2012年7月2日(月曜) | ||
第2984号(平成24年) | ||
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GHPとコ・ジェネ版/ 新エネルギー版 GHP出荷実績 H23年4Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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2012(H24)年 | |
7月2日(月曜) | |
第2984号 | |
PBN2012.7.2-01 11年度元売別シェア アストモスが1位復活 震災特需の電力用を抑え伸び 石油化学新聞社は2011年度のLPガス輸入量・販売量をベースに元売会社別のシェアを推計した。それによると、アストモスエネルギーが輸入量(31・2%)・販売量(26・1%)とも、2年ぶりに1位に返り咲いた。2位は輸入量(24・1%)・販売量(21・8%)ともに前年度1位だったENEOSグローブ。 ENEOSグローブ被災基地影響し2位に アストモスは東日本大震災と福島第一原発事故以降に特需となった電力用LPガスのほぼ全量(約96万d)を抑えた結果、輸入量が前年度比93万d多い394万d、販売量が同82万d増の418万dと大きく伸びた。 ENEOSグローブは被災した輸入・出荷基地の影響で、輸入量が同28万d減の305万d、販売量が65万d減の350万dであった。 PBN2012.7.2-02 愛知県協一宮分会 市にGHP設置要請 公共施設へバルクと併せ 愛知県LPガス協会西部支部一宮分会(堀田晃一分会長)は6月21日、一宮市の市庁舎を訪ね、谷一夫市長に、公共施設へのGHPと災害対応型バルク貯槽の設置を要請する「防災避難施設に関する要望書」を手渡した。愛知県協の支部分会が地元の市町村に同要請をするのは初めて。 愛知県協からは堀田分会長はじめ、内田忠支部長、小澤正明支部顧問、寺島善仁県協会専務理事らが出席した。 要望書には、災害に強いLPガスの設置で「市民の生命・財産・未来を守るため、避難所の防災機能を果たすため、その機能の充実と強化を早期に実現するべき」との内容を記した。 PBN2012.7.2-03 エネミックスへ力強く前進 12年度 元売・卸グループ戦略 LPガス業界は、東日本大震災以降に激変したエネルギー情勢下、新たなエネルギー基本計画が掲げる“エネルギーミックス”への強い一歩を踏み出す好機が到来した。LPガスによる省エネ支援活動の継続はもとより、震災後に評価が高まった軒下在庫も強い武器の一つと位置づけ、今こそLPガスの販路を広げるときだ。原発の全面停止によって節電は全国民的運動となり、恒常的な電力不足は動かしがたいものがある。震災後の情勢変化に対応し、多様な課題の解決に向けた工程表、既に着手した対応策などに焦点を当てながら、「エネルギーミックスへ、強い一歩を踏み出す」と題し、主要LPガス元売・卸売グループの2012年度販売戦略を紹介する。 PBN2012.7.2-04 ポイント制で機器販促 ダイワエネルギー 感謝祭の集客効果も ダイワエネルギー(本社・和歌山市、佐伯浩三社長)は、ポイント制による差別化を行っている。LPガスと灯油の消費量に応じたポイントを付与し、機器販促と感謝祭の来場動機づけに役立てている。 毎月のガス使用量1立方b、または灯油18gを1ポイントと換算。機器購入時には1万円以上の商品に対し、100ポイント単位で使用できる。100ポイントにつき1千円分の値引きを行う。ただし、ガス代や灯油代の値引きや現金への換金はできない。毎月の累積ポイントは検針伝票や請求書で周知する。 「当初は7年間貯めて、こんろ代になるくらいのイメージを持っていたが、データ量の問題で累積期間に上限を設けなければならなかった」(佐伯社長)。期末の8月末で、直近24カ月以前のポイントは失効する仕組み。 ユニークなのは、失効ポイントの救済措置として、秋の感謝祭で景品と交換できる制度。 PBN2012.7.2-05 窓用断熱パネル「まどりーど」 リボンガス 普及協議会「Eコラボ」始動 九州地区で2日、一昨年比10%以上を目標とする節電要請が出された。電力の需給状況次第では計画停電の恐れもあり、企業や一般家庭に懸念が広がっている。即効性の高い節電対策が求められるなか、リボンガス(本社・熊本市、内海久俊社長)は窓用断熱パネル「まどりーど」の本格提案に乗り出した。普及協議会「Eコラボ」を立ち上げ、九州全域に販売・施工網の拡大を目指している。6月15日には、熊本市内で第1回会合を開き、市場拡大を見据えた対応策を協議した。「電力ピークカットへの近道。防災対策にも有効だ」(内海社長)として、業界内外にEコラボへの加入やモニター設置を呼びかけている。 PBN2012.7.2-06 モンドセレクション 天然水「スーパーバナジウム富士」 最高金賞で拡販に弾み ing 3商品が受賞、品質の証 ingコーポレーション(本社・鴻巣市、竹澤裕信社長)が販売するミネラル天然水「スーパーバナジウム富士」のラインアップのうち、500mlペットボトル、2Lペットボトル、12Lリターナルボトルが「2012年度モンドセレクション」で最高金賞を受賞した。2年連続受賞の500mlペットボトルに加え、2Lペットボトル、12Lリターナルボトルも受賞したのを機に、スーパーバナジウム富士のさらなる拡販を目指す。 PBN2012.7.2-07 こだわりの宅配水「富士の湧水」 岩谷産業 東日本大震災を契機に宅配水への注目度が高まるなか、2度目の夏が到来する。東日本大震災では、福島原発事故での飲料水への放射性物質混入もあり、災害時の備蓄水として、また安全・安心な水として宅配水への関心が高まった。3・11直後の狂騒的な需要が沈静化し、数々の災害や事象を経験するなかで、「安全で安心な水」を求める消費者のハードルは確実に上がった。そのなかで、岩谷産業(本社・東京、大阪、野村雅男社長)がグループで提供する『富士の湧水(ゆうすい)』に注目が集まっている。東日本大震災では、被災地への救援物資で大活躍したこともあり、他社にはないサーバーや独自のD−パックに至るまで一貫した“純国産”であること、比類なき生産工場での徹底した品質管理など独自のこだわり、さらに全国に浸透するイワタニブランドが消費者の安心感醸成にひと役買っている。6月9日には、イワタニ首都圏が世田谷区砧に、水専門の常設アンテナショップの1号店「富士の湧水世田谷ステーション」を開設するなど、業界でも先駆的な試みもスタートした。『富士の湧水』の快進撃が始まろうとしている。 |
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