2010年9月27日(月曜) | |
第2896号(平成22年) |
総 合 面 | ||||||||
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LPガス法逐条解説 好評発売中 |
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首 都 圏 版 | ||||||||
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LPガス資料年報 |
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地 方 版 | ||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 H22年1Q | ||||||||
GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト発表会 聴講券発売中 |
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<四国特集> | ||||||||
<四国特集>LPガス維新へ * 競エネ対抗スキーム強化で全国業界の牽引役に * ファン拡大策を推進 * 協会長に聞く 我が県の取り組み 徳島県、中岸雅夫会長・・・人的資源を生かす 香川県、赤松幸雄会長・・・火育や広報に力点 愛媛県、高須賀秀行会長・・・存続へ10年が勝負 高知県、山田賢二会長・・・顔の見える商売を |
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<GasOneサミット2010> | ||||||||
<GasOneサミット2010>原点回帰、新たなるチャレンジ! * 節目継ぎ次代へ躍進 川本社長就任10年、創業65周年バネに * 営業網拡大で販売店支援を強化 川本武彦社長、基本方針発表 * パワーアップキャンペーン09、三浦石油、山久に栄冠 * 創業者・川本二郎氏生誕100年、偉人の足跡を回顧 |
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<秋季特集号>環境・進化/青い炎の力 | ||||||||
フォーカス(炎の力・接点力) 次世代エネの担い手LPガス 攻める経営・企業編 * カメイ=顧客基盤に組織改革 * 伊藤忠エネクス=家庭エネ革命、電池3兄弟や高効率機器で新たなステージへ * ミツウロコ=市場戦略を徹底推進 水と新エネ強化 * TOKAI=総合エネ事業者に * 大丸エナウィン=60周年記念セールに全力 次代へ新たな挑戦 * 協同瓦斯=電化阻止へSiコンロ軸にW発電も 攻める経営・基盤強化 * JXエネと三井丸紅=年度内メドにLPG統合 * エア・ウォーター=北国文化の新機軸、ハイブリット給湯暖房 * サイサンと一高たかはし=東日本広域で商圏拡充 攻める経営・都市ガス編 * 東京ガス=環境軸に価値創造 * 東邦ガス=新エネ生かし本業拡大 * 大阪ガス=国内・海外・非エネ事業、3本柱の確立目指す ルポ/エコ機器で快適な暮らしを提案 ガス機器メーカー/秋商戦にかける 好評企画/相撲番付・47都道府県の力 需給・価格/LPガスの今後 |
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2010(H22)年 | |
9月27日(月曜) | |
第2896号 | |
PBN2010.9.27-01 LP協青年部全国大会 イメージアップ戦略を推進 「次世代エネへの変革」を 若手経営者320人が参加 業界の将来像探る LPガス協会青年部(中島元男委員長)は22日、千葉市の三井ガーデンホテル千葉で、平成22年度全国大会を開いた。大会テーマを「次世代エネルギーへの変革」に設定。エネファームや太陽光発電、スマートハウス構想などLPガス業界にとっては新しいテーマを総合的に学べる研修会となった。LPガス事業の将来像を探ろうと、全国の次代の経営者ら320人が参加した。 中島委員長は3月に開催した青年部代表者会議で、LPガス仕様のエネファームと太陽光発電によるW発電システムに加えて蓄電池、これらの制御システムを備えた家を「LPガススマートハウス」と定義し、LPガス事業者の将来像としてこの未来住宅を提案できるようになるべきとした。 PBN2010.9.27-02 サイサン 1基1台運動を推進 3年計画で太陽光キャンペ サイサン(本社・さいたま市、川本武彦社長)率いるガスワングループは、17日から「Gas One3ライズ(Sunrise)キャンペーン」をスタートした。LPガス協会(川本宜彦会長)のエネファームとLPG車の“1社1基1台運動”に呼応し、ガスワングループ独自に太陽光発電をセットして3年計画で取り組む。 17日に東京・千代田区のホテルニューオータニ東京で開いたGas Oneサミット2010で、川本社長が基本方針として発表した(12面に「Gas Oneサミット2010」の詳報)。LPガスの需要促進と再生可能エネルギーの利用促進という二つの課題に、ガスワングループが新キャンペーンを通じて挑戦する。 PBN2010.9.27-03 政府 経済成長の柱に 低炭素製品73品目を告示 政府は16日付で、CO2排出抑制の寄与する「低炭素製品(エネルギー環境適合製品)」の範囲を定める告示を公布した。8月16日施行の新法「低炭素投資促進法」に基づく。 わが国の経済成長の新たな柱を育成する目的から73品目の製品を定めたが、開発・製造事業者への低利・長期資金供給制度と、低炭素製品を導入しやすくするためのリース保険制度も創設し、開発から導入までの一貫した支援措置が本格的に始動した。 15日には公募により、一般社団法人低炭素投資促進機構を需要開拓支援法人に指定した。 低炭素型製品にはLPガス関連製品として厨房機器、温水ボイラー、潜熱型給湯器、コージェネ、噴射式LPG車、GHPといった産業用・業務用製品から、調理機器や温水機器、燃料電池など家庭用製品まで広範囲に定められている。 新法が施行し低炭素型製品も定まったことで、いよいよ低炭素社会時代が到来したことになり、LPガス業界には産業分野から家庭分野まで、時代に適合したLPガス需要開発活動が求められているといえそうだ。 PBN2010.9.27-04 ガスと電化 複合提案のコツ学ぶ 三愛セミナー 全国から300人聴講 神奈川三愛ガス会(牧野修三会長)と三愛オブリガス東日本(本社・東京、木下裕二社長)主催の三愛ガス会第8回オープンセミナーが17日、横浜市のパシフィコ横浜で開かれた。「総合エネルギーショップへの深耕〜ガス店だからこそできる電化の複合・融合提案とは〜」をテーマとした今回は、参加者との双方向コミュニケーションを重視するため、昨年までの2日開催を1日に集約、定員も絞り全国から300人が聴講した。 PBN2010.9.27-05 家庭用SOFC 新型機の実証開始 大ガス コスト低減目指す 大阪ガスは京セラ、トヨタ自動車、アイシン精機と共同開発した家庭用固体酸化物形燃料電池(SOFC)の2010年度型機を戸建て住宅に41台設置し、7日から順次実証試験を行っている。排熱利用給湯暖房ユニットは大阪ガスと長府製作所が共同開発した。データをもとに信頼性と耐久性を検証、コストダウンに取り組み10年代前半の開発完了を目指す。 SOFCは定格発電効率が45%以上と高く、熱需要が比較的少ない住宅でもメリットが出る。システムを小型化できるので限られたスペースでも設置できる。 PBN2010.9.27-06 LPガス維新へ 四国特集 ファン拡大策を推進 競エネ対抗スキーム強化 全国業界の牽引役 LPガス業界は、競合エネルギーや少子高齢化問題など先行きが不透明な環境下にある。混とんとした状況はまさに、動乱の幕末から激動の明治、大正、昭和と駆け抜けた時代と相通じる。維新志士や歴代首相を輩出した四国。進取の精神に富む4県のLPガス業界は、将来を見据え前向きに事業を展開しLPガス業界の維新に挑む。 四国は全国屈指のオール電化激戦区だ。新築住宅の大半がオール電化住宅である。オール電化住宅は2006〜09年度累計で11万件を突破。景気低迷による新築需要の減退にもかかわらず、09年度は3万件がオール電化を採用した。 しかし、四国のLPガス業界は立ち止まらない。競合エネルギーである都市ガス会社とのコラボ事業や業界全体のレベル向上を図る協会主催のコンテストを実施し、販売・保安の両面で全国のLPガス業界をリードする。 PBN2010.9.27-07 住生活G 中国市場に本格参入 白物家電トップ ハイアールGと協業 住生活グループ(本社・東京、潮田洋一郎会長)は、白物家電で世界シェアトップの中国・ハイアールグループ(海爾集団、本社・青島市、張瑞敏会長)と中国市場での協業について、基本合意書を締結したことを発表した。15日、東京・中央区の鉄鋼会館で住生活グループの潮田会長、杉野正博社長、ハイアールグループの張会長、趙斌住宅製品本部長が出席し、会見した。 PBN2010.9.27-08 原点回帰、新たなるチャレンジ! GasOneサミット2010 サイサン(本社・さいたま市、川本武彦社長)は17日、東京・千代田区のホテルニューオータニ東京で、Gas Oneサミット2010を開いた。営業4部門の分科会、セミナー、懇親会の3部構成で行われた。今年のサミットは創業者・川本二郎氏の生誕100年、サイサン創業65周年、三代目・川本武彦氏の社長就任10年の節目の年に当たることから、<「原点回帰」、新たなるチャレンジ!>をテーマとした。川本社長は第1部のLPガス販売店様分科会のあいさつで、「創業時の苦労、志を再確認し、新たなるチャレンジをしていく」と述べ、“お客さま第一主義”の原点に戻って地域社会に貢献する事業の追求を強調した。 PBN2010.9.27-09 次代エネの担い手LPガス 低炭素社会が到来しLPガスを「未来エネルギーの担い手」として普及・促進させることが問われている。時代が求めるエネルギーとなるためには、LPガスが持つ環境に優しく分散型エネルギーであるという真価を発揮し、誰からも支持され愛されるエネルギーに成長することが大切。販売事業者のリード役であるLPガス協会は今年度、ブランド力向上やイメージアップに全力を傾注するほか、販売業界自らがエネファームとLPG車を普及させる“1店1基1台運動”を展開し、(LPガスで創る)低炭素社会の実現に積極的に挑戦していくことを決めている。日本LPガス協会も、2030年ビジョンを策定し「低炭素社会の実現に向けたLPガス産業の将来像」の推進に全力をあげている。LPガス業界には、需要促進・省エネ・環境対応などを牽引してきたGHPを始め、エコジョーズ、エコウィルなどの高効率機器などのほか、太陽光発電システム、エネファーム(燃料電池)などの戦略機器が目白押しで、今後はLPガス事業を軸にどう経営計画に位置づけるかが課題ともなる。低炭素社会の到来は快適生活の提案、需要拡大、接点力の強化などエネルギーソリューションを目指すLPガス業界にとって絶好のチャンスが到来したともいえる。元気な事業者をルポし、明日への指針とした。 PBN2010.9.27-10 ルポ 提案力・接点力/勝ち進む元気な事業者 エコ機器で快適な暮らしを 低炭素社会や少子高齢化など、事業環境が変化するLPガス業界。業界団体も、国の政策や他業界の動向を見ながら将来の道筋を探っているが、販売事業者が今後やるべきことの答えは、顧客との会話の中など現場にあることが少なくない。例えば、帯広市の事業者は灯油の乱高下を背景に、エコジョーズを使った燃転活動に本腰を入れ始めた。他の地域では、地元で評判になるほどの丁寧で迅速な修理対応を基盤に、経年機器交換を着々と進める販売店ほか、地元大学の分散型エネルギー研究プログラムへの参画で、企業価値を高めている事例もある。太陽光発電システムや家庭用燃料電池「エネファーム」への取り組みも活発になってきた。“エコな提案”で勝ち進む元気な事業者を追った。 PBN2010.9.27-11 “環境”切り口に市場を活性化 ガス機器メーカー 秋商戦にかける 秋商戦がいよいよ本格的に始まった。全国各地でガス展もスタートしている。世界同時不況から回復の兆しが見えるなか、ガス機器市場は慢性的な新設住宅減、電化攻勢など厳しい状況は変わらないが、環境を切り口とした新商材が停滞する市場を呼び起こす起爆剤になることが期待される。エコジョーズデファクト化を支援する新商品、新エネ利用のハイブリッド機器など、次世代を視野に入れたガス機器メーカー各社のイチ押し商品・戦略、販売店支援策を紹介する。 |
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