発行所 石油化学新聞社 本社:東京都千代田区岩本町2-4-10 電話 03-5833-8840 地図 FAX 03-5833-8841 支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡 |
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プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊 | ||
2013年12月2日(月曜) 第3055号(平成25年) | ||
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LPガスシンボルマーク ステッカー好評販売中 |
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< 特 集 > | ||||||||||
<九州業界特集> 地域と共生し成長へのビッグウェーブを 需要拡大の絶好期 独自提案で活路切り開く * 三神=太陽光事業を加速、自社発電所も稼働 「わが社の戦略」競争激化に積極対応、独自提案でファン拡大 * 西部ガスエネルギー=潜在ニーズ掘り起こし 社員の士気高揚 * ENEOSグローブエナジー九州支社=地域密着路線強化 GHPにも再挑戦 * 福岡酸素=LPガス復権へ全力 エネルギー総合提案で年3000トンの燃転実績 * イワタニ九州=選ばれる企業へ快適生活提案を推進 * サガプロ=社員教育・エネ診断に力 * 東洋プロパン瓦斯=電化阻止、ガス回帰を促進 * 進栄ガス=集合物件のオーナー営業を強化 機器拡販でDM戦略 * アイティーエス=太陽光屋根貸し推進 エネファームはモニター制で普及へ |
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GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 | GHP出荷実績 | |||||||||
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。 e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2013(H25)年 | |
12月2日(月曜) | |
第3055号 | |
PBN2013.12.2-01 12月CP P急騰 225ドル高の1100ドルに B1225ドルで史上最高値更新 サウジアラムコが11月28日発表した12月積みCPはトン当たりプロパン1100ドル(前月比225ドル高)、ブタン1225ドル(同310ドル高)に急騰した。11月27日現在のアラビアンライト原油(AL)対比がプロパン123%、ブタン139%と独歩高の様相で、今後原油高の要因が加われば、今需要期中にさらに上がることも予想される。国内販売各社にとっては利益確保の大事な時期に入るだけに、顧客への値上げ要請も活発化しそうだ。 利益確保で小売値への影響必至 プロパンは2012年3月の1230㌦に次ぐ高水準で、ブタンは同年3月の史上最高値1180ドルを更新した。欧州と中東のLPガス出荷基地でのトラブルや生産減などが生じたものの買い手の意欲は強く、12月CP先物はCP発表の前週末に1056ドルまで急騰した。 同じ頃、日本着CFR(運賃込み持ち届け価格)もプロパン1125ドル、ブタンで1240ドルまで上昇した。これらの要素が12月CPを押し上げたと見られる。 PBN2013.12.2-02 調達多様化 CP抑止力に期待 ENグローブ佐藤副社長 地政学的リスク低減も 佐藤雅一・ENEOSグローブ副社長は11月25日、LPガス調達先として米国などを加える理由として①中東依存度を減らし地政学的リスクを軽減②CP以外の価格フォーミュラ取り込みによる新しい価格ポートフォリオの構築――の2点を挙げた。 同日、東京・新橋の航空会館であった関東ENEOSグローブ会講演会で「LPガス調達多様化への取り組み」と題して講演した。 PBN2013.12.2-03 道協青年委 「青年の集い」で連携を 出前教室などPR活動強化 次代の展望聞こう 北海道LPガス協会の本支部の青年委員が一堂に会する「全道青年の集い」が来年3月20日、札幌市の京王プラザホテル札幌で開かれる。集いは「今こそひとつになろう・LPガスの未来を担う北海道の青年たちよ」をテーマに、業界の明るい展望を青年委員全員が実感するのが目的。各支部と足並みをそろえながら着々と準備を進める杉浦真城・道協青年委員長に話を聞いた。 PBN2013.12.2-04 地域と共生し成長へのビッグウェーブを 九州業界特集 需要拡大の絶好機 独自提案で活路切り開く 東日本大震災以降、災害対応力に優れ、省エネ・節電に貢献するLPガスは、再生可能エネルギーと並び成長が期待されている。九州でも太陽光発電、蓄電池、エネファーム、コージェネをはじめとする分散型エネルギーシステムやGHPの市場拡大が見込まれ、需要拡大の絶好機が到来したといえる。こうした動きをビッグウェーブに変えるために何をすべきか。地域密着度を高めながら、独自の提案活動で活路を切り開く九州業界の声を届ける。 PBN2013.12.2-05 競争激化に積極対応 独自提案でファン拡大 有力事業者「わが社の戦略」 電力小売の自由化や発送電分離の進展により、エネルギー間競争は一層激化する見通しにある。社会の超高齢化、省エネ志向の強まりを受けて厳しさを増す経営環境に対し、九州のLPガス事業者は時代に対応した独自の提案を展開し、顧客との接点を深化・拡大させながら活路の開拓に全力を注いでいる。脱原発の世論が高まり、電力不足をLPガスでカバーしようとする機運もますます高まってきた。取引適正化、保安確保、競合エネルギー対策、人材育成など足元の課題に真摯に向き合う事業者の動きを追った。 |
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