2011年10月10日(月曜)
第2948号(平成23年)

 





総 合 面 

LPガス法逐条解説
好評発売中
東 日 本 面
  • 太陽光や燃料電池も 岩手県協が近未来エネフェア
  • オカショウ、LPガススタンドの全照明をLED化 8月に33%節電
  • 東北各地で展示会、コンロ炊飯の人気拡大 石油ストーブは品薄


LPガス資料年報
地 方 面
  • 北海道=口コミでガスファン獲得 北ガスジェネックスのフレアージュレディ活動
  • 中部=事故ゼロへ決意新た マルエイ運輸が配送競技と研修会
  • 近畿・四国=避難施設にLPガス 京丹波町長が前向き
  • 近畿・四国=<なにわ短信>聞き上手になろう
  • 中国=GHPをグループ挙げ拡販 広島ガスプロパンが営業マン集めセミナー
  • 九州=アストモス九州、業務用市場を涼厨で掘り起こし GHPとともに販促へ

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2012年版 ガスカレンダーのご紹介
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
  • 東京ガスの千住見学サイト「Ei−WALK」オープンフェアに3000人
  • 富士経済、空調機器はGHPなどへ転換予測 中長期的効果に注目
  • ナノミストで健康美肌 コロナがアクア・エア事業を加速
GHPとコ・ジェネ版        GHP出荷実績 H23年1Q 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 10月3日(月)
    * 輸入基地に新規補助、システム統一や衛星電話設置へ
    * 和歌山県協、台風被害受けて主要拠点に衛星電話の設置検討
  • 10月4日(火)
    * 経産省第3次補正、エネファームやGHP、蓄電池に補助金
    * 8月末LPガス価格、仕入れ下がり卸・小売共に反落
  • 10月5日(水)
    * 災害対策用のバルク、文科・国交両省の補助事業に
    * KHK、バルク貯槽の20年検査方法案を発表
  • 10月6日(木)
    * 来夏メドに新エネルギー基本計画案を策定へ 低原発のベストミックス探る
    * 原発の二項対立は鮮明、分散型エネの行方は
  • 10月7日(金)
    * 北嶋会長候補、LPガス普及促進の先頭に
    * LPガス需要減退で消費者マインドの変化に注視
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
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2011(H23)年
10月10日(月曜)
第2948号

PBN2011.10.10-01


第17回GHPコンソーシアム論文コンテスト
GHPが“熱い夏”救った
グランプリ 嶋田浩司氏(北日本ガス)

 GHPコンソーシアム(中西誠一理事長)は6日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で「第17回(平成23年度)GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト発表会」を開いた。公募論文総数18点は(家庭用部門2点、業務用部門13点、産業用部門3点)、このうち16人(家庭用部門2点、業務用部門11点、産業用部門3点)が発表会に臨んだ。発表者は15分の持ち時間で、日頃からの提案活動の成果を披露した。会場には全国から100人を超える聴講者が駆けつけ、成功事例に熱心に耳を傾けた。
 7日に行われた審査委員会で、厳正な審査の結果、グランプリには産業用部門にエントリーの嶋田浩司氏(北日本ガス都市ガスサポート課)の論文「GHPが“熱い夏”を救った」が輝いた。
 嶋田氏の論文は、EHP115馬力相当10台からGHP117馬力相当7台にリプレースした小山市の食品製造会社の事例。老朽化したEHPの空調能力ダウン、冷房使用による工場内の電気デマンドの限界に対し、燃転だけではなく顧客ニーズに応えた総合的なメリット効果を検討。@「補助金制度」の活用A夏季の電力ピークカットBデシカント除湿機設置による工場内作業環境の改善CGHP設置に伴う「環境性」のアピールを提案し、燃転とGHPリプレースを決めた。ガス会社の原点に帰り、夏場の電力削減につながるGHPのプレゼンを継続し、ガスで可能となる「快適な作業環境」を提案していくことを表明した。


PBN2011.10.10-02


エネ基本計画
“反原発”“推進”で論戦
来夏メドに新計画

 東京電力福島第一原発事故を受け、昨年6月に閣議決定した現行のエネルギー基本計画の見直し作業が3日、経済産業大臣の諮問機関、総合資源エネルギー調査会の基本問題委員会(委員長=三村明夫・新日本製鐵会長、委員24人)で始まった。
 経済省庁舎で午後6時半から開かれた初会合では、出席した21人の委員が50音順に自由意見を述べ、原子力の取り扱いをめぐって熱い論戦が展開された。
 枝野幸男大臣は全員の意見を聞き終わった後、「委員の皆さんには後世の人たちへの責任として、We(私たち)でなく、I(私)の立場、良心に基づいて、歴史の評価に耐え得る議論をお願いしたい」と要望した。
 政府は既に2030年に電力供給の過半(53%)を原子力に依存するとした現行計画を「白紙から見直す」ことを決め、新たなベストミックスの三原則の筆頭に「原発への依存度低減」、新たなエネルギーシステムの三原則の筆頭に「分散型エネルギーシステムの実現」を掲げている。


PBN2011.10.10-03


GHP
グループ挙げ拡販
広島ガスプロパン 営業マン集めセミナー

 広島ガスプロパン(本社・広島県海田町、石井幸治社長)は9月26日、広島市の広島グランドインテリジェントホテルで直売とグループ会社の営業担当者を対象に「GHP販売実践セミナー」を開いた。38人が参加し、高効率GHPエグゼアをテコにガス空調需要の復興・拡大に向け意欲を新たにした。
 宗像隆博取締役執行役員特需部長が「GHPは発売開始当初はイニシアルが高く、故障も多かったが、最近は故障も減り、メンテナンスパックの充実などで大幅に改善している。また、原発停止に伴うベース電源不足で、ガスの活用によるピークカットが需給対策の一つに打ち出され、関東などでは電気からガス空調に切り替える動きも起きている。当社グループもGHPをPRし、土壌づくりと種まきをしていく必要がある。今日はGHPの基礎知識と提案、設計・施工について、GHP販売・メンテのプロ中のプロ、ガスターに講演いただく。学んだことをGHP営業に生かしてほしい」とあいさつした。


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