電量も高水準で推移した。 8月5日には東北電力と北陸電力で最大電力(ピーク需要)の記録が更新されるなど、改めて電力ピークカットの必要性を認識した夏だった。それでも電力各社の供給力には余裕があった。 6月に電気事業連合会が発表した夏の電力需給の見通しでも、電力10社の最大電力1億7463万kwに対し供給力は1億9975万kwとなり、2512万kwの供給予備力があると予測していた。 冷房機器の高効率化やヒートポンプなど負荷平準化機器の普及による効果も指摘されるが、最大の要因はリーマンショック以降の不況で落ち込んだ大口の産業需要が完全に回復していないことだ。 また、2007年の新潟県中越沖地震で全7基の運転を停止していた柏崎刈羽原子力発電所のうち、昨年末から年初にかけて運転を再開した6号機と7号機に続き、8月4日に1号機の営業運転が再開されたことも供給面での不安を減少させた。 しかし、電事連によると気温が30度Cを超えるような日中に温度が1度上昇すると、全国の最大電力は原子力5基分に相当する約500万kw増加するという。 また、大型地震発生などによる原発の運転停止などという事態も否定できない。 二十数年前にGHPが登場した時、GHPは電力ピークカットの即戦力として大いに期待された。その期待に応え、GHPが冷房シーズンごとに果たした役割は多大だ。 GHPコンソーシアムによると今年3月までのGHPの全国ストックは72万5千台で、電力換算するとおよそ700万kwに及ぶ。 電力の安定供給のためにも、GHPの一層の販売強化が求められる。 PBN2010.08.30-05 配送車にDR 事故防ぎ燃費改善 東液供給センター 運転手の意識向上 東液供給センター(本社・名古屋市、梅村幸治社長)は、配送車両にドライブレコーダー(DR)を導入し、燃費10%アップや事故防止につなげている。「150台を超す配送車の運行に当たり、本部が燃費改善や事故半減を訴えても“お題目”で終わっていたが、DRの導入でドライバー個々の姿勢が改善し、7月までに交通事故が半減するなど効果はてきめん」(柴田逸雄運行管理部長)という。 PBN2010.08.30-06 LPガスで下支え 防災特集 災対バルク普及最前線・ルポ 気候変動の波が、災害列島・日本にも及んでいる。今年も梅雨時に集中豪雨が九州・中国地区などを襲い、6月中旬から7月中旬にかけて死者15人、家屋全壊37棟、半壊45棟、一部破損188棟、床上浸水1848棟の甚大な被害をもたらした。容器の流出も多く、福島県川俣町では家屋裏山の土砂崩れで容器が転倒、火災が発生し重症を負った女性1人が入院先で死亡する2次災害も発生した。逆に、容器転倒防止用チェーンで命拾いをしたケースも取り上げられた。集中豪雨の影響で、6月11日〜7月1日に25府県の70市町村で142件、7月2〜19日に34道府県の150市町村で404件の土砂災害が発生した。9県14市町で避難指示、16件74市町村で避難勧告が出されたが、ライフライン復旧も早く、避難指示は1週間程度で解除され、仮設住宅を設置するには至らなかった。今年は幸いにもLPガスが活躍する場は多くないが、災害発生を視野に入れた設備保全の重要性が改めて浮き彫りになった。また、LPガスが「災害にも強いエネルギー」であり続けるために、災対バルクの普及促進が期待される。災対バルクの設置で地域防災の要作りに取り組む事業者の姿を追った。 PBN2010.08.30-07 あきんどネット 積極的にGHPを普及 安原商店(姫路市、安原嘉男社長) LPガス需要を増やすには、GHPを積極的に取り組まなければならない安原社長はこう強調する。同社はGHPの草創期から、ガス空調の拡大に努めている。主にアイシン精機と三洋電機空調のGHPを取り付けてきた。11月初旬に建設予定のテナントビルにも8馬力のGHPを設置する。 同社は1956年、LPガスの販売を開始した。姫路市周辺では老舗である。先代は教師、市役所、日本砂鉄鋼業(当時)の庶務を経て、知人から「これからはLPガスの時代になる」と助言を受け、LPガス販売業を起業した。 同社のある飾磨地区は瀬戸内海に近いため、薪や炭からLPガス販売に転じた事業者が多く、同社のような経歴は珍しいという。 PBN2010.08.30-08 太陽光〜学ぶから売るへ 挑戦者たちの販売策 数年前からガス外事業の一つとして注目を集める太陽光発電。LPガス事業者も続々と同市場に参入し、「学ぶ」段階から「売る」段階に進みつつある。200万円を超える高額商品をいかに売るか。挑戦者たちは悩みながら工夫を重ねている。 住宅用太陽電池は90年代から堅実に国内出荷量を伸ばしてきた。しかし、補助金の打ち切りで2005年度をピークに一旦減少に転じる。状況が一変したのは2009年。補助金と余剰電力の固定価格買い取り制度で需要が急増した。 同時に既築向けの太陽光発電に取り組むLPガス事業者が増え続けている。一般的にメーカー研修を受けIDを取得、事務所や経営者宅に設置して施工を体験し、設置後のデータを確認するというケースが多い。ここまでは学ぶ段階、この先はいよいよ一般顧客に売らねばならない。 |
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