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プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊 | ||
2012年11月5日(月曜) 第3002号(平成24年) | ||
総合面 | ||||||||||
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首都圏版 | ||||||||||
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LPガス法逐条解説 好評発売中 |
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地方版 | ||||||||||
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住設・新技術 | ||||||||||
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特集記事 | ||||||||||
GHPとコ・ジェネ版/ 新エネルギー版 | ||||||||||
第18回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト 入選者 発表 | ||||||||||
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GHP出荷実績 H24年2Q |
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。 e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2012(H24)年 | |
11月5日(月曜) | |
第3002号 | |
PBN2012.11.5-01 元売・中核充填所 供給体制さらに強化 東日本大震災経験踏まえ 災害時も放出可能に 改正備蓄法が施行 今年の第180回通常国会で成立した改正石油備蓄法(災害時における石油の供給不足への対処等のための石油の備蓄の確保等に関する法律等の一部を改正する法律)が1日に施行された。東日本大震災の経験を踏まえた改正で、LPガスの備蓄が放出しやすくなったり、元売や中核充填所に一定の義務を課したりすることで、LPガスの安定供給体制を強化しようとするものだ。 今回の改正で、備蓄の放出要件を見直した。これまでは海外から供給不足時に放出するとしていたが、災害で国内の特定地域への供給が不足する時にも放出できるようになる。 PBN2012.11.5-02 11月CP 過去2番目の高水準 P1050j AL比も115%と割高 サウジアラムコが10月31日輸入元売各社に伝えた11月積みCPは、プロパン、ブタンとも前月比25j高のトン当たり1050j、990jとなり、プロパンの絶対値は今年3月に次いで過去2番目に高い水準となった。 発表直近に、サウジの11月中旬積みスポットFOB(積み出し価格)が欧州系トレーダーにプロパン1040j、ブタン980jで成約されたことの影響と見られる。 指標のアラビアンライト(AL)原油との比較では、プロパンが115・6%(前月111・1%)、ブタンが110・5%(同106・1%)と、いずれも割高感が増した。 PBN2012.11.5-03 栃木県議会 県有施設にGHP 県協会からの請願を採択 栃木県議会は、栃木県LPガス協会が提出していた「県有施設への災害対策用LPガス仕様ガスヒートポンプシステムの整備・推進に関する請願」を採択し、10月17日付で県協に通知した。今後、県の担当部署で具体的な検討に入る。 東日本大震災後、県内でも計画停電や避難所機能の充実が課題となり、協会員の間でもGHPを公共施設などに積極的に提案する気運が高まった。 県内では、公共施設の新設案件や建て替え案件が少なくなく、県協は顧問議員を増やすなど準備を進め、8月3日付で請願が受理されていた。 また、7月には県知事に対し同様の趣旨で要望書を提出している。 PBN2012.11.5-04 全17小中学校にGHP 富士見市 2カ年で予算9.9億円 富士見市は市内全17小中学校にGHPを導入する。今夏、GHP導入を盛り込んだ学校施設整備事業などの一般会計補正予算が市議会を通った。災害に強いLPガスを確保し避難所機能を充実させるため、小学校全11校と中学校1校はLPガスで供給する。他は都市ガス。事業費は2カ年で9億9195万円。 普通教室と特別教室にGHPを設置する。設置数は小学校267教室に568台、中学校144教室に320台。2校を除き、工期は11月〜13年6月下旬を予定する。 8月28日に開会した市議会での所信表明で、星野信吾市長は「今定例会には小中学校へのエアコン整備工事にかかる補正予算をお願いしている。望ましい学習環境の確保に向け、1日も早いエアコンの整備が必要と判断した。設置に当たり、節電にも配慮したガス方式によるエアコンを導入し、主に小学校にでは災害時に燃料タンク内の残存ガスを活用して、炊き出しなどの避難者支援活動が適切に行えるようにする。工事では、地域経済活性化の観点から、市内事業者の参加も含めた共同企業体方式で検討していく」と説明した。 PBN2012.11.5-05 東北再生へ全力 業界の課題探る 保安監督部東北・東液協パネルディスカッション 東日本大震災の被災者と向き合い、LPガスの供給・保安業務を通じ復旧復興事業に携わる業界人によるパネルディスカッションが10月22日に仙台市(ホテル法華クラブ仙台)、24日に盛岡市(サンセール盛岡)で行われた。関東東北産業保安監督部東北支部(中村仁支部長)と東北液化石油ガス保安協議会(鈴木正志会長)共催の平成24年度業務主任者等保安研修会の一環で、テーマは昨年度に引き続き「東日本大震災」とした。今年の討論では「再開」をキーワードに、各パネリストが震災から1年7カ月の間に取り組んだこと、取り組めなかったこと、その中から浮かび上がった業界が共有すべき課題について、各分野・業態(元売、卸、小売、機器メーカー、団体)の立場から率直に意見を出し合った。各パネリストの発言をもとに@復旧・復興に学ぶ(事業者の取り組みと課題)A被災者と向き合う〜現場で得た生の声B復興行政への注文―の3部に構成して報告する。 PBN2012.11.5-06 電装・改造のエキスパート エフ・ケイメカニック LPG・HVに力 併燃車700台超出荷 エフ・ケイメカニック(本社・大分市、古川克己社長)が手がけるバイフューエル車が累計700台を突破した。豊富な車種、確かな信頼性が幅広い業種から支持を集め、ユーザーは全国に拡大。今夏はLPG仕様ハイブリッド車(HV)が福岡市のタクシー事業者2社で相次ぎ稼働した。「コンフォート」問題が急浮上し、LPG仕様HVがにわかに脚光を浴びるなか、古川社長は「当社は電装、LPG改造のエキスパート集団。HV拡大の受け皿になれる」と技術力に自信を見せる。 PBN2012.11.5-07 ハイブリッド給湯暖房機 北海道向け新発売 リンナイ 「第4の暖房」として拡販 リンナイは10月3日、電気とガスを組み合わせて、高効率でパワフルな運転を実現する、北海道向けハイブリッド給湯・暖房システムを10月1日から発売したと発表した。北海道市場で、灯油、ガス、電気に代わる「第4の暖房」として、投入する。 北海道では、家庭で使われるエネルギー量の約半分を暖房が占めている。これまでの暖房は灯油をはじめ、ガスだけ、電気だけを熱源として使用してきたが、同社は今回「第4の暖房」としてハイブリッドシステムを採用した、北海道向けハイブリッド給湯・暖房システムを開発した。 新製品は、効率性に優れた電気のヒートポンプを主熱源とし、厳冬期にはパワフルなガスのエコジョーズが補助的にサポート運転する。暖房の高効率化で、灯油より約50%、オール電化より約38%とそれぞれの削減を実現し、暖房時の光熱費、大幅カットに貢献する。 |
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