プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
  第3148号
2015(平成27)年
10月19日(月曜)
 プロパン・ブタンニュースはおかげさまで創刊60年

発行所 株式会社石油化学新聞社 東京都千代田区岩本町2-4-10  電話 03-5833-8840  FAX 03-5833-8841
支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
<総合面>
 
保安周知文書付2016年版カレンダーが出来上がりました。是非ご覧ください。
 <首都圏版>
  • エネジン、本社別館を防災拠点に 自家発電備え飲料水も
  • 桂精機、技術交流会で高効率設備提案 工業用開拓へ拍車
  • 茨城県協2支部が料理教室 最新こんろ寄贈し親子で楽しく
  • 都協、中核充填所軸に有事対応 15支部を6地区に編成
  • LPガス供給シェア、中東4割、米3割へ 国際取引が成長分野

 
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<支社支局>


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< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • パーパス、「AZタワーfor電力」を全国業界にPR
  • 理研計器、超小型新シリーズのガス漏れ検知器を開発
  • アイネット、LPガス料金と警報器リースのクレジット決済サービスを導入促進
新刊書籍のご案内

特集記事
  <パーパス、非常用発電機「Red」>
    * LPガスに強い味方 50キロ容器で24時間フル稼働
    * 供給・保安、有事も継続 クラウドシステムで下支え
    * 機器拡充し商用コージェネも視野

LPガスシンボルマーク
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先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 10月12日(月)
    * 休日の為、休刊
  • 10月13日(火)
    * ENEOSグローブ、被災時支援組織「イース」発足
    * 電力小売り自由化まで半年-LPガス事業者の選択④=本戦は都市ガス自由化
  • 10月14日(水)
    * GHP論文グランプリ受賞者が空調・衛生学会で3年連続発表
    * 電力小売り自由化まで半年-LPガス事業者の選択④=物流~接点を再構築
  • 10月15日(木)
    * 低油価下のLPガス、国際取引が成長分野
    * 電力小売り自由化まで半年-LPガス事業者の選択<終>=地域電力の発想
  • 10月16日(金)
    * TOKAIHDと東電、電力販売代理などで業務提携
    * カメイ、電力小売り業への参入「早期に結論」
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2015(平成27)年
10月19日(月曜)
第3148号

PBN2015.10.19-01


和歌山市
11中学校にLPガスGHP
多くが都市ガス供給区域
バルク・災対ユニットも設置

 和歌山市(尾花正啓市長)はこのほど、市内の18中学校のうち17校でGHPを導入し、うち11校に31台539馬力のLPガスGHPを採用した。多くが都市ガス供給区域内で市はLPガスの特性や保安、供給体制を高く評価。LPガス採用校すべてに災害時対応ユニットを備え、非常時には炊き出しなどに活用する。
写真=バルク貯槽には災害時対応ユニットを備える 16馬力2台を設置

PBN2015.10.19-02


業務提携契約を締結 TOKAIと東京電力
電力・ガスをセット販売
来年4月開始 他商品でも協業検討

 TOKAIホールディングス(本社・静岡市、鴇田勝彦社長)と東京電力(本社・東京、廣瀬直己社長)は14日、電力・ガスなどセット販売に関する業務提携契約を締結したと発表、同日、東京電力本社で鴇田社長と小早川智明・東京電力常務執行役カスタマーサービス・カンパニー・プレジデントが調印を行った。両社は、5月27日に業務提携に向けた共同検討を重ねてきたが、来年4月から東京電力と中部電力のサービスエリアの顧客を対象に、東京電力が提供する電力とTOKAIが提供するLPガス、都市ガス、通信・インターネット、CATV、宅配水など多彩な生活インフラサービスを組み合わせたセット販売を行っていく。
写真=握手する鴇田TOKAI-HD社長(左)と小早川・東電常務執行役CS・カンパニー・プレジデント

PBN2015.10.19-03


ガスメーター
超音波式の受注開始
アズビル金門 ヘムス対応で高機能

 アズビル金門(本社・東京、上西正泰社長)は19日から、超音波LPガスメーターの受注を始める。ホームエネルギーマネージメントシステム(HEMS=ヘムス)に対応するため、パルス出力機能を標準搭載した。同社は、同じくパルス出力を標準搭載して価格を据え置いた膜式(S型)を今年1月に発売している。今後は超音波もラインアップに加えるなど拡充を図り、自由化後の競争に挑むガス体エネルギー事業者を支えていく方針だ。
写真=LPガス仕様(右)と都市ガス向けを同時に発売した

PBN2015.10.19-04


石川県協
地域の安心と快適を支援
「ゆるやかな見守り活動」展開

 石川県LPガス協会(小新吉彦会長)は今年度の新事業として「ゆるやかな見守り活動」を8月から県内各地で展開している。約27万のLPガス利用世帯のうち、地域での孤立が懸念される独居高齢者・要介護者宅など5800世帯を会員事業者が訪問する。訪問時には消費設備点検や閉栓カバーの装着などを行うほか、日常業務の中でも声かけや異変の察知に努め、地域の暮らしを見守る。


PBN2015.10.19-05


「未来を守る防災活動」
徳島県協が知事賞

 徳島県LPガス協会(宮﨑一成会長)は11日、徳島県などが北島町の県立防災センターで開いた「とくしま防災フェスタ2015」で「未来を守る防災活動賞」(知事表彰)を受賞した。
 同賞は自主防災組織と事業所を表彰していたが、今年度から個人・団体部門を加えて新設。県協会が県や県内24市町村と締結した「災害時における応急生活物資支援協定」、火育、LPガス発電機の寄贈、ガス放出防止型高圧ホースの設置促進などを評価し、第1回の表彰対象とした。
 飯泉嘉門知事は受賞者に「風水害や南海トラフ巨大地震を迎え撃ち、強靭な県土をつくるために皆さんとともに頑張りたい。協力をお願いしたい」とあいさつした。
写真=表彰を受ける宮﨑一成会長(右)

PBN2015.10.19-06


LPガスに強い味方
パーパス 非常用発電機「Red」

 災害に強いクリーンエネルギー・LPガスに、心強い援軍が加わる。パーパス(本社・富士市、木裕三社長)はLPガス非常用発電機「パーパス ECO WE POWER Red(エコウィーパワー・レッド=Red)」を開発、8日に富士宮市の自社工場・エコベストファームで製品発表会を開き「10月から受注生産を開始した」と発表した。同社はエコジョーズや太陽熱温水システム「ソラージュ」、浴室暖房乾燥機「温守(ぬくもり)」、停電対応型エコウィルなど、需要家の暮らしやガス事業者の業務を支える商材に加え、ITソリューションも提供。災害時にも事業継続を支援する「クラウドAZタワー」や、迅速な復旧支援を可能にする「安否連絡システム」をラインアップする。LPガス常用発電への門戸を開く非常用発電機を商品群に加え、ガスエネルギー市場の日常・非日常を支える。


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