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プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊 | ||
2013年10月14日(月曜) 第3048号(平成25年) | ||
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。 e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2013(H25)年 | |
10月14日(月曜) | |
第3048号 | |
PBN2013.10.14-01 北米シェールLPガス輸出 2020年まで年1000万トン可能 振興センター 需給バランス変化の兆し 新たな価格体系模索も LPガス振興センター(松澤純理事長)は、8日に開いた「第23回研究成果発表会」で、北米シェール由来プロパン輸出可能量が2015年〜20年まで年1千万d強あるとの見通しを示した。既にサウジアラムコCPが米輸出価格(モントベルビューFOB)に近づく動きを見せるなか、米国産カーゴを利用してCPを抑制する環境作りの必要性を指摘。一方、CPを指標としている他の湾岸諸国は輸出量減、またはCP低下に伴う収入減になる見込みだ。売り手側の間でCPに頼らない新たな価格体系の模索が始まる可能性があるなど、極東を取り巻く需給バランスは明らかに変化し始めているとした。 PBN2013.10.14-02 スマート化推進を強調 総合エネ調 分散型システム構築も エネルギー基本計画の改正作業を進める総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(三村明夫分科会長)は3日、経済産業省会議室第6回会合を開き、エネルギー消費のスマート化や分散型エネルギーシステム構築を進めていく必要性を強調した。コージェネやエネファーム、蓄電池、エネルギーの面的利用、電力の時間帯別料金、スマートメーター、HEMS・BEMSの普及が、新しいエネルギー基本計画に盛り込まれる可能性が高い。 6日の会合で経済省は、スマート化などの前提となるIT関連整備を活用した周辺事業として、高齢者見守りサービス、ホームセキュリティー事業にも言及し、その有効性を示した。 PBN2013.10.14-03 WLPGA技術革新賞 大野氏(ENEOSグローブ)が大賞 エネファームの社会貢献紹介 世界LPガス協会(WLPGA、キンボール・チェン理事長)は、第26回世界LPガスフォーラム・ロンドン大会会期中の1日に行った世界技術会議(GTC)の中で、「2013WLPGAイノベーション・アワード(技術革新大賞)」を授与し、大野耕太郎・ENEOSグローブ執行役員市場開発部長の論文(「燃料電池(エネファーム)による最適な発電システム」)が見事栄冠に輝いた。 同賞は前年のGTC発表論文の中から優秀作品を表彰するもの。今年は昨年インドネシアのバリ島で行われたGTCで発表された10点の中から大野氏の論文が大賞に選ばれた。 大野氏は、LPガス仕様の燃料電池は持続可能な社会の創出に貢献するものとして、日本における創エネハウスへの取り組み状況やエネファームの普及状況などを紹介した。 また、技術革新大賞はこれまで5回表彰されたが、そのうちGHPコンソーシアム・新日本石油(現・JX日鉱日石エネルギー)・伊藤工機・ENEOSグローブといった日本勢が4度受賞しており、日本のLPガス関連技術は世界でも評価が高い。 1日にロンドンで開かれた今年のGTCでは、日本から伊藤工機・リンナイ・帝都産業の3社が技術論文を発表した。2014技術革新大賞の表彰は米国のマイアミで行われる。 PBN2013.10.14-04 顧客と絆 さらに強化 広島地区9社「感謝の集い」 広島地区の9社(カープワールド、祗園山崎ガス、正原、新日石ガス広島、田中剛産業、二上商店、西本屋、猫本商事、日の丸産業)によるLPガス販売事業者有志の会は8日、広島市のリーガロイヤルホテル広島で12回目の「LPガスお客様感謝の集いin広島」を開いた。約260人が来場した。 PBN2013.10.14-05 中核充填所の態勢を完備 新日本ガス各務原支店 新日本ガス(本社・岐阜市、井宏康社長)は9月30日、中核充填所に指定された各務原支店で非常用発電機を試運転した。井社長が発電機のスイッチを押し、起動させた。 導入した発電機は、デンヨー製の定格出力34キロボルトアンペア2台と20キロボルトアンペア1台の計3台。支店内の充填所は10連回転充填機、プロパン用20d2基と10d1基、プロパン・ブタン用20d1基の計4基のタンクを備えている。 有事の際には、各務原市全域と関市、美濃市、山県市、美濃加茂市、岐阜市の大部分をカバーする。 井社長は「災害時に、より大きな効力を発揮できる態勢を整えた。近年は地震や風水害なども頻発し、中核充填所の必要性が増している。経済産業省が災害に強いエネルギー・LPガスを再評価し、中核充填所制度が導入されたことは非常にありがたい。これで国民は、さらに安心してLPガスを利用できると思う」と話した。 PBN2013.10.14-06 『Challenge 創 新』更なる進化 Gas Oneサミット2013 創エネ時代の先頭へ メガソーラー拡大発電商材普及促進 需要開発にも力 Gas Oneサミット2013が9月18日、東京・新宿区の京王プラザホテルにお客さま総勢700人を迎えて、盛大に開催された。通算10回目となった今年のGas Oneサミットのスローガンは、『Challenge 創 新』更なる進化―。昨年掲げたスローガンを基本的に踏襲し、今年は主力であるLPガス事業を核にしながら、発電商材の普及拡大によって、昨年来掲げる創エネルギー新時代≠フ確立をさらに加速化し、総合エネルギー企業へと進化していく決意を強く表明するものとなった。今年のサミットは、「Gas Oneビジネスミーティング」、「Gas Oneセミナー」、「Gas One懇親会」の3部構成で行われた。 |
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