2011年10月3日(月曜)
第2947号(平成23年)

 





総 合 面 

LPガス法逐条解説
好評発売中
東 日 本 面


LPガス資料年報
地 方 面
  • 中部=日本海ガス、ガス展でエネルギー最適利用を提案
  • 近畿・四国=コラボ四国、今年も「ガスっていいね!」キャンペーンを10月から
  • 近畿・四国=節電を機にガス提案 滋賀県協がイメージアップ研修会 
  •  中国=エネクスHL西日本、研修会で新時代の提案商材学ぶ
  • 九州=宮崎県、調整器の期限切れ一掃へ行政指導

詳しくはクリック
 
詳しくはココをクリック 

2012年版 ガスカレンダーのご紹介
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
GHPとコ・ジェネ版        GHP出荷実績 H23年1Q 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 9月26日(月)
    * 8月LPガスCIF速報、トン69,332円に 円高進行で4カ月連続の下げ
    * 秋冬商戦本番の北海道業界、もてなしの心を大切に
  • 9月27日(火)
    * 被災地の充填所再建補助金、10件に交付決定
    * 無線型集中監視で差別化図る沖縄協同ガス
  • 9月28日(水)
    * サイサン、Gas Oneサミット2011開く 卸事業を強化し販売店支援策を拡充
    * 岩谷産業、節電・省エネ・停電対策のパンフレット作成
  • 9月29日(木)
    * ニチガス、第三者割当増資で103億円を調達 JPモルガングループと資本業務提携
    * トーエルの新規事業、水、植物、養殖、新エネなどに全力
  • 9月30日(金)
    * 10月サウジCP、プロパン735ドル・ブタン815ドルに急落
    * 8月一般用LPガス出荷21%減、節電や生産調整など影響
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか?
    e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
最初のページに戻る
2011(H23)年
10月3日(月曜)
第2947号

PBN2011.10.3-01


経済省・LPガス関連24年度概算要求
災害対策で新規に29億円
前年度比20%増の総額348億円

 経済産業省は、来年度のLPガス関係概算要求で、今年度予算と比べて57億6千万円多い348億円を要求する。従来からの事業をほぼ継続要求することに加え、東日本大震災を踏まえた「災害対策事業」28億7千万円を新規要求するため、前年度予算比19・8%という大幅増額要求となった。


PBN2011.10.3-02


GHPや蓄電池補助へ

 経済産業省は9月29日、第3次補正予算で要求した政策事業を公表した。節電・電力ピークカット対策で「節電エコ補助金(仮称)」の構築を求め、この補助金でエネファームやGHP、太陽光発電、定置用リチウムイオン蓄電池の導入を促進したい考えを示した。
 今年度のエネファーム補助金は応募多数で締め切られており、この補助金で追加募集を狙う。
 GHPは新設の「高効率ガス空調設備導入促進事業」として実施する。現在の計画では、LPガス、都市ガスを問わず、GHPだけでなく吸収式も対象にする。「高効率」の定義は未定。設置台数単位で補助金を交付する計画だが、詳細は明らかにしていない。
 定置用リチウムイオン蓄電池の補助金も新設。経済省はエネファーム補助金を参考に事業を構築しているようで、1台当たり百万円程度、数万台規模が想定される。


PBN2011.10.3-03


P735j、B815jに急落
10月CPCFRなど影響か

 サウジアラムコが9月28日、輸入元売各社に通告した10月積みCP(コントラクトプライス=LPガス本船積み込み渡し価格)は、トン当たりプロパンが前月比55j安の735j、ブタンが50j安の815jと、急落した。
 サウジ産の代表的な油種であるアラビアンライト(AL)原油の月間平均価格(1〜27日)は約107・8jと、前月から1・3j上昇。LPガス換算で10j程度の上昇要因になる。ある元売関係者は「特に日本の需要減や在庫高により、スポット玉が売買されないため、CFR(運賃込み持ち届け価格)マーケットが下落していたことが主因ではないか」と指摘。直近の原油下落の影響もあると見る。


PBN2011.10.3-04


トーエル
新規事業で骨太経営へ
水・植物・養殖・新エネに全力

 トーエル(本社・横浜市、中田みち社長)は9月22日、横浜市の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで開かれた「第31回炎友会総会」で「新規事業と新エネルギー」を提案。LPガス事業のほか水事業、植物事業、養殖事業、新エネルギーなどに取り組みながら骨太の経営を展開していくと強調した。「トーエルの新規事業」は横田孝治専務、「新エネルギー商材」は八尋敏行・LPG部門新エネルギー部長が説明した。


PBN2011.10.3-05


調整器
期限切れ一掃へ行政指導
宮崎県 調査・改善を緊急要請

 宮崎県危機管理局消防保安課は8月に延岡市で発生したLPガス漏えい火災事故を受け、メーカー推奨期限を過ぎた調整器の一掃に乗り出した。県下のLPガス事業者や認定保安機関に対し設置済み調整器の経年調査や適正な設備更新を指導、12月末までの改善報告を求めている。同課産業保安担当の青山好文専門主幹は「事業者には供給設備を適正に維持管理する責任がある。ユーザーの安心・安全を念頭に交換期限を順守して頂きたい」と話している。


PBN2011.10.3-06


LPG車値引き販促
LP協 「ミニキャブ」「アクセラ」

 LPガス協会は9月21日の理事会で、軽自動車の三菱・ミニキャブと小型乗用車のマツダ・アクセラの車両価格を特別割引するキャンペーンを実施することを決めた。2車種とも準メーカー仕様のLPG車。本体価格を値引きしてLPG車導入のハードルを下げ、同協会が進めるLPG車1社1台運動を後押しする。
 三菱・ミニキャブは3万円、マツダ・アクセラは5万5千円を、ディーラー値引き分に追加して割引する。どちらの車両にもLPG車ステッカーを無償提供する。


SEKIYU-KAGAKU-SHINBUN-SHA  All rights reserved.Copyright©2000-2011