発行所　石油化学新聞社 　本社：東京都千代田区岩本町２－４－１０ 　　 　電話 ０３－５８３３－８８４０　　　　地図　 　ＦＡＸ ０３－５８３３－８８４１ 　支社：大阪 　支局：札幌・仙台・名古屋・広島・福岡*
プロパン、ＬＰガス専門紙　・　１９５５(S30)年２月創刊
２０１４年７月２１日（月曜）　 第３０８６号（平成２６年）

			石油化学新聞社は おかげさまで創業６０年

＜ 総　合 ＞
全Ｌ協需要開発、２６年度は意欲的数字に　エネファーム１万２１５６台・ＧＨＰ７３３６台 ミツウロコ会、営農型太陽光など提案メニュー拡充　２０００会員実現に全力 全国マルヰ会、６０周年へ組織力強化へ　来年度に向け２つのキャンペーン展開 岩谷産業、尼崎水素ステーションを開業　オフサイト方式で燃料電池車に供給 日団協、２６年度災対バルク補助で１３８件中６４件を採取
＜世界ＬＰガスフォーラム　マイアミ大会　 １０月２６日～１１月２日本紙調査団派遣　参加募集のご案内＞
＜ 首 都 圏 版 ＞
都スタ協多摩が注目のＬＰＧ車揃え市場展示会 新ガス小売事業者を保安業務の担い手に　産構審安全小委が合意 ＬＮＧ基地の貸し出しを義務化　ガス改革小委が取引適正化へ方針 都協、有事体制構築へ中核充填所部会が会合 神奈川県協川崎２支部がＬＰガス採用拡大を自民市議団に要望 本社視察団、フィンランド核廃棄物処理場を訪問　原発のリスク確認
＜ 地　方　版＞
北海道＝札幌市議団が常設先進地の横浜を訪問　ＬＰガス常設中学校を視察 北海道＝道北ブロック会議、電化対抗策強化で一致　燃転事例なども報告 北海道＝日商恵庭会、新会長に中浦氏　結束固め難局乗り切る 東北＝青森県協・葛西信二会長、「災害に強いエネ」訴求を強化 東北＝アストモスエコ会・東北、電力小売「参入準備を」 東北＝ＫＨＫ東北協賛会、保安向上へ技術交流 中部＝富山県協の「ふれあいサポート」が今年もスタート 中部＝愛知中部ブロック青年委員長・久保良史郎氏に聞く、小売ネットワーク模索 中部＝マルエイ、保安技術向上へ競技会開催 中部＝共栄液化、中津川市関係者に中核充填所の機能ＰＲ 中部＝岐阜県協多治見、市役所で災対機器説明会　常設提案に拍車 中部＝ガスで暮らし快適に　新日本ガスがリフォームフェア 中部＝タカラとパロマが小松でフェア共催 近畿・四国＝キロステックが「エコガス」に改称　５０周年迎え一新 近畿・四国＝ＧＨＰフォーラム大阪、販売の好機逃さずガス空調普及に拍車　 近畿・四国＝愛媛青年部が火おこし予行演習 近畿・四国＝日米礦油奈良と大和協同ガスが販売店と合展　来場客増え定着進む 近畿・四国＝ガスのパワーで倍返し！　大丸エナウィンが２月まで販促 近畿・四国＝甲賀協同ガス、快適な暮らし提案で「ふれあいエコフェア」開催 近畿・四国＝＜新風見参＞京都府青年部会長・松本栄作氏、仲間の頑張る姿バネに 近畿・四国＝奈良保安防災会が総会、計量管理を推進 中国＝三愛オブリ中国が特約店集め研修会　自由化へ準備着々 中国＝大陽日酸エネ中国、初夏の大感謝祭で売上２１３３万円 中国＝広島ガス東中国、尾道支店が展示会　目標超えの２０４組が来場 中国＝広島ガス東中国・府中支店、フェアで住設提案に力 中国＝鳥取県協、山田会長が辞任　水谷副会長が会長代行に 九州＝熊本県協、災害緊急支援チーム「チームＬＰＧ」発足 九州＝ダイプログループが各地で夏の絆フェア　６０周年の感謝込め展開 九州＝福岡県協、４地区３３会場で「Ａ講座」事故防止を再徹底										ＬＰガスシンボルマーク ステッカー好評販売中
＜ 住 設 ・ 新 技 術 ＞
ガス機器出荷、今年度は微減の３１８６億円　消費増税反動織り込む（ＪＧＫＡ予測） アイレックス、連動型警報器も刷新　小型化し機能アップ スパーク、北霧島天然水を宅配向け販売 日立ソリューションズ、電力自由化テーマに２４日、東京でセミナー開催										ＬＰガスシンボルマーク ステッカー好評販売中
ＧＨＰとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版										ＧＨＰ出荷実績
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＜ＬＰガスの未来＞需要創造・新規開発・新エネ
２０１４年度元売・卸グループ戦略 　　　　　　　* ＥＮＥＯＳグローブ＝消費原単位向上に力　特約店との関係さらに強化へ 　　　　　　　* ジャパンガスエナジー＝顧客接点で「現場力アップ」　燃転軸に需要拡大へ 　　　　　　　* コスモ石油ガス＝特約店支援さらに充実　次代の経営基盤強化 　　　　　　　* アストモスエネルギー＝総合エネ企業へ前進　「ＳＨＩＮＫＡ」仕上げの年に 　　　　　　　* 岩谷産業＝絆を強化、選ばれる事業者へ　変化に対応し成長へ 　　　　　　　* 伊藤忠エネクス＝販売店支援強化へ新組織　顧客接点で勝ち残り
＜新ウォーターサーバー「アクアトラスト」＞
* アクアクララ、第３世代サーバー発売　より安全・コンパクト 　　　　　* 「安心・安全」のこだわり　世界初ＵＶ除菌サーバー 　　　　　* デザイン性、アルミ製パネルを採用　高級感あふれる卓上型 　　　　　* 省エネ、最大４５％の節電実現　エコで経済的サーバー 　　　　　* ＣＭキャラクターに米倉涼子さん　新サーバーの未来感を実現　 　　　　　* 米倉さんも加熱機能に注目「さらっとして飲みやすい」 　　　　　* 販売記念キャンペーン展開　米国で無重力フライト

＜先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報＞ 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
7月14日(月) * ＴＯＫＡＩグループ、介護事業の拡充目指す　静岡市で拠点整備が完了 * 切れ目なきＬＰガス普及活動、ターゲット絞り込みで新商品の使用実態伝える 7月15日(火) * 今年度のガス機器出荷金額、ほぼ横ばいの３,１８６億円 * 大阪府協、８月からエネファームなど拡販キャンペーン 7月16日(水) * 南海トラフ地震に備え公共施設にＬＰガス常設化へ　徳島県議会が全会一致で採択 * 国際石油・天然ガス情勢の展望、イラクが気がかり、米国からＬＰＧ以外も輸出 7月17日(木) * ガスシステム改革、保安業務の担い手で進展 * 国際石油・天然ガス情勢の展望、原発停止でＬＮＧスポット取引拡大を日本牽引 7月18日(金) * 全Ｌ協、ガスシステム改革で公益特権や優遇税制の見直しを要望 * 本社・北欧調査団、フィンランドの最終処分場視察

ご希望の方に見本紙をお送り致します。 　　　　プロパン・ブタンニュースは昭和２９年の創刊以来ＬＰＧ業界とともに歩んでまいりました。 　　　　創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 　　　　ＬＰガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。 　　　　ｅ－ｍａｉｌ　もしくはファクシミリにてご連絡下さい。

	２０１４（Ｈ２６）年
	７月２１日（月曜）
	第３０８６号
PBN2014.7.21-01 全Ｌ協需要開発 26年度は意欲的数字に エネファーム１万2156台、ＧＨＰ7336台 食育・火育なども積極展開 　全国ＬＰガス協会（北嶋一郎会長）は16日、東京・新橋の協会会議室で会見し「需要開発推進運動」の進捗や「防災協定の締結」状況などを報告した。主要機器の26年度目標台数は、エネファーム１万２１５６台、ＧＨＰ７３３６台、エコジョーズ27万４９２８台などで、意欲的な取り組み数字となった。協会事務局では「運動開始から１年が経過した。需要開発、食育・火育とも前向きな取り組みが目立ち、地方協会や事業者の意気込みが感じられる」と指摘。ＬＰガス機器などの販売強化は、国のエネルギー基本計画に沿った展開であり、同時にＬＰガス販売量の増加にもつながることから、需要開発セミナーなどの実施などを展開し、もう一段の取り組み強化を図りたい考え。 PBN2014.7.21-02 岩谷産業 尼崎水素ステーションを開業 オフサイト方式で燃料電池車に供給 商用で日本初 　岩谷産業（本社・東京、大阪、野村雅男社長）は14日、尼崎市の中央研究所敷地内に日本初の商用水素ステーション「尼崎水素ステーション」を開業、開所式を行った。 　同社の液化水素供給拠点、堺市のハイドロエッジからローリー輸送した液化水素を利用、オフサイト方式で燃料電池車に供給する。 　自動車メーカー３社と岩谷産業などエネルギー企業10社は２０１５年の燃料電池車一般発売に合わせ、水素ステーション１００カ所を先行整備する。同社は、そのうち20カ所を４大都市圏中心に設置する計画で、今回が第１号となる。 PBN2014.7.21-03 札幌市議団 常設先進地・横浜に学ぶ 中学校を現地視察 道協と連携し事業化へ 　札幌市議会議員が横浜市の災害対策ＬＰガスボンベ常備事業を学ぼうと２日、現地の中学校を視察した。視察団は自民会派の村山秀哉市議を団長に横山峰子、小嶋裕美市議ら５人。公共施設のＬＰガス常設を訴えてきた北海道ＬＰガス協会（阿波嘉克会長）にとって今回の視察は、常設実現に向け大きな一歩となった。 PBN2014.7.21-04 「ＬＰガスの未来」 需要創造・新規開発・新エネ 2014年度元売・卸グループ戦略 　新たなエネルギー基本計画や国土強靱化政策などで、ＬＰガスの政策的な位置づけが明確となった。一方、電力・ガスシステム改革などエネルギーの自由化が進むなど、ＬＰガス業界を取り巻く環境が激変している。こうした時代、元売や主要な卸売グループには、生産・調達・開発・流通・消費段階まで優れた特性を生かしたこれまで以上の役割と責任が求められる。有力各社が描く成長戦略（需要創造・新規開発・新エネなど）に視点を当て、グループ力強化と業界発展につなげる２０１４年度販売戦略を紹介する。テーマは「ＬＰガスの未来」。 PBN2014.7.21-05 富山県協 高齢者 地域に密着 「ふれあいサポート」 ３月まで運動展開 　富山県ＬＰガス協会(中村春夫代表理事)の公益目的事業「ふれあいサポート運動」が今年もスタートした。ＬＰガスを利用する高齢者・要介護者宅を３０２の協会員が訪ね、安全点検やご用聞きを通じ住民との関係強化を目指すもの。平成17年度から継続し、地域の「見守り活動」としての役割も担う。昨年度は６５００件強を訪問。今年度は前年を上回る訪問件数を目指す。 PBN2014.7.21-06 キロステック 「エコガス」に改称 本社・充填所 50周年迎え一新 　キロステック（本社・海南市、向山精二社長）は11日、創立50周年を記念し社名を「エコガス」に変更した。同日には和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で、新社屋竣工と充填所の全面改装を併せた記念式典を開催。仁坂吉伸・和歌山県知事、大橋建一・和歌山市長ら６市町長のほか、トルコ航空の幹部、和歌山県の財界人など３２０人が出席した（次号で詳報）。 PBN2014.7.21-07 熊本県協 「チームＬＰＧ」発足 協会会館に避難施設も 災害時に迅速対応 　熊本県ＬＰガス協会（佐藤逸郎会長）は12日、ＬＰガス会館敷地内に設置した災害時対応施設「おもやいがスマイル広場」を公開、災害緊急支援チーム「チームＬＰＧ」による炊き出しなどの訓練を行った。協会員主体の緊急支援チームや災害時対応施設などの体制整備は県協会レベルで全国初と見られる。 　県協は平成24年７月の九州北部豪雨災害の教訓を踏まえ、昨年10月、会館に災害対応型バルクを新設。今年４月には協会員による10班１６１人体制のチームＬＰＧが発足した。チーム員は災害発生時に現場に急行し▽応急点検・調査▽流失容器回収▽２次災害防止▽消費者・被災者・避難所への緊急供給など復旧任務に当たる。発足に当たりチーム員統一のユニフォーム、ヘルメット、車両用横断幕などを用意した。 PBN2014.7.21-08 ガス機器出荷 今年度は微減の3186億円 ＪＧＫＡ予測 消費増税反動織り込む 　日本ガス石油機器工業会（川上康男会長）は、ガス・石油機器の出荷実績と予測を公表し、２０１４年度はガス機器全体で前年比０・９％減となる金額ベース３１８６億円と予測した。石油機器全体で同０・１％減となる同１０２９億円、ガス・石油機器合計で同０・７％減の同４２１６億円と見ている。 　ガス機器では、今年度は調理機器と温水機器が、消費税増税前の駆け込み需要の影響による反動で減少と予測。一方、暖房機器は、堅調に推移するとしている。 PBN2014.7.21-09 新ウォーターサーバー「アクアトラスト」 アクアクララ 〝第３世代サーバー〟発売 より安全、コンパクト 　アクアクララ（本社・東京、赤津裕次郎社長）は６月５日、新ウオーターサーバー「アクアトラスト」の発売を開始した。同サーバーは米オアシス社と共同開発したもので、従来のウオーターサーバーとは一線を画し、家庭用ニーズに特化した。家庭用サーバーに求められる「省スペース」「省エネ」「デザイン性」に加えて、最先端のＵＶ（紫外線）除菌ユニット「インスタントトラスト」を世界で初めて搭載し、圧倒的な除菌力による「安心・安全」を実現した「第３世代サーバー」である。新ＣＭキャラクターには、女優の米倉涼子さんを起用し６月６日から全国でオンエアしている。また、抽選で米国での無重力フライト体験ツアーが当たる販売記念キャンペーンや進化家電をプレゼントするキャンペーンも実施している。新サーバー「アクアトラスト」の特徴と新製品発表会の様子を紹介する。
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