プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊   
 
プロパン・ブタンニュースはおかげさまで創刊60年

2015(平成27)年6月22日(月曜)  第3132号
発行所 株式会社石油化学新聞社 東京都千代田区岩本町2-4-10  電話 03-5833-8840  FAX 03-5833-8841
支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
<総合面>

 
好評発売中
 
保安周知文書付2016年版カレンダーが出来上がりました。是非ご覧ください。
 <首都圏版>
新刊書籍のご案内
<支社支局>
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • LPガス供給機器工業会、事故撲滅へ力を結集
  • アズビル金門、メーター再生活動「リペクラ」専用サイトで交流強化


特集記事
  • <全国マルヰ会60周年>水素社会に先鞭 ともに歩む未来へ
    * 会員の絆一層強く 記念大会に1400人超
    * 牧野明次会長=第2の産業革命起こす
    * 野村雅男社長=生活総合サービス展開
    * 感謝の心をこれからも!
    * 記念販促1stステージ、電化274戸をLPガス転換
    * 「ありがとうキャンペーン」グループ挙げ接点深耕
    * MaruiGas災害救援隊発足20年、有事対応で全国各地へ
    * 「マッピーくん」着ぐるみ化 ブランド力向上図る
    * エネ大競争に挑む(会員奮闘記)
    * パイオニア精神連綿と 新時代開拓へ意欲
 
1部756円にて
販売しております。
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GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • 夏期電力予備率3%以上を確保 予断は禁物節電を
  • GHP出荷4月は26%増の2116台 LPガス仕様は微減
  • ニチガス、埼玉・滑川町の町立3校にGHP納入 災対バルクで供給
  • LPガス仕様GHPの提案ポイント、災対力が成約後押し
  • ヤンマー、海外事業加速へスペイン社株を取得 エネルギーシステムを第3の柱に
  • ダイキン、フロン排出抑制法をセミナーで対応解説 継続実施し製品提案も
  • 三菱重工、重工冷熱と東洋製作所のの2社を統合
  • エアコン世界需要、2014年0.5%減の9623万台 パッケージは3%増
  • 名古屋会場 = 7月 9日(木) = 名古屋市西区則武本町4-1-35 トヨタ産業技術記念会館/ホールA
  • 大阪会場 = 7月10日(金) = 大阪市中央区備後町3-6-14 アーバネックス備後町ビル/3階ホール
  • 福岡会場 = 7月16日(木) = 福岡市博多区千代1-17-1 パピヨン24オフィスビル/3Fホール
  • 広島会場 = 7月17日(金) = 広島市西区己斐本町3-8-5 広島県LPガス会館/3Fホール
  • 札幌会場 = 7月21日(火) = 札幌市中央区北3条西1-2 エア・ウォータービル/8Fホール
  • 仙台会場 = 7月23日(木) = 仙台市青葉区国分町3-1-18 カメイ本社ビル/9階ホール
  • 東京会場 = 7月28日(火) = 東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル ベルサール九段
 
 
LPガスシンボルマークステッカー好評販売中

 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 6月15日(月)
    * TOKAI、東電と10月頃までにセットメニュー構築
    * JXエネと東京ガス、川崎天然ガス発電所増設を検討 250万世帯分の供給力確保
  • 6月16日(火)
    * アパート切り替え訴訟で東京高裁がLPガス事業者の逸失利益認める
    * ジーエス(つくば市)、ホームページでLPガス料金を公開
  • 6月17日(水)
    * LPガス販売事業者・保安機関数、2万者保つ
    * 簡易ガス事業の行方―「ガス小売り事業者」として保安業務の実施者に
  • 6月18日(木)
    * 宮沢経産相、「切り替えトラブル続くなら」LPガス標準価格検討も
    * ガスパルが5販売所を新設、全国79販売所に
  • 6月19日(金)
    * 品川ハイネン(金沢市)、10月からミライフ西日本北陸事業所に
    * 口永良部島噴火、避難住民が屋久島町営住宅に入居
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2015(平成27)年
6月22日(月曜)
第3132号

PBN2015-6-22-01


宮沢経済相
LPガス標準価格検討も
参院で発言 「切り替えトラブル続けば」
販売指針徹底や料金公表促す

 宮沢洋一経済産業大臣は11日、電気事業法やガス事業法などの改正束ね法案を集中審議した参議院経済産業委員会で、「LPガス切り替えトラブルが続くのであれば、政府としてLPガス標準価格を検討する姿勢を見せる」と表明した。政府の姿勢を示すことで、業界自主ルール「LPガス販売指針」の徹底やホームページなどを使った料金公表を促す構えだ。宮沢経済相は16日の同委でも同じ趣旨で発言した。


PBN2015-6-22-02


アストモス増田社長
エネ最適利用をサポート
グランプリ表彰式 「社会の公器」責任担う

 アストモスエネルギー(本社・東京、増田宰社長)は16日、東京・港区のホテル日航東京で「アストモスグランプリ2014表彰式」を開いた。増田社長はあいさつで、「お客さまのエネルギー最適利用をサポートする総合的な取り組みが重要な事業形態になってくる」などと述べた。要旨は次の通り。


PBN2015-6-22-03


自由化後 展望
制度改革を再確認
道協がセミナー 田久保企画官講師に迎え

 北海道LPガス協会(阿波嘉克会長)は17日、札幌市の京王プラザホテル札幌でエネルギーセミナーを開いた。田久保憲彦・資源エネルギー庁石油流通課企画官が「電力・ガスシステム改革の現状とLPガス産業」をテーマに講演し、出席した500人超が国政の現場で語られている最先端の情報を聞いた。


PBN2015-6-22-04


15万トン販売へ中計発進
北日本物産 家庭向け電力視野

 北日本物産(本社・富山市、若林均社長)はLPガス事業60周年の今期、新中期3カ年計画をスタートさせた。スローガンは「革新」。2017年度にLPガス販売15万㌧を目指す。エネルギー小売自由化など産業構造の大転換をチャンスに変えるため、事業構造、事業分野の地力強化に取り組む。家庭向け電力販売など、新たな成長エンジンの立ち上げも視野に入れる。


PBN2015-6-22-05


水素社会に先鞭 ともに歩む未来へ
全国マルヰ会 60周年

 全国マルヰ会(牧野明次会長)は1日、発足60周年を記念し大阪市のグランキューブ大阪で「全国マルヰ会60周年記念大会」を開いた。全国のマルヰ会会員をはじめ、監督官庁、業界団体、LPガス機器メーカー、供給機器メーカー、産ガス国から来賓が祝福に駆け付け、総勢1440人で盛大に記念式典を行った。岩谷産業が日本で初めて家庭用プロパンガスを販売したのが1953年。2年後の1955年にマルヰプロパン特約店会が誕生し、現在の全国マルヰ会につながっていく。今では約1400会員が全国ネットを形成する国内最大のLPガス販売店組織となった。エネルギー自由化を目前に控え、業界は大変革の時を迎える。全国マルヰ会は最大の資産である顧客との信頼関係を生かし、将来の水素エネルギー社会を見据えエネルギー生活総合サービス事業者として勝ち残っていく。


PBN2015-6-22-06


感謝を心にこれからも!

 全国マルヰ会はLPガス販売店組織のトップランナーとして、さまざまな取り組みを行っている。60年の間に培った顧客との絆を基盤に、時代の変化に合わせた施策を打ち出してきた。現在も保安確保を大前提に、需要開発や新規顧客の創造はもちろん、災害対応など地域貢献にも尽力。電力、都市ガス自由化以降のエネルギー大競争時代を乗り切るため、ブランドイメージ向上策とLPガス普及活動を強力に推進している。会員数は発足当初の54から約1400まで拡大したが、今後も広く門戸を広げ、ともに歩む仲間の輪を広げていく。


PBN2015-6-22-07


公共施設
14物件にLPガス常設
香川アロー 「業界に恩返し」と注力

 LPガス設備やGHPの施工、保安業務の代行などを行う香川アロー(本社・観音寺市、藤村誠社長)は、公共施設にLPガスを積極提案している。「LPガスを残したい。45年以上、お世話になった業界への恩返しの運動」と語る藤村勝己会長は現在まで、県内14カ所へのLPガス設備の導入に成功。常設化に大きく貢献している。


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