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プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊 | ||
2012年10月22日(月曜) 第3000号(平成24年) | ||
総合面 | |||||||||||||
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首都圏版 | |||||||||||||
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LPガス法逐条解説 好評発売中 |
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地方版 | |||||||||||||
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住設・新技術 | |||||||||||||
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特集記事 | |||||||||||||
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GHPとコ・ジェネ版/ 新エネルギー版 GHP出荷実績 H24年1Q | |||||||||||||
第18回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト 入選者 発表 | |||||||||||||
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。 e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2012(H24)年 | |
10月22日(月曜) | |
第3000号 | |
PBN2012.10.22-01 15年LPガス輸入 米エ社と53万tで合意 従来の3倍 調達先多様化図る 長期安定供給確保へ前進 アストモスエネルギー アストモスエネルギーは8日(現地時間)、LPG調達先の多様化を目的に、米国・エンタープライズ社との購入契約を更新し、2015年のLPG契約数量を従来の3倍に当たる年間約53万d(日本のLPガス輸入量の5%相当)に増量することに合意した。契約期間は15年7月〜16年6月。今後もエンタープライズ社との取引数量を拡大し、シェールガス開発が目覚しい米国産LPガスの長期安定確保を通じて災害に強く環境にやさしいLPガスの安定供給と新たな需要開拓に貢献していく。 PBN2012.10.22-02 1日から環境税施行 LPガスはトン260円増税に 1日から環境税(石油石炭税の段階的増税)がスタートした。LPガスに課せられる増税額はトン780円で、この3分の1に当たる260円が今回の増税分。間接税のため末端価格に転嫁し消費者負担とするのが政府の狙いだが、エネルギー間競争が激化するなか、どこまで消費者負担とできるかは未知数だ。 環境税の導入は今年3月に決まった。化石燃料の利用、CO2排出量に応じて相応の負担を求めるというもの。化石燃料の利用者を担税者、化石燃料の輸入者などを納税者とする間接税。今回を皮切りに、平成26年4月、28年4月にも260円ずつ増税され、合計で780円の負担増となる。 ガソリンや灯油、都市ガス、電気も増税となる。合計の増税額は、ガソリンと灯油が1L当たり0・76円、電気が1kw時当たり0・11円、都市ガスは1立方m当たり0・647円。 PBN2012.10.22-03 公的施設にLPガス常設 「消費者も後押しを」 茨城県協 保安・防災学習会 茨城県高圧ガス保安協会(立原孝夫会長)は15日、水戸市の県産業会館で消費者向け保安・防災学習会を開いた。講演会や展示会で「災害に強いLPガス」を紹介し、避難所となる公的施設にLPガスを常設しておく必要性を強調。消費者からも学校や市町村へ要望の声を出すよう協力を求めた。地域の婦人防災クラブ、消費生活センターなどから約100人が参加した。 PBN2012.10.22-04 物流・業務 スマホ1台で効率処理 ニチガス システム外販開始 ニチガス(本社・東京、和田眞治社長)はKDDI、日立キャピタルと共同で、新開発の物流システムと業務効率化システムの外販会社「雲の宇宙船」を設立し、17日に千葉市の千葉充填ハブ基地で発表会を開いた。スマートフォンなど携帯端末を活用し、LPガス業務全般をクラウドコンピューティング(インターネット経由での情報処理)で行う仕組みで、自社への導入では従来に比べシステムの機能数をほぼ半減させた。関東各地で設置を進める無人デポステーションの仕組みなど物流施設・設備も商材とし、全国のLPガス販売事業者に業務・物流の効率化を提案する。 PBN2012.10.22-05 エコウィルプラス自立発電ユニット 停電時でも980w供給 本田技研 技術開発成果を報告 本田技研工業は2日、東京・南青山の本社に報道関係者を集め、ガスエンジンによる停電時対応技術の開発成果を報告した。停電対応型家庭用コージェネ「エコウィルプラス」に用いる発電ユニットを開発したもので、自立運転時は最大980hの発電が可能。屋内の照明などのほか、水とガスの供給が確保されていれば日常の給湯・暖房の維持ができる。 PBN2012.10.22-06 技術開発進むSOFC 東京ガスやTOTOも参入 PEFC(固体高分子形燃料電池)と比較した発電効率の高さが魅力のSOFC(固体酸化物形燃料電池)。家庭用で両方販売していたJX日鉱日石エネルギーがこの9月、PEFCの販売を止めSOFCに一本化すると発表したことで、家庭用燃料電池としての存在感をさらに強めたのは間違いない。国内ではJXがLPガス仕様を、大阪ガスが都市ガス仕様を販売するが、東京ガスを始めとする他企業も着々と製品化に向けた動きを見せているし、海外には日本以上の発電効率を記録したSOFCもある。燃料電池開発情報センターの機関誌「燃料電池・12年夏号」などを参考に開発状況を紹介する。 PBN2012.10.22-07 簡ガス団地4カ所廃止 3カ所今も仮設供給 6地点群津波で消滅 警戒区域は「休止」 東日本大震災で導管が破損した簡易ガス団地は東北で7カ所ある。うち4カ所は簡ガス事業を廃止しLPガス供給に切り替え、3カ所は今もシリンダーで仮設供給している。このほか、津波で団地が消滅した地点群が6カ所ある。福島第1原発の20km圏内の7地点群に供給する事業者は事業休止を申請した。 PBN2012.10.22-08 力合わせ次代へ躍進 愛知県協 社団法人化50周年記念式典 愛知県LPガス協会(後藤庄樹会長)は、昭和37年7月に社団法人の認可を受けてから50周年の節目を迎え、12日に名古屋市のメルパルク名古屋で記念式典を開いた。これまでの50年に感謝し、これからの50年を関係者とともに目指そうと、歴代の会長、副会長をはじめ会員、関係者ら約350人を集め社団法人化50周年を祝った。 PBN2012.10.22-09 日野中学(滋賀)給食センター 涼厨を採用 中村ホームガス提案実る 滋賀県の日野町立日野中学校は、新設する給食センターにLPガス仕様の涼厨を採用する。現在工事中で来年1月に完成、4月から稼働する。同県では近年、電化厨房が増加傾向にあったが、避難所機能を踏まえたLPガスの巻き返し事例として注目される。 給食センターは中学校敷地に建設し、毎日約600食を供給する。当初は一般的なLPガス仕様の厨房と電化厨房を検討していたが、地元LPガス事業者の提案もあり、防災性の高いLPガスと、作業環境に優れる涼厨の採用を決めた。 提案したのは中村ホームガス(本社・日野町)の中村幸太郎社長。計画段階だった2年以上前、展示会で集めた涼厨のパンフレットを持参し災害対策の重要性と涼厨の利便性を説明した。 LPガスの採用に当たっては、中村社長の取り組みが奏功した。中村社長は大規模災害の度に県内の同業者とともに被災地に出動、支援を行ってきた。東日本大震災では地元出身の英雄、蒲生氏郷が会津で大名になった縁から、会津若松市に駆けつけ仮設風呂を設営、LPガスを供給した。これらの活動は公報にも掲載され、行政や住民に「災害に強いLPガス」のイメージが根づいていた。 PBN2012.10.22-10 佐賀県協青年部 「SAGA会議」設立を 議員・行政との交流組織 LPガスの地位向上へ 佐賀県LPガス協会青年部(吉岡丈夫部会長)は5日、伊万里市で開いた研修会で、3・11後のエネルギー供給の在り方や電源構成について現役議員と意見交換を行った。今後は行政関係者にも参加を求め、継続的にLPガスの地位向上を訴えていく方針。エネルギーに関する議員・行政との交流組織「SAGA会議」(仮称)の立ち上げ案も浮上、オール九州での取り組みに向けて賛同を呼びかける構え。 PBN2012.10.22-11 LPガス非常用発電機 小型汎用の2機種追加 デンヨー 12月発売し展開加速 デンヨー(本社・東京、古賀繁社長)は、LPガス非常用発電機「レグパワー」シリーズに、小型で汎用性の高い単相9・9キロボルトアンペア機と三相12キロボルトアンペア機の2機種を追加、既販の単相20キロボルトアンペア機、三相34キロボルトアンペア機を含め計4機種にラインアップを拡充する。新機種は12月1日から発売する予定。 |
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