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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2015年2月2日(月曜)  第3113号(平成27年)
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日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 1月26日(月)
    * 伊藤忠エネクスHL関東、イングエナジーが4月1日付で経営統合 
    * 出光興産予測、余剰幅の拡大で2015年の国際油価50~70ドル
  • 1月27日(火)
    * 長期需給見通し、30日にエネ調小委が初会合 原子力、LPガスなど数値目標策定
    * エネ研、2030年のエネルギーミックス像を提示 再生25%、原子力25%、火力50%
  • 1月28日(水)
    * 12月CIF速報、トン79,433円に値下がり 急速な円安で最大級の下げ幅に
    * OPEC+ロシア、標的は米国シェールオイル
  • 1月29日(木)
    * 昨年の容器生産数が180万本と22%の大幅増に バルクは5年ぶり1万本超
    * ハマイ、水素用バルブ供給者の地位を一層強固に
  • 1月30日(金)
    * 12月一般用LPガス出荷2.3%増、プロパン好調を維持
    * 消費者安全調査委、エコキュートの健康被害「関与否定できない」
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2015(平成27)年
2月2日(月曜)
第3113号

PBN2015.2.2-01


エネ調
2030年の需給構造策定へ
新ベストミックスを国民に提示
省エネ、再生の比率が焦点

 2030年のエネルギーベストミックスの策定作業が1月30日、総合資源エネルギー調査会基本政策分科会と、その傘下に新設した長期エネルギー需給見通し小委員会で始まった。昨年4月に閣議決定したエネルギー基本計画が掲げた「3E(安定供給、経済性、環境負荷)+S(安全性)」の同時実現を目指して、わが国のエネルギーベストミックス(▽最終エネルギー消費構造▽2次エネルギー供給構造▽電源構成を含む1次エネルギー供給構造)の新たな姿を国民に提示する目的。
 焦点は①省エネ(「第4の電源」)の位置づけ②再生可能エネルギー比率の上げ幅③熱利用を含めコージェネ比率の織り込み方④原子力比率の低減レベル―の4点。


PBN2015.2.2-02


LPガス販売量
15年度は0.8%減の1540万トン
エネ研予測 家庭用のマイナス響く

 日本エネルギー経済研究所は12月19日、国内の短期エネルギー販売量予測を発表した。それによると、LPガス販売量は14年度1560万㌧(前年度比0・4%増)、15年度1540万㌧(同0・8%減)と見ている。14年度は冷夏による家庭用の給湯需要が増加するなどしてプラス成長となるが、15年度は他燃料へのシフトにより減少する。LPガス販売量は3年続けて1500万㌧台半ばとなる見通し。


PBN2015.2.2-03


特養施設
停電の懸念解消
安田物産 発電機・バルク設置

 藤沢市で特別養護老人ホームなどを運営する喜寿福祉会の田代鉄也副理事長は、3・11後の計画停電で大きな苦労を経験した。昨年初めの豪雪で停電の恐れにヒヤリとしたなか、「付けておいてよかった」と思えた設備がある。安田物産(本社・大和市、安田幹仁社長)から納入されたLPガス非常用発電機だ。災害対応バルクもセットにしており、「地域の避難所としての役割も果たしていきたい」と話している。
 喜寿福祉会の特養ホーム「グリーンライフ湘南」(入所者104人)は東日本大震災で直接の被害は免れたものの、連日2~3時間程度、一方的に指定された時間帯に計画的な停電を余儀なくされた。
 たんの吸引は充電式1台でしのぎ、湯沸かしはカセットこんろで対応したが、夜間に停電の順番が回ってきた時の照明不足にも悩まされた。


PBN2015.2.2-04


LPG・軽油混燃トラック
市場投入へ意欲
だるまエナジー城東自動車工場 開発状況を説明

軽油とLPガスを混燃して走る次世代型トラック「デュアル・フューエル・トラック」の展示セミナーが1月26日、名古屋市の邦和セミナープラザ、シナネン中部支店で開かれた。だるまエナジー(本社・東京、古田洋二社長)と城東自動車工場(本社・東京、鈴木啓一社長)が「平成26年度経済産業省石油ガス販売事業者構造改善支援事業」の補助を受け開発を進めているもので、両社は災害対策や燃料コスト低減に役立つ車として物流や交通機関への導入を目指す。


PBN2015.2.2-05


鹿児島県
災対バルクで公開訓練
県協会が導入提案 行政施設初の設置

 鹿児島県は1月21日、鹿屋市の大隅地域振興局本庁舎で災害対応バルクを使った防災訓練を実施した。鹿児島県LPガス協会(秋元耕一郎会長)が県に導入を提案した500㌔㌘災対バルクが12月に設置完了したため、効果の検証と近隣住民への周知を兼ねて行った。県施設への災対バルク設置は初の事例。


PBN2015.2.2-06


リンナイ
新「エコワン」 4月発売
給湯エネ効率 業界最高の138%

 リンナイ(本社・名古屋市、内藤弘康社長)は、業界最高レベルの給湯1次エネルギー効率138%を実現した家庭用ハイブリッド給湯・暖房システム「エコワン」の第3世代モデル(シリーズ)を4月から順次発売する。
 エコワンは、ヒートポンプユニットで取り入れた空気の熱を利用すると同時に、 瞬間的に高能力な給湯を可能とするエコジョーズを組み合わせた給湯・暖房システム。


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