発行所 石油化学新聞社 本社:東京都千代田区岩本町2-4-10 電話 03-5833-8840 地図 FAX 03-5833-8841 支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡 |
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プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊 | |||||
2014年12月8日(月曜) 第3106(平成26年) | |||||
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<先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情
報> 以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。 日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから |
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ご希望の方に見本紙をお送り致します。 プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。 創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。 LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。 e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。 |
2014(H26)年 | |
12月8日(月曜) | |
第3106号 | |
PBN2014.12.8-01 12月サウジCP P550ドル、B570ドルに下落 前年同月の半値 08年以来の安値 原油安や需要減の余剰感反映 サウジアラムコが11月30日発表した12月積みCPは、トン当たりプロパンが前月比60㌦安の550㌦、ブタンは同30㌦安の570㌦で、12月としては2008年以来の安値となった。プロパンは6カ月連続の値下がりで前年同月の半値、ブタンも5カ月連続で下落し、やはり約半値で今年を終えた。 原油相場が低水準で推移するなかで、極東ではLPガスの在庫水準が高く、気候も温暖だった。さらに、中国向け石化需要も低調が続いている。これらの供給余剰感は直近のマーケット価格に表れており、12月CPもそれに追随するかたちとなった。 OPECは27日の総会で日量3千万の生産目標据え置きを決定。減産見送りのショックから、原油売りが急速に強まった。 PBN2014.12.8-02 対象は大手3社に限定 導管・小売法的分離 東京・大阪・東邦ガス 都市ガスシステム改革の目玉の一つである導管部門と小売部門の法的分離問題が3日に開かれた総合資源エネルギー調査会ガスシステム改革小委員会(委員長=山内弘隆・一橋大学大学院教授)の第17回会合で再度審議され、現時点で対象企業を東京ガス、大阪ガス、東邦ガスの大手3社に限定し、準大手と公営を含む中小都市ガス会社を対象としないことで、ほぼ合意に達した。 PBN2014.12.8-03 充填所で社会科見学 エネクス関東神奈川支店 児童90人受け入れ 厚木市の伊藤忠エネクスホームライフ関東神奈川支店(羽部長内支店長)に3日、市立依知南小学校の3年生約90人が社会科見学で訪れた。公立小学校が学習カリキュラムに地元企業への見学を取り入れている関係で毎年学校側から要請があり、今年も地元企業として同支店が受け入れた。充填所と容器検査所で作業現場を見学してもらい、会議室でLPガスについて学んでもらった。 PBN2014.12.8-04 LPガス業務を改革 事業者に「ESレボリューション」提案 エナジーソリューションズ 「タフパッド」で効率営業 現場情報を即オンライン化 エナジー・ソリューションズ(本社・横浜市、北村豪社長)は、パナソニック製頑丈タブレット「タフパッド」を活用した「ESレボリューション」でコスト削減・営業効率化を提案する。特に従来、ハンディーターミナルで行っていた仕事を、通信機能も持つタフパッドを活用して、エネルギー大競争時代を前にLPガス業界の業務大革命を提起する。 同社が提案するESレボリューションは、業務改善による経費削減と情報活用による営業力の強化でガス外粗利・ガス消費量・顧客件数増を可能にする。タフパッドの利用で既存業務はもちろん、今後取り組む情報収集の省力化、顧客・案件や営業活動の見える化も実現する。 PBN2014.12.8-05 進む〝スマート提案〟 LPガス各社が探る未来像 「スマート」がエネルギー業界のみならず、ハウスメーカー、家電メーカーなど多方面で重要なテーマになっている。各方面で使われているため統一的で明確な定義はないが、各企業・各業界は、新デザインやネットワークと接続した新しい機能・制御・連携方法、省エネなどを根拠として「スマート」を謳っており、消費者の間でもよいイメージが広がっている。LPガス業界でもスマートハウス、スマートメーター機能として集中監視システムはもちろん、LPガスを使った賢い暮らし方や省エネ方法、新製品の提案などさまざまな場面で、スマートという視点が重要という認識が広まってきた。一方で電力業界も家電メーカーも独自の「スマート」を普及させようと宣伝攻勢をかけている。家の設備が家電や電化機器のみでネットワーク化、囲い込み化されてしまうとガスを使ってもらうことができなくなってしまう。この側面では、スマート提案でもガスと電気の提案競争があると見ることもできる。LPガス業界のさまざまなスマート提案に焦点を当て、大手都市ガス会社の取り組み、スマートネットワークの基盤となる規格・基準の変貌なども紹介しながら、LPガス供給の将来の姿を探る。 PBN2014.12.8-06 東京ガス エネファーム軸に展開 スマート化提案 情報通信技術も活用 東京ガスは、スマート提案に関わるさまざまな規模、分野の実証試験を、異業種企業とも連携しながら多く手がけている。しかし、家庭用についてはシンプルで分かりやすい動機、理念がある。それは、オール電化攻勢に対して「ガスの方がスマート」と真っ向から対抗できるのはエネファームであり、その良さを訴え続けることが、主力のガス販売につながるという判断だ。暮らしのスマート化提案を継続し、さらにICT(情報通信技術)も駆使して顧客接点を持ち続けることで、選ばれ続ける事業者であることを目指す。 PBN2014.12.8-07 動き出したスマートネットワーク LPガス業界 HEMS化は課題も 注目されるモニター事業 スマートネットワークを巡る環境が大きく動き出した。経済産業省の補助事業「大規模HEMS情報基盤整備事業」に大手通信業者など34社が参画、iエネコンソーシアムが立ち上がった。コンソーシアムはNTT東日本、KDDI、ソフトバンクBB、パナソニックを幹事企業に、自治体、PPS、ガス関係では東京ガス、さらにTOKAIホールディングスが参画している。全国1万4千世帯を対象に、HEMSモニターのトライアル事業を行うが、TOKAIホールディングスではTOKAIの静岡市内顧客など1千世帯を対象に、電力スマートメーターのみに止まらず、LPガスの計量を含めたモニター事業を来年4月から1年間行う計画だ。 PBN2014.12.8-08 他系列充填 有事の課題洗い出し 三重県協 中核充填所稼働訓練 三重県LPガス協会(藤岡傳会長)は11月26日、四日市市のマルエイ四日市支店で南海トラフ巨大地震を想定した中核充填所稼働訓練を行った。県内11の中核充填所と現地対策本部を衛星電話で結ぶ情報伝達訓練、石川県七尾基地からのローリー受け入れ作業を想定した国備放出受け入れ訓練などに加え、組織的な災害対策活動を行ううえで課題となる他系列容器充填訓練も実施。他社の容器情報をもとに発行したバーコードラベルを容器に貼付・運用し、円滑な充填が可能か検証した。 PBN2014.12.8-09 火育・炊飯で心豊かに ガスコラボ四国 初の出前授業 ガスコラボ四国は11月26日、徳島県美波町立日和佐小学校(宍戸正典校長)で「火育キッズ教室」を実施した。ガスコラボ四国が学校で出前授業を開くのは初めて。同校6年生40人に火起こしやマッチ擦り、かまどを使った地元米の炊飯体験を通じ、豊かな心と生きる力を高めてもらった。 PBN2014.12.8-10 T&Dリース 個人向けリース強化 LPガス事業者と連携し提案 LPガス業界専門のリース会社であるT&Dリース(本社・東京、朝倉正巳社長)が個人向けリース事業を強化している。このほど制作した専用の案内チラシ「個人向けリースのご案内」を活用した提案活動により、同社の業務提携先である約8千のLPガス販売事業者とともに顧客の快適な住環境づくりをサポートする。 |