発行所 石油化学新聞社
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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2014年9月15日(月曜)  第3094(平成26年)

石油化学新聞社は
おかげさまで創業60年
  
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
< 総 合 >
  • 神奈川県、エネ管理実証事業でレモンガス・日本電気案を採択
  • 難病の子・家族を支援でアクアクララ・レモンガス慈善ゴルフに170人
  • ガスでスマートライフ、テレメ推進協が展示会
  • 4~6月LPガス販売量、1.7%増の360万トン
  • 音楽通じ日土友好 エコガス向山社長がNHKホールで演奏会
  • <私の視点/LPガスでできること>中内啓夫・第一エネルギー設備代表取締役、安心・快適へ理解を促進

 
 < 首 都 圏 版 >
  • 日東エネルギー、180社で「日東会」発足 情報共有・共生へ
  • エネ消費、ガス・太陽光で賢く 長野県のガス関連企業6社がイベントに協賛
  • JGE関東トークコンテストで女性初のゴールド賞、小室、小田さんが輝く
  • サンワ会、ガス増販へ9000戸点検 コンテストで活性化
  • セキショウふれあい基金、5者に220万円寄付
  • サンリン、保安業務コンテストで酒井克敏氏が優勝
  • 埼玉県協が9都県市合同防災訓練埼玉会場に参加 災対バルクなど訴求
  • 埼玉県協朝霞支部、富士見市諏訪小学校防災訓練で町内会と炊き出し訓練行う

新刊書籍のご案内
< 地 方 版>
  • 北海道=北海道業界各地で展示会 追い風とらえ競エネ対抗
  • 北海道=道協石狩千歳分会、市防災訓練に参加、災害への強さアピール
  • 北海道=今シーズンの灯油価格、100円超え確実に
  • 北海道=11日の北海道豪雨でLPガスの事故無し
  • 東北=輸入基地に驚きと歓声 小5児童対象に校外授業
  • 東北=秋田県協、県の防災訓練・フェアに参加 LPガス発電をPR
  • 東北=東北中核充填所連絡協、今年度も情報伝達訓練実施へ
  • 東北=LPガス振興センターが仙台で消費者懇談会、地域貢献と保安に期待
  • 東北=アストモストークコンテスト東北、最優秀賞に小林の鈴木浩人氏
  • 中部=愛知県協が需要開発セミナー、GHP233台・エネファーム370台へ
  • 中部=鈴鹿LPガス協議会、市の訓練に参加 災害に備え連携強化へ
  • 中部=アストモストークコンテスト中部代表にマルエイ・池内義恭氏
  • 中部=アストモス北陸配送接客コンテスト、林孝久しが最優秀賞に
  • 近畿・四国=特養ホーム「水の花荘」、LPガス常用で台風・停電に即時対応
  • 近畿・四国=伊丹産業、宝塚市に「タリーズコーヒー」展開 有事に防災拠点に
  • 近畿・四国=大阪ガスLPGが流通部門研修 トラブル防ぎCS向上へ
  • 近畿・四国=アストモス関西、配送接客コンテストで新井川巧氏が最優秀賞に
  • 近畿・四国=大阪府協、7会場で保安講習 ハード固め有事対応へ
  • 近畿・四国=兵庫県協、合同訓練で仮設供給や消火展開
  • 近畿・四国=山川(京都市)が自社顧客招き感謝祭、提案営業に力
  • 近畿・四国=奈良県協、22日に配送員講習会開く
  • 近畿・四国=マインドガス(高知市)、山田洋常務が社長に昇格
  • 中国=島根県協雲南支部、飯南市と防災協定 LPガス常設を要望
  • 中国=秋商戦、新製品テコに挽回 リンナイ中国が説明会
  • 中国=岡山県協が保安講習、事故撲滅へ意識新た
  • 中国=中国アストモス会とアストモスエネルギー、広島市に土砂災害義援金100万円
  • 九州=ウィズガス宮崎が親子クッキングフェスティバル、炎の文化継承に力
  • 九州=熊本県協菊池支部、14社参加の合展に128組 機器販売を後押し
  • 九州=福岡県保安推進会議、「自然災害への備え」テーマにセミナー開催



< 住 設 ・ 新 技 術 >

LPガスシンボルマーク
ステッカー好評販売中
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 


特集記事

* 日本車輛が第5世代バルクローリー「バルカーゴNEO」発売


特集記事

* 九州LPガスタンク基地マップ(熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄編)

先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 9月8日(月)
    * LPガス災害対応コンソーシアムが初の図上演習 首都直下地震を想定
    * 戻らない、止まれないシステム改革への備えを
  • 9月9日(火)
    * JXエネグループ、系列超えて省エネ診断を強化
    * シナネン、温泉事業者向け電力の地産地消事業を栃木県で開始
  • 9月10日(水)
    * 公立小中学校でも冷房設置進む、空調需要開拓が重要に
    * 熱供給もシステム改革、経産省小委で検討
  • 9月11日(木)
    * 伊丹産業グループ、宝塚市に初の飲食店オープン 災害時の拠点にも
    * 日本エネルギー・清水良真社長、自由化はチャンス、贅肉落とし拡大再生産へ
  • 9月12日(金)
    《データ・ファイル9月号》
    市況編
    ◇LPガス価格の推移(FOB・CIF価格等)
    ◇全国主要都市のLPガス10立方m小売価格推移
    需給編・需要編
    ◇LPガス需給実勢の推移
    ◇26年6月、7月需給実勢
    供給機器編・その他
    ◇26年度LPガス供給機器生産実績
    ◇26年7月度溶接容器生産本数
    ◇26年LPガスバルク貯槽生産推移
    ◇26年度マイコンメーター生産推移
    ◇26年度LPガス用警報器検定・検査合格数
    ※新設住宅着工戸数の推移
    消費機器編
    ◇26年7月度の主なガス機器検定検査
    ◇IHクッキングヒーターの国内出荷台数
    ◇家庭用ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の国内出荷台数
    競合エネ編・その他
    ◇26年7月度の全国都市ガス販売量
    ◇26年5月末現在全国LPG自動車台数
    《業界日誌》
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2014(H26)年
9月15日(月曜)
第3094号

PBN2014.9.15-01


秦野市
全校へ「GHP+バルク」
22小中学校 中学は完了 計43台922馬力
有事視野に非常用発電機も

 神奈川県LPガス協会は8日、秦野市立渋沢中学校で会見し、「秦野市は全中学校9校に『GHP+バルク』を設置した」と明らかにした。GHPはすべてLPガス仕様で計43台・922馬力。バルクは各校とも1㌧タイプ1基。秦野市では、ハイブリッドタイプ(LPガスとガソリン)の非常用小型発電機(2㌔㍗)も各校1台設置し、有事の電力確保に努めている。順次、全小学校(13校)にも「GHP+バルク」を導入する。
 秦野市の中学校は、南、西、渋沢、北、大根、鶴巻、南が丘、東、本町中学校の9校。すべて市立。このうち、大根、南が丘、本町中学校の3校は都市ガス供給エリアだが、すべての中学校でLPガス仕様のGHPを採用し、ガスによる快適な学校空調を実現させた。
 供給は市内に本社を置く22社で構成する秦野プロパンガス共同販売事業センター(本社・秦野市、北村道夫社長)が一括して行う。


PBN2014.9.15-02


中核充填所や衛星電話整備
防災体制を再構築
カメイ 全国業界の範に

 日本液化石油ガス協議会(川本武彦会長)は10日、東京・港区のホテルJALシティ田町で今年度1回目の保安講習会を開いた。東日本大震災で大きな被害を受けたカメイの冨士原伸伍ホーム事業部保安管理室長が講演。大震災をきっかけに再構築した災害対策を、コールセンターや配送機能など段階別に詳しく紹介した。台風や水害など自然災害が各地で猛威を振るうなか、自社防災体制の参考にしようと全国から約180人が参加した。


PBN2014.9.15-03


180社で「日東会」発足
日東エネグループ 情報共有・共生へ

 日東エネルギー(本社・東京、赤津正弥社長)グループは9日、東京・新宿の京王プラザホテルで新たな販売店会「日東会」の設立総会を開いた。同社とグループ会社、門倉エネルギーの取引先販売店からなる正会員162社と賛助会員18社の計180社で構成。木内賢治・丸芝高圧瓦斯社長が会長に就いた。
 木内会長は「都市ガスシステム改革の検討が進み、LPガスへの影響も必至だ。業界はLPガス販売はもとより再生可能エネにも積極的に目を向け、エネルギーのベストミックスを実現する必要がある。日東会が会員相互に情報を共有し、共生できる会となるよう努めていく」とあいさつした。


PBN2014.9.15-04


第5世代のバルクローリー
日本車輌「バルカーゴNEO」発売

 LPガス民生用バルクローリーの圧倒的なシェアを誇る日本車輌製造(本社・名古屋市、中川彰社長)は、静音性や経済性、操作性などを大幅に向上させた新世代バルクローリー「バルカーゴNEO」2・57㌧積みの販売を開始した。同社の民生用バルクローリーとしては第5世代モデルとなり、次世代指向のコンセプトを〝気配ルク(きくばるく)〟とし、運転音、環境、利便性、充填作業者、安全安心のすべてに配慮、その先進性を「NEO」のネーミングに込めた。これまで培ってきた機能や安全性を継承しながら、さらにユーザーの要望を採り入れた。活発化するリプレース需要に向けて幅広く提案していく。


PBN2014.9.15-05


青森県協東青支部・青年部
輸入基地に驚きと歓声
ENグローブ 小5児童の校外学習

 青森県LPガス協会東青支部(對馬真人支部長)と同支部青年部(山口直人会長)は4日、青森市野内のENEOSグローブ青森ガスターミナルに小学5年生を招待し輸入基地を見学する校外学習を行った。子供たちは、タンクの大きさや海に突き出た桟橋の長さに目を見張り、エネゴリくんが歓待する演出に歓声を上げた。


PBN2014.9.15-06


愛知県協
需要開発セミナー開く
GHP233台・エネファーム370台へ 目標達成に全力

 愛知県LPガス協会(後藤庄樹会長)は3日、名古屋市のローズコートホテルで「需要開発セミナー」を開いた。全国LPガス協会の「需要開発推進運動」の一環としてのもの。県協会の調査によると、会員企業の昨年度の導入実績はGHPが63台、エネファームが220台だった。今年度はGHP233台、エネファーム370台の普及を目標としている。


PBN2014.9.15-07


LPガス常用 台風・停電に即時対応
特養ホーム「水の花荘」(徳島県那賀町)

 8月9~10日、四国など西日本に記録的豪雨をもたらした台風11号。徳島県那賀町の特別養護老人ホーム水の花荘(的場公也施設長)は近くを流れる那賀川の水があふれ、2度の停電に見舞われたが、利用者59人と職員28人は全員無事。常備するLPガス発電機3台を使い停電時、たん吸引などの介護を継続した。的場施設長は「全員無事に避難できたのは、過去の水害の経験で体制づくりができていたから」と振り返る。


PBN2014.9.15-08


メーター廻りユニット
ガスパルが全新築に採用
光陽産業製 安全・施工性向上へ

 ガスパル(本社・東京、中川健志社長)は9月新築分から、LPガスメーター設置時に、配管や継手、ガス栓、試験口が一体化した「メーター廻りユニット」(光陽産業製)を採用する。ユニットタイプは都市ガスメーターを設置するときには一般的だが、LPガス事業者で使うのはごく一部という。ガスパルは光陽産業製の既製ユニットをベースに光陽産業とともに開発した独自仕様を2タイプ開発しており、状況に合わせて設置する。ユニット化することでねじ部を極力なくし、ガス漏れリスクの低減と施工性向上を図る。



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