発行所 石油化学新聞社 本社:東京都千代田区岩本町2-4-10 電話 03-5833-8840 地図 FAX 03-5833-8841 支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡 |
||
プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊 | ||
2014年10月27日(月曜) 第3100(平成26年) | ||
< 総 合 > | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
< 首 都 圏 版 > | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
< 地 方 版> | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
< 住 設 ・ 新 技 術 > | ||||||||||||||||||
|
LPガスシンボルマーク ステッカー好評販売中 |
|||||||||||||||||
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 | GHP出荷実績 | |||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
特集記事 <ガス警報器工業会>リメイク運動総仕上げ | ||||||||||||||||||
特集記事 <ガス警報器工業会>リメイク運動総仕上げ * 設備標準化目指す * 期限切れ一掃率1位 東京都協、競エネ対抗へ保安強化 * 達成率1位 新潟県協、技術講習10地域できめ細かく * 向上率1位 兵庫県協、2大運動取り組み成果 |
||||||||||||||||||
<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
|
---|---|
|
ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。 e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2014(H26)年 | |
10月27日(月曜) | |
第3100号 | |
PBN2014.10.27-01 全国100自治体にコージェネ 総務省 分散型エネプロジェクト推進 LPガスも活用 強靭化で地方創生へ 総務省が16年をメドに始まる電力小売全面自由化を睨み、LPガス燃料を含むコージェネで熱と電気を供給する分散型エネルギープロジェクトを推進する。総務省は今年度14自治体で各パターンの基本計画づくりを進めているが、11月7日には地方自治体主導の地域エネルギーシステム整備研究会を立ち上げて、プロジェクトを加速させる。最終的には全国100の自治体で分散型エネルギーの活用を目指す。 PBN2014.10.27-02 リッター18.5キロ 長崎―東京を無充填 新型アクセラLPGが走破 マツダの100%子会社で新型アクセラLPGの開発・架装を行うマツダE&T(本社・広島市、素利孝久社長)が23日、新型アクセラLPGの1200㌔㍍(長崎県佐世保市から東京都目黒区)無充填ロングドライブを達成した。 21日から3日かけての挑戦で、ゴール地点での充填量から計算した燃費は1㍑当たり18・5㌔㍍という低燃費。同社が前モデルで2年前に行った時の燃費が16・8㌔㍍だったので、10㌽以上も改善したことになる。 燃費性能のおかげてLPガス容器を小さくでき、トランクの収納性をアップした。新型アクセラLPGは11月発売だが、LPガス業界や自動車教習所から既に150台の受注を獲得。年間200台を目標に提案活動を強化する。(詳細は次号) PBN2014.10.27-03 移動電源車を初起用 AW LPガス製造・供給訓練 ・エネルギーカンパニー(赤津敏彦専務カンパニー長)は16日、北斗市のエア・ウォーターテクノサプライ函館ハローガスセンターで、LPガス仕様の移動電源車を使ったわが国初のLPガス製造・供給訓練を実施した。同日は北斗市のほか稚内、釧路でも同様の訓練を行った。 最近は北海道でも豪雨や暴風雪などにより、毎年のように広範囲に及ぶ停電が発生していることから訓練を企画した。 PBN2014.10.27-04 LPガスの知識体得 中学校で防災出前教室 静岡県協 静岡県LPガス協会(舘林一樹会長)は16日、LPライフ保安推進事業の一環で、磐田市立豊岡中学校で防災出前教室「学校や家庭・地域の安心・安全な生活を学ぶ~体験教室」を開いた。静岡県西部危機管理局との共催。 50分枠を三つ使った総合学習授業で、1年生3クラスの計99人が参加した。伊藤義晃県保安指導員らの講話「LP学習」は、ガスメーター感震遮断や流量・圧力センサーの作動実験を行い、炎検知センサー、ヒューズガス栓の機能、不完全燃焼の仕組みなどを紹介。生徒はLPガスの知識を、体験を通じ学習した。 PBN2014.10.27-05 GHP販売事例論文コンテスト総括 20回の節目に力作22本 第20回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト(GHPコンソーシアム主催、石油化学新聞社後援)は2日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で応募論文の発表会を開いた。審査の結果、業務用部門で発表した新日本瓦斯エネルギー開発部の松田伸一氏の論文「複合提案で勝ち取ったGHPとガス供給」がグランプリを獲得した。LPガス業界では多くのコンテストが行われているが、同コンテストは業界でも長い歴史を持つものの一つだ。今年は業務用部門17本、産業用部門5本の計22本の論文が応募され、20回目の節目の年にふさわしい力作が揃った。山岸一夫・GHPコンソーシアム技術顧問に総評、発表会座長4氏に所感を聞いた。 PBN2014.10.27-06 福島県協須賀川支部 マラソンでガスPR ecoジョーズランナーズクラブ 駅伝では部門2位 福島県LPガス協会須賀川支部(吉田一興支部長)のマラソン好きが、マラソンをしながらLPガスをPRしようと昨年設立した「ecoジョーズRC」(エコジョーズランナーズクラブ)。今年は4大会に出場し、駅伝大会では部門賞2位を獲得、地元紙にも堂々と名前が載りPR効果を発揮した。 ecoジョーズRCは、エコキュートに負けずにエコジョーズの認知度を上げたいとして増子商店の増子誠二さんが立ち上げることを思いつき、これを知ったマラソン好きの須賀川支部青年委員長の井上斉さん(井上燃料店)らが正式にクラブを設立した。 各地の大会では揃いのロゴ入りTシャツを着て走り、沿道では「ecoジョーズ」のノボリを掲げて仲間や家族が選手を応援。マラソン人気で賑わう大会会場でLPガスをPRしている。 PBN2014.10.27-07 B-1グランプリ ご当地グルメをガスで 福島県協郡山 52団体に供給 福島県LPガス協会郡山支部(櫛田忠夫支部長)は18、19日郡山市で行われたB―1グランプリで、出展団体の屋外厨房にLPガスを供給し、45万人に食事を提供するイベントの成功に尽力した。 同グランプリはご当地グルメで町起こしをするイベント。開催地は前年のグランプリ団体の地元で行うことになっており、今年は昨年優勝した「浪江焼きそば」の浪江町で行うはずだが、原発事故の影響で開催できないため郡山市で行った。 PBN2014.10.27-08 料理コン三重大会 塩飽さん親子に栄冠 相可高教諭・生徒が審査 三重県LPガス協会(藤岡傳会長)は18日、テレビドラマ「高校生レストラン」の舞台として知られる多気町の県立相可高等学校で「第8回ウィズガス全国親子クッキングコンテスト三重大会」を開いた。書類選考を通過した親子7組が、12月7日に開かれる東海地区大会決勝の出場権をかけ腕を振るった。 今大会の特徴は、書類選考と実技審査を同校食物調理科の村林新吾教諭と生徒代表が担当したこと。味わいだけでなく盛り付けに至るまで、プロの厳しい目線で出場者の技量を評価した。 PBN2014.10.27-09 8ヵ月販促 目標超え64億3800万円 伊丹産業 記念講演・展示会 伊丹産業(本社・伊丹市、北嶋一郎社長)は19日、神戸市の有馬グランドホテルで「第40回イタミジャンピングセール記念講演会&展示会」を開いた。ガス事業、米穀事業の取引先関係者800人以上が出席した。2~9月の8カ月間実施したガス事業部門の機器販売セールは、58億5千万円の目標に対し64億3800万円と110%の売り上げを達成した。 展示会は暖房機器をPRする「だんだん(暖・暖)コーナー」やW発電、蓄電池などの「創・省・蓄エネルギーシステム」を出展。また厨房機器、エコワン、伊丹米、杵つきもち、LPガス法律相談、エネファームと太陽光発電システムの相談、携帯電話ショップの各コーナーを設けた。屋外では低圧LPガス発電機、災対バルク、LPG車やボルボの車両を展示。携帯電話販売実演なども行った。 PBN2014.10.27-10 ENグローブエナジー 「創意と誠意」で品質向上 サガプロと統合 九州支社の陣容披露 ENEOSグローブエナジー(本社・東京、昌德社長)は、10月1日付でサガプロと経営統合したことを受け、10日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で「九州支社統合披露式」を開いた。山口誠・副社長兼九州支社長が方針発表を行ったほか、新組織の陣容や、九州エリアで展開する新エネルギー事業拠点「エコウェーブ」を映像で紹介した。 PBN2014.10.27-11 桂精機 新型熱交換器を発売 塗装乾燥炉の省エネ対策へ 低温熱回収可能に 桂精機製作所(本社・横浜市、丸茂等社長)は16日、綾瀬市の神奈川工場で「桂技術交流会2014」を開いた。環境エンジニアリング、塗装、ガス業界から63社120人が出席した。低温域での廃熱回収を可能にした新型熱交換器の販売開始を発表。大阪ガスからも講師を招き、塗装乾燥など工業用分野でのガスを使った省エネの有効性を提案した。 PBN2014.10.27-12 リメイク運動 総仕上げ ガス警報器工業会 設備標準化 目指す ガス警報器工業会(重盛徹志会長)は2012年度からガス警報器設置・交換運動「リメイク運動」を展開、最終年度に当たる今期は「ガス設備としてのLPガス警報器をめざして」をテーマに総仕上げを進めている。全国LPガス協会のLPガス安全安心向上運動と連動し、23日には東京・一ツ橋の如水会館で開かれた高圧ガス保安協会主催のLPガス消費者保安推進大会で「達成率」「向上率」「期限切れ一掃率」の3部門でポイント数の高い地方協会を表彰した。LPガスは、4月に閣議決定された新たなエネルギー基本計画で「分散型のクリーンなガス体」「緊急時にはエネルギー供給の最後の砦」と明記され、その位置づけを高めている。LPガスが消費者に選択され続けるには消費先での安全性と保安品質の向上が欠かせない。各部門で1位に輝いた協会の取り組みを紹介し、保安基盤の再構築を図るリメイク運動の最前線をクローズアップする。 |