プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊   
 
プロパン・ブタンニュースはおかげさまで創刊60年

2015(平成27)年6月8日(月曜)  第3130号
発行所 株式会社石油化学新聞社 東京都千代田区岩本町2-4-10  電話 03-5833-8840  FAX 03-5833-8841
支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

<総合面>


好評発売中
 <首都圏版>
  • エネ調分科会でLPG車の活用検討 運輸燃料多様化議論で
  • TOKAI、電力小売りを年内に販売体制構築 東電と提携で意欲
  • <LPガス百一夜物語⑯>昭和36年深刻化したガス不足
  • <新・鮮・力>朝日オーム社長・星野泰宏氏、地域貢献LPガスを訴求
<支社支局>

1部756円にて
販売しております。
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< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • 愛知時計電機、販社統合でLPガス部門体制強化 今年度中にS型メーター新製品
  新刊書籍のご案内

特集記事
  • <東北特集>自由化前夜 経営基盤を拡充
    * 有力事業者「わが社の方針」
    * カメイ=攻め・守り両面強化 接点機会を重視
    * ミツウロコ東北事業部=グループ間競争に備え 販売店会員を1.5倍に
    * 岩谷産業エネルギー東北支社=燃転進め3500トン増量へ 水素技術で業界牽引
    * 東邦アセチレン=地域密着 LPガスに資源集中
    * ミライフ東日本=増改築強化 総合エネルギーサービス推進
    * ENEOSグローブエナジー北日本=「うちエネ」積極推進 GHPアピール
    * ENEOSグローブエナジー南東北=LPガス給湯、割安・安心感を提供
    * 東北アストモスガス=セキュリティーサービス新システムで円滑化
    * 若松ガス=総合エネ生活会社へ 顧客福岡支局やし単価向上
    * 八戸液化ガス=需要底上げへ全力 給湯ガス化 冬入り前にファンヒーター
    * 伊藤忠エネクスHL東北=ガス・新エネ提案に拍車 発生業務と営業分離
    * 山形酸素=「保安点検サービス」軸に燃転・新規獲得
    * タプロス=ハイブリッド給湯器普及へサブユーザー支援
    * エネサンス東北=家庭のニーズ充足へ女性を積極起用
    * ヤマリョー=顧客数量増へ産業用ボイラー燃転
    * 根本石油=LPガスを地域・自治体に訴求 異業種コラボも
    * 山二=石油とシナジー 取引広げ囲い込み
    * 泉金物産=営業力をGHP販売にシフト 新規・更新を開拓
    * 盛岡ガス燃料=ハイブリッド販売に拍車 GHP300馬力計画
    * 東邦岩手=GHPを業務・学校向けに拍車
    * LPガス事業者大相撲番付・仙台場所
    * 東北市場流通実態(現勢と有力事業者動向)

GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • 夏期電力予備率3%以上を確保 予断は禁物節電を
  • GHP出荷4月は26%増の2116台 LPガス仕様は微減
  • ニチガス、埼玉・滑川町の町立3校にGHP納入 災対バルクで供給
  • LPガス仕様GHPの提案ポイント、災対力が成約後押し
  • ヤンマー、海外事業加速へスペイン社株を取得 エネルギーシステムを第3の柱に
  • ダイキン、フロン排出抑制法をセミナーで対応解説 継続実施し製品提案も
  • 三菱重工、重工冷熱と東洋製作所のの2社を統合
  • エアコン世界需要、2014年0.5%減の9623万台 パッケージは3%増
  • 名古屋会場 = 7月 9日(木) = 名古屋市西区則武本町4-1-35 トヨタ産業技術記念会館/ホールA
  • 大阪会場 = 7月10日(金) = 大阪市中央区備後町3-6-14 アーバネックス備後町ビル/3階ホール
  • 福岡会場 = 7月16日(木) = 福岡市博多区千代1-17-1 パピヨン24オフィスビル/3Fホール
  • 広島会場 = 7月17日(金) = 広島市西区己斐本町3-8-5 広島県LPガス会館/3Fホール
  • 札幌会場 = 7月21日(火) = 札幌市中央区北3条西1-2 エア・ウォータービル/8Fホール
  • 仙台会場 = 7月23日(木) = 仙台市青葉区国分町3-1-18 カメイ本社ビル/9階ホール
  • 東京会場 = 7月28日(火) = 東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル ベルサール九段
 
 
LPガスシンボルマークステッカー好評販売中

 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 6月1日(月)
    * 経産省、2030年長期需給見通しに独立の位置づけ踏襲
    * LPガス新時代を拓く―先人の知恵と結束で発展した業界を次代へ
  • 6月2日(火)
    * エネ調分科会、LPG車活用の検討開始 緊急車両などの燃料多様化の一環
    * LPガス新時代を拓く―自由競争下、LPガスの砦を守るために
  • 6月3日(水)
    * 6月サウジCPはプロパン405ドル・ブタン440ドル
    * 夏のLPガス商戦に見る-電力多消費型の業務用ユーザーをつかむ
  • 6月4日(木)
    * 愛知時計電機、今年度中にS型メーター新製品
    * バルク供給は第2ステージに-状況を一変させた震災、行政機関が再評価
  • 6月5日(金)
    * 小笠原や神奈川で震度5強、母島ではメーター遮断も被害なし
    * バルク供給は第2ステージに-貯槽20年検査・廃棄問題の着実なクリアを
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2015(平成27)年
6月8日(月曜)
第3130号

PBN2015.6.8-01


全L協総会
新3ヵ年保安運動を始動
需要開発・取引適正化など重点推進
エネ全面自由化時代に備え

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は4日、東京・新橋の第一ホテル東京で平成27年度通常総会を開き、保安、需要開発、取引適正化の推進を柱に全面自由化に備えることを決めた。新副会長に柳也主男・ヤナギ会長を選任するなど、27年度活動の体制を固めた。北嶋会長は「自由化でエネルギー間競争が一層が厳しくなるなか、選ばれ続けるエネルギーを目指す」と決意を語った。


PBN2015.6.8-02


「ともに歩む未来へ」
全国マルヰ会60周年記念大会
エネ新時代切り開く
大阪に全国から1440人参集

 全国マルヰ会(牧野明次会長=岩谷産業会長兼CEO)は1日、発足60年を記念し大阪市のグランキューブ大阪で「全国マルヰ会60周年記念大会」を開いた。全国のマルヰ会会員をはじめ、来賓として関総一郎・近畿経済産業局長らがお祝いに駆け付け、総勢1440人で盛大に記念式典を行った。牧野会長は「発足以来、業界のトップランナーとして走ってきたマルヰ会の役割を、来るべき水素社会でも発揮していく」と指摘。野村雅男・岩谷産業社長は、「マルヰ会とともに100周年に向け歩んでいく」と強調した。式典後はバイオリニストの葉加瀬太郎氏のコンサートと懇親会も開いた。


PBN2015.6.8-03


自由化前夜 経営基盤を拡充 東北特集
有力事業者 「わが社の方針」

 東北の有力事業者に2015年度の営業方針を聞いた。エネルギー大競争時代到来の予兆はあるものの、自由化がもたらす競争の具体的な姿が見えないため、今できることとして顧客接点の強化と囲い込み、一般家庭と工業用の燃転活動、GHP提案、人材育成に取り組むところが多い。多くの事業者が省エネ住宅ポイント制度を利用してリフォーム提案を強化する考えだ。業界内の合従連衡の動きを反映してか、グループ規模の拡大を図る狙いで取引販売店数の拡大を目指す企業も目立つ。


PBN2015.6.8-04


電力販売を計画
道央圏の販売店 自由化控え決断

 電力の小売全面自由化が来年度からスタートするが、北海道のLPガス販売店の中にも、積極的に電力販売に参入する姿勢を見せるところが出始めてきた。そのなかの1社、道央圏の販売店は「顧客や市場を守るために電力販売を決断した」と話す。


PBN2015.6.8-05


LPG発電機
中長期の避難施設に
土佐市 全49カ所へ配備推進

 土佐市(板原啓文市長)は防災対策の一環で、災害時に中長期の避難場所となる49の公共施設へ可搬式LPガス発電機(1500㌾㌂)の整備を進めている。これまで小中学校や保育所、保健福祉センターなど29カ所に34台を導入。避難場所の規模に応じ1~2台を配備した。残り20カ所にも計画的に配備する。


PBN2015.6.8-06


口永良部島噴火
避難住宅にこんろ設置へ
屋久島の販売店が対応協議

 5月29日に発生した口永良部島(鹿児島県屋久島町)の新岳噴火に伴い、島民のほとんどが避難している屋久島のLPガス販売店5店が1日、口永良部島の販売店を交えて会合を開き、今後の対応を協議した。避難者の当面の居住先となる空き家へのLPガスこんろの設置など大まかな方向性を話し合った。


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