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プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊 | ||
2014年3月3日(月曜) 第3067号(平成26年) | ||
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報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。 e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2014(H26)年 | |
3月3日(月曜) | |
第3067号 | |
PBN2014.3.3-01 エネ基本計画政府案 LPガスは「ミドル電源」 大震災時の貢献高く評価 平時の供給やGHP・エネファーム普及に期待 政府は2月25日、エネルギー基本計画の原案を発表した。平成22年6月閣議決定の現行計画と比べると、東日本大震災の影響を色濃く反映する。大震災で大活躍したLPガスは「ミドル電源」とし、災害時はもちろん平時の供給にも期待を示した。電力用LPガスが年155万㌧(12年度実績)使われている現状を追認した記述だが、結果として政策的位置づけを大きく向上させた。今後は、基本計画で期待を示したエネファームやGHP、LPG車、都市ガスや水素事業への進出などにLPガス業界がどう取り組むかが課題となる。政府は今後、与党などと調整。3月中の閣議決定を目指す。 PBN2014.3.3-02 都市ガス域老健施設 災対バルク稼働 加藤テック 常用の給湯器も 加藤テック(本社・八王子市、加藤高白社長)は、平成24年度の災害対策バルク補助金を活用し500㌔㌘バルク貯槽、10㌔㌾㌂非常用発電機、炊き出しステーションを導入したブライトケア(本社・八王子市、秋山道江社長)の介護付き有料老人ホーム「カーロガーデン八王子」「カーロガーデン大塚」の設備が完成したのを受け、LPガス供給を開始した。両施設は都市ガス供給区域の市内大塚にあり、常用機器としてガス給湯器も設置した。 PBN2014.3.3-03 伊藤工機 新工場は災害に強い 災対バルク・LPガス発電機を導入 地域の避難所にも 伊藤工機(本社・東大阪市、内海二郎社長)は2月17日、米原市の滋賀工場に新設していた第3工場を稼働させた。新工場には自社製の災害時対応型バルクシステムとLPガス非常用発電機(デンヨー製)を設置。周辺地域に配慮した災害に強い工場として、信頼性の高い製品を製造する。 災害対応型バルクシステムは同社の縦型980㌔㌘貯槽を採用。炊き出しに対応するため、炊き出しステーション(岩谷産業製)を導入した。システムにはステッカーで、東日本大震災時に同社仙台営業所の災害対応型バルクシステムが活躍したことに触れ、自然災害に強い設備であることを強調している。 PBN2014.3.3-04 東電原発賠償 残ガス75%と想定 20㌔容器ツイン設備 1万2960円に増額 東京電力は、福島第一原発事故の帰還困難区域にある消費先のLPガスを、容器の中に75%残っていると想定して賠償することになった。2月6日に開かれた福島県LPガス協会(佐藤允昭会長)の理事会の席で同社が明らかにした。 賠償交渉は被害を受けた事業者が個々に東電と行うのが基本だが、帳簿類を失うなどして交渉力が乏しい事業者を支援するため、協会は供給設備や容器内のLPガスの賠償基準額を定めることを東電に要請。両者はその額の水準について、一昨年から交渉を繰り返してきた。昨年11月の理事会で供給設備の賠償基準額は示されていたが、中身のLPガスについては保留されていた。 PBN2014.3.3-05 火育キャラの名称 「ガス村ひー君」に 高知青年部 高知県LPガス協会青年部会(山田洋介部会長)は、火育事業に参加した子供にプレゼントするマスコットキャラクターの名称を「ガス村ひー君」に決定し、ポスター=写真=やマスコットの根付けに同封する説明文を作成した。 キャラクターは、昨年度から取り組んでいる火育事業の参加者などに配布する記念品として企画。1千体を作成した。高知市出身のイラストレーター、デハラユキノリ氏を起用し、昨年11月にはデハラ氏を招き青年部会員らがフィギュアを塗装するなど、新年度に向け準備を進めてきた。コンセプトは「今までにないキャラクターで、安全性と地域に根ざし親しみを持って客と接する営業マンのイメージ」(デハラ氏)。顔と腕に炎をかたどったデザインが特徴で、子供たちの目に留まるよう胴体部は黄色、緑、紺、ピンクと明るい色を採用した。 PBN2014.3.3-06 エコジョーズ 業界初の停電自立型 長府製作所 20~24号3種発売 長府製作所(本社・下関市、橋本和洋社長)は、停電時にも給湯できる自立型のエコジョーズを業界で初めて開発した。1日から24号フルオートとセミオート、20号セミオートの3機種を発売した。 3機種とも、バックアップバッテリー内蔵の電源ユニットと電源ユニット対応のエコジョーズで構成。停電時でも4人家族が3日間、湯を使える。 PBN2014.3.3-07 自主保安活動の中核機関 さらなる貢献誓う 高圧ガス保安協会設立50周年 高圧ガス保安協会(KHK)は2月25日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で、設立50周年記念式典を開催した。昭和38年、当時の高圧ガス取締法により、高圧ガス災害防止のための具体的な専門機関として設立されたKHKは今では、技術基準策定や検査・認定、国家試験、講習・検定、事故情報等の提供、委託調査研究、ISO審査登録業務など幅広く業務を実施する。当然LPガス業界とも長年にわたって深い関係だ。安全・安心の注目度が高まるなか、自主保安活動の中核機関とも言えるKHKが今後どのように事業展開するのか。作田頴治会長は式典あいさつで、①情報感応度を高める②問題解決能力のレベルアップを図る③国際化への対応――の3点を克服すべき課題として挙げ、次の50年に向けさらなる貢献を誓った。 |
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