2010年12月6日(月曜) | |
第2906号(平成22年) |
総 合 面 | ||||||||
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LPガス法逐条解説 好評発売中 |
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首 都 圏 版 | ||||||||
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LPガス資料年報 |
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地 方 版 | ||||||||
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住 設 供 給 機 器 / 新 技 術 | ||||||||
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GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 H22年2Q・上期 | ||||||||
第16回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト入選一覧 GHP出荷実績 平成22年7月-9月、4月-9月、10月-9月 都市ガス3社が超高効率GHPを開発、来春発売へ 都市ガス3社が超高効率GHP「XAIR」を総合展でアピール 三洋電機、環境関連技術を結集の「グリーンエナジーパーク」が完成 |
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特集記事 | ||||||||
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか? e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2010(H22)年 | |
12月6日(月曜) | |
第2906号 | |
PBN2010.12.6-01 GHPコンソーシアム第24回総会開く “GHP新時代”幕開け 超高効率機投入でV字回復へ GHPコンソーシアム(中西誠一理事長)は3日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で平成23年度(通算第24回)通常総会を開いた。新年度は、環境性能を前面に打ち出し、GHP・エコウィル・マイクロコージェネの一層の普及促進を図ることが確認された。来年4月には、APF5・6の最高効率を達成した超高効率GHP「エグゼア(XAIR)」の販売が開始される。環境の時代に最適な機器の登場により、低迷していたGHP販売台数をV字回復させ、GHPの新時代を確立していくことを誓った。 中西理事長はあいさつで「09年度のGHP販売台数が前年比85%という厳しい状況の中で10年度の活動はスタートした。しかし全国縦断GHPフォーラムは前年を大きく上回る参加を得た。GHP論文コンテストも前年以上の応募があり、その内容も非常に充実していた」と述べた。 また「今夏の猛暑で家庭用のガス販売量が減少するなか、GHPによるガス販売量が伸び、GHPの大切さを実感する1年であった」と1年間の活動を振り返った。 PBN2010.12.6-02 12月サウジCP急騰 市場要因か 08年7月以来の900ドル台 サウジアラムコが11月30日、輸入各社に通告した12月積みのCPは、プロパンがトン当たり前月比135ドル高の905ドルと、2008年7月の最高値に並んだ。ブタンも同145ドル高の945ドルと同月以来の900ドル台。1ドル85円とした円建てFOB価格(PB平均値)では約1万2千円の上昇となる。 10月から11月にかけてAL原油の月間平均が1バレル当たり3・81ドル上昇(プロパン換算でトン当たり約30ドルの上昇)したことが高騰した背景の一つに挙げられる。元売関係者の中には「西側の価格上昇力に東のスポットマーケットが引っ張られた」との見方もある。 PBN2010.12.6-03 日 協 2015年へ新ロードマップ策定 2030年ビジョン 実現への第1工程表 日本LPガス協会(古薗雅英会長)は、2011年度を起点にした15年度まで5年間の新たなロードマップ(工程表)を策定した。3月に発表した、いわゆる2030年ビジョン(「低炭素社会の実現に向けたLPガス産業の将来像〜LPガス産業の中長期展望」)の第1期工程表で、ビジョンに掲げたLPガス総需要量2千万〜2300万t(現状比300万〜600万tの上積み)の意欲的な数値目標の実現に向け、ビジョンが掲げる六つの取り組み方針に沿って計17の活動方針を定めた。 ビジョンの基本方向はLPガスの高度化利用と需要拡大によってCO2排出抑制を図ることだが、新工程表は筆頭にLPガス協会が10〜12年度の3年計画で展開中のエネファームの「1店1台運動」への協力を掲げた。既に日協は初年度から、LP協傘下の地方協会の講習会に講師を派遣し、エネファームの基礎知識や設置事例の紹介などで協力しており、これを13年度半ばまで続けて業界内設置に貢献し、一般への普及拡大期に備える。 PBN2010.12.6-04 東京・下町の大型マンション災害対応型に変身 サイサンがバルク設置 発電機や炊飯器給湯暖房設備も ライフラインを確保 東京・下町の築24年のマンションが、有事にLPガスバルクと非常用ガスエンジン発電機で電気を確保し、住民に水を提供できる災害対応型マンションに生まれ変わった。大規模災害時の電気、都市ガス、上下水道の寸断を想定し管理組合が対策を検討した結果、分散型エネルギーで災害に強いLPガスを利用して電気と水を確保する方針を決定。サイサン(本社・さいたま市、川本武彦社長)の協力で導入した。 PBN2010.12.6-05 エコワン ガス機器市場の復興にかける@ エコジョーズとヒートポンプを組み合わせるという斬新なアイデアで登場したリンナイのハイブリッド給湯器「エコワン」。発売されて1年にも満たないが、標準仕様にする工務店が現れるなど、東北のサブユーザーの間で支持が広がっている。その現状と東北のサブユーザーが支持する理由、背景を探るレポートを、来春にかけて数回にわたりお届けする。 PBN2010.12.6-06 都市ガス電化攻勢 “あきんど魂”で勝つ! 大阪府流通マップ特集 大阪府は全国で最も都市ガスの市場占有率が高く、LPガスのシェアは1割を切っている。二重配管問題などに代表される都市ガスとの競争、オール電化住宅の普及で、経営環境は厳しい。しかし、大阪人のDNAに埋め込まれた「あきんど魂」は逆境に強い。大阪府LPガス協会(西本功会長)は今秋、「エコライフキャンペーン」を実施し、高効率機器の普及を促進。府内の事業者らは展示会やキャンペーンを展開し、LPガスファンの獲得に知恵を絞っている。逆境の中にこそ見える道筋がある。(8、9面に流通マップ) PBN2010.12.6-07 和泉プロパン イベントで創エネ提案 太陽光軸に 1039組来場、見込み客174件 和泉プロパン(本社・久留米市、和泉光信社長)は11月27、28の両日、久留米市で「暮らしのエコエネフェア2010」を開いた。太陽光発電と省エネ機器の展示会開催は今回で13回目。2日間で1039組を動員し、成約を含めた太陽光発電の見積り依頼は174件に達するなど、全機種で販売目標をクリアし過去最高の成果を上げた。 太陽光発電システムは従来から扱うシャープ製に加え昭和シェル石油グループのソーラーフロンティア製を展示。周辺商材としてLPG仕様エネファーム、プラグインハイブリッド車、電気自動車対応プラグインスタンド、太陽光発電システム一体型カーポートも揃え、家庭用エネルギーの将来像を示した。 350件超の設置写真や光熱費データを公開したほか、補助金や余剰電力の固定価格買取り制度を紹介し、「好条件の今がお買い得」と早期購入を勧めた。 ガス機器はSiコンロ、エコジョーズ、ハイブリッド給湯器などを展示した。 |
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