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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2012年11月19日(月曜)   第3004号(平成24年)
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
  LPガス法解説 
   今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅

 

 
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  • レモンガス、機器・ガス・水販売基本に発電やリフォーム育成
  • サンワ・遠藤宗司社長、原点回帰新たな基礎を

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住設・新技術
  • ネンキ、健康壁材を切り口商材にLIXILの「エコカラット」に注目
  • <「エコワン」が創る給湯暖房新時代A>良さを真っ直ぐ提案
特集記事
<MaruiGas災害救援隊全国80ヵ所で一斉訓練>
     * 災害にも強いマルヰ会の組織力
<コスモス・ベリーズ、加盟3000店突破>
     * 日本最大の家電ボランタリーチェーンに
<第18回GHP販売事例論文コンテスト>
     * エネ新時代へ社会の期待に応えよう
GHPとコ・ジェネ版/ 新エネルギー版
第18回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト 入選者 発表
  • 埼玉県立鷹の台高校がPTA主導でGHP導入 節電と快適さを評価
  • 岐阜県の恵雄会高齢者施設で新施設もGHP空調 既存設備の快適さ決め手
  • 第18回GHP販売事例コンテスト総括(GHPコンソーシアム・山岸一夫)
  • 24年度上期GHP出荷、30%増の1万2921台 電力不安背景にV字回復

GHP出荷実績
 H24年2Q
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 11月12日(月)
    * コスモ石油、来年1月に双日エネルギーをグループ会社化
    * 日通プロパン販売50周年、85万世帯超擁す全国網築く
  • 11月13日(火)
    * 北海道の中核充填所、10社・14ヵ所出揃う
    * 「災害に強いLPガス」アピール強める近畿業界
  • 11月14日(水)
    * 電力改革審議委員の伊藤敏憲氏、LPガスの地位低下反転を
    * イベントに見る顧客対応の傾向と対策 子供をひきつけ3世代を集客
  • 11月15日(木)
    * 都市機能維持に自立・分散型電源導入へ
    * イベントに見る顧客対応の傾向と対策 地域ぐるみでPR展開
  • 11月16日(金)
    * 「LPガス常用」焦点も課題は山積
    * 価格転嫁やCO
    削減、設備老朽化の解決策に サンワがLPG燃転セミナー
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2012(H24)年
11月19日(月曜)
第3004号

PBN2012.11.19-01


首都直下型地震
“避難所にLPガス”
東京都が検討会スタート
座長に中林氏、副座長は橘川氏

 東京都は10月25日、都庁第二庁舎会議室で、首都直下型地震を睨んだ対策を検討する「高圧ガスの保安及びLPガスの活用に関する検討会」(非公開)の第1回会合を開いた。会合では、10人の委員から中林一樹・明治大学大学院政治経済学研究科特任教授(防災学)を座長に、橘川武郎・一橋大学大学院商学研究科教授(エネルギー産業論)を副座長に選出した。今後、中村座長が高圧ガス製造施設の防災対策を、橘川副座長がLPガス活用を主に受け持ち議論を進めていく。


PBN2012.11.19-02


基本計画決まらず
エネ基本問題委 衆院解散が影響

 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会(三村明夫委員長=新日鐵住金取締役相談役)は15日、経済産業省会議室で第33回会合を開いたが、エネルギー基本計画の内容について新たな議論をすることもなく会合を終えた。同日に野田佳彦首相が衆議院解散を表明し、国会のエネルギー政策に対する姿勢が大きく変わる可能性が出てきたため。同委は東日本大震災の発生から7カ月後の平成23年10月にスタート。これまで1年以上費やしたが、現政権下では基本計画改正という成果は出せなかった。


PBN2012.11.19-03


原発・避難指示解除準備区域
持ち出し容器線量測定
福島県協 社会の安心確保へ

 福島県LPガス協会(佐藤允昭会長)は、原発事故・避難指示解除準備区域からLPガス容器を持ち出す際に放射線量を測定することを決めた。8日、福島市の県LPガス会館に卸売事業者と支部長を集め、12月20日まで測定するよう協力を求めた。容器の安全性を確認し、顧客や社会の安心を確保する。
 4月以降の避難指示区域の再編で南相馬市小高区、楢葉町と、田村市、川内村、飯舘村の一部などが避難指示解除準備区域に指定された。この区域は、日中は出入りが自由で事業が再開できるが、宿泊はできない地域。
 協会は行政から、この地域の容器を域外に持ち出さぬよう非公式に求められていた。なかには線量の高いものがあるかも知れず、鉄くずになって流通することも心配したためだ。浪江町の採石場の石が混じったコンクリートで建設したマンションの放射線量が高かった「事故」が背景にある。


PBN2012.11.19-04


顧客支援ツールiPadソフト
第1弾は「保安アプリ」
福井県協 顧客自身で安全チェック

 福井県LPガス協会(藤野拓三会長)は、平成24年度構造改善支援事業で開発に取り組んでいるiPad(多機能携帯端末)用接客ツール・アプリの第1弾として「保安アプリ」を10月末に完成したと明らかにした。今後は、県内で接客支援ツール・アプリの講習会などを実施し、会員への普及を図る。
 同協会は、3テーマのアプリの開発に取り組んでいる。そのうち完成した「保安アプリ」は事業者が保安点検などでお客さま宅を訪問したときの作業中に、お客さま自身でiPadを使って自宅のガス安全度を自己チェックしてもらえるように仕上げた。


PBN2012.11.19-05


バルク20年検査へ前進
KHK 九州エルピーで最終試験

 九州エルピー(本社・佐賀県みやき町、宮ア博久社長)と高圧ガス保安協会(KHK)は6日、同社容器検査所でバルク貯槽20年検査のフィールドテストを実施した。国の委託による実証事業で、一連の検査工程を検証した。手順書は国の審議を経て、早ければ来年度にもKHK基準として定められる見通し。


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