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プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊 | ||
2013年5月13日(月曜) 第3026号(平成25年) | ||
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。 e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2013(H25)年 | |
5月13日(月曜) | |
第3026号 | |
PBN2013.5.13-01 12年度LPガス輸入総額 5年ぶり1兆円突破 電力用特需背景に 4.5%増の1324万トン サウジCP高や円安も影響 2012年度のLPガス輸入総額が2007年度以来5年ぶりに1兆円を突破した。東京電力姉崎、中部電力四日市の両火力発電所向けの電力用特需を背景に輸入量が増えたことと、指標FOB価格(サウジCP)の高止まり、さらに昨年11月からの急な円安が原因。 PBN2013.5.13-02 P735ドル、B775ドルに下落 5月CP 先物が原油につられ サウジアラムコが4月30日発表した5月積みCPは、トン当たりプロパンが前月比55ドル減の735ドル、ブタンが同60ドル減の775ドルとなった。 5月CPの先物価格は、原油相場(ブレント原油)につられて、4月初めの約750ドルから中旬には700ドルまで下落。原油の反騰に追いつかず、23日には696ドルまで下がったが、翌日には720ドルまで値を戻し、その後も月末まで720〜730ドル程度で推移した。 LPガスを、高値にあるナフサの代替にするためCP先物が買われたようだ。月間平均では726ドルとなった。 5月CPのAL熱量換算比は、プロパン89・6%、ブタン96%。 PBN2013.5.13-03 伊勢崎液化 33KWLPG発電機導入 非常時も充填機能7割維持 伊勢崎液化(本社・伊勢崎市、森田剛社長)はこのほど、LPガスを燃料とした定格出力33kw(=41キロボルトアンペア、200ボルト3相4線式)発電機を導入した。4月3日に消防検査を終え、既存のLPガス8KW機と併せて停電時も充填所の7割程度稼働できる体制を整えた。公的な補助金は使わず自前での導入だが、今後、緊急通信設備などに補助金を使うかたちで、国の中核充填所に名乗りを上げることも検討する。 PBN2013.5.13-04 「おいしいご飯」提案 多幸屋本店 店舗をショールーム化 多幸屋本店(本社・山武市、今関智史社長)は4月、自社店舗を改装し米、ガスこんろ、炊飯釜、精米機などを複合的に提案するショールームを開設した。米穀事業とガス事業の豊富なノウハウを生かしながら、提案テーマを「おいしいご飯」に絞り説得力を高めた。ガス顧客と米穀顧客の連動も図り相乗効果を狙う。 PBN2013.5.13-05 LPガス容器の線量規制超え 浪江・富岡町は30カ所 福島県協 旧警戒区域を調査 福島県LPガス協会(佐藤允昭会長)は東京電力に作業を委託し、2月から、福島第1原発事故の旧警戒区域のLPガス世帯のバルブ閉止確認作業と容器の放射線量測定を行っている。これまで浪江町と富岡町の約1万2500世帯で作業を終え、容器の線量が持ち出し規制値の1万3千CPMを超えるものが30カ所で見つかった。4月20日から大熊町での作業を開始した。今月15日以降、双葉町でも作業を行う。 PBN2013.5.13-06 生の声で聞く津波体験 会津保安協青年部 宮古の被災店訪問 会津LPガス保安協同組合青年部(渡部文弘部長)は4月11日、東日本大震災で津波の被害を受けた宮古市の販売店、田老ガス水道設備工業を訪問した。 田老ガス水道設備工業の前川邦夫社長から、震災時の対応や被害の実態、復興の状況などについて直接話を聞く機会を持った。青年部の企画による研修会として実施、7人が参加した。 参加メンバーは、今は容器置き場しか残っていない同社の店舗のあった場所で、前川社長から震災当時の困難な状況や復旧復興へ向けた対応などを聞いた。 参加したメンバーは「津波が退いた直後に、がれきの中で吹き出すガスを止めるためバルブを閉めて回ったことや、浸水したメーターはしばらく使っていると遮断してしまうことなど、これまで知らなかった話を聞くことができた。直接聞かないと分からないことを数多く聞くことができ、貴重な経験になった」としている。 PBN2013.5.13-07 新たな飛躍へ!「ENEOSグローブエナジー」発足 信頼・選ばれる企業に 全国5支社・26支店体制 地域密着のサービス ENEOSグローブ販売子会社のグローブエナジーと九州新日石ガスが4月1日に経営統合し、「ENEOSグローブエナジー」(本社・東京都、辻昌コ社長)として発足した。その披露式が4月23日、福岡市のホテルオークラ福岡で九州支社の系列販売店ら230人を招き盛大に開かれた。新会社は年商370億円、LPガス年間販売量14万トン、直売顧客26万件、社員1200人を誇る全国有数のLPガス企業。特に売上高・収益で全社の4割を占める九州支社はナンバーワン支社としての役割のみならず、九州業界のリード役として期待が寄せられている。 |
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