プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
  第3159号
2016(平成28)年
1月 11日(月曜)
 プロパン・ブタンニュースはおかげさまで創刊61年

発行所 株式会社石油化学新聞社 東京都千代田区岩本町2-4-10  電話 03-5833-8840  FAX 03-5833-8841
支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
<総合面>
 <東日本版>

 
好評発売中
<西日本版>
  • 伊丹産業、「必ず出来る」スローガンに初出式 電力は4年後2万件へ
  • 大阪ガス、電力販売受付開始 4人家族電気料金セット割で5%安く
  • 岩谷産業、福岡市に移動式水素ステーション開設
  • 田中剛産業(広島市)、小学校で「炎の食育キッズ!」開く
  • 石川県協七鹿支部、七尾市と地域見守り協定 石川県自治体で初
  • 大競争時代を勝ち抜く-兵庫県協・北嶋一郎会長と大阪府協・大先明会長が抱負

 
LPガスシンボルマーク
ステッカー好評販売中
< 住 設 ・ 新 技 術 >
新刊書籍のご案内 

 <2016流通段階別 課題と展望> 
   * 日本LPガス協会-質量とも位置づけ向上
   * 全国LPガス協会-エネ間競争に打ち勝つ
   * 日本コミュニティーガス協会-総合生活サービス提供
   * 日本LPガスプラント協会-新規分野にも積極対応
   * 日本ガス石油機器工業会-快適・利便性アピール
   * 日本LPガス供給機器工業会-2020年目標達成へ支援
   * ガス警報器工業会-安全・安心体制に寄与
   * LPガス振興センター-消費者の理解を増進
   * 日本ガスメーター工業会-信頼性高い製品供給
   * 日本溶接容器工業会-商機・需要拡大下支え
   * 東京都LPガススタンド協会-LPG車の認知度向上
   * 高圧ガス保安協会-自主保安で社会に貢献
   * 全国高圧ガス容器検査協会-「くず化処理」合理化
   * 日本ガス協会-地域密着成長を促進
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • 第29回GHPコンソーシアム通常総会開く LPガス仕様機の普及加速へ
  • 野村雅男新理事長あいさつ-新たなチャンスに期待
  • 岩谷産業、GHPカタログを製作 提案や支援など多彩に活用へ
  • パナソニックがGHP発売30周年「感謝の集い」
  • GHP11月出荷実績、LPガス仕様機は好調維持
  • GHP10大ニュース
     ① LPガス仕様の出荷増続く
     ② 10月「エグゼアⅡ」発売
     ③ 全国縦断GHPフォーラムに600人
     ④ 営業担当者の創意工夫示された論文コンテスト
     ⑤ 防災対応評価されたLPガス仕様
     ⑥ フロン排出抑制法が施行
     ⑦ 空調学会でコンテスト優秀論文発表
     ⑧ 大型補助金が不調
     ⑨ 進化するメンテナンス
     ⑩ エンジン・ヒートポンプ研究会創立20周年記念セミナー開催




 

保安周知文書付2016年版カレンダーが出来上がりました。是非ご覧ください。 
 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 1月4日(月)
    * “石油時代”土台に“ガス&電気時代”を生きる
    * 本紙予想/2016年LPガス業界展望
  • 1月5日(火)
    * 供給の主役は中東から米国へ、新パナマ運河も開通
    * 主要企業に聞く-2016年LPガス市場展望
  • 1月6日(水)
    * 伊丹産業、天然ガス火力発電所建設 神戸市西区に出力7.5MW
    * トーエル、東燃ゼネと電力販売で業務提携
  • 1月7日(木)
    * 経産省、16年度からFRP容器実証事業を開始
    * 来年度予算案、省エネ対策960億円に増額
  • 1月8日(金)
    * LPガス業界2016年スタート 増田会長「変革こそ好機。期待された役割果たす」
    * 東京ガス・広瀬社長「大競争時代幕開け。選ばれるグループへ」
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2016(平成28)年
1月 11日(月曜)
第3159号

PBN2016.1.11-01


自由化打ち勝つ 新LPガス事業へ変革
全国販社 アストモスリテイリング発足

 アストモスエネルギーの全額出資の販売子会社8社は1日付で経営統合し、LPガス新販社「アストモスリテイリング」として発足した。地域密着型経営を堅持しつつ、全国規模の販売会社として経営基盤の強化と事業規模の拡大を図る。電力・ガスシステム改革を目前に控え、産業用から家庭用までのLPガス需要開拓、電力販売などの新サービス提供を巡って、エネルギー市場の競争はさらに激化しつつある。そうしたなか、直売件数18万件、年間LPガス販売量13万㌧、社員数800人弱の全国各エリアに拠点を構える販売会社が誕生した。エネルギー自由化に打ち勝つ新しいLPガス事業のあるべき姿として「Astomos Retailing STYLE」を提唱し、従来のLPガス事業者から「くらしとエネルギーを支えるパートナー」へと変革を図るため、アストモスリテイリングが新たなビジネスモデル構築に挑戦する姿をクローズアップした。


PBN2016.1.11-02


東北LPガス業界賀詞交
自由化の年に飛躍誓う
160人が参集し情報交換

 東北業界の年頭恒例行事「東北LPガス業界人賀詞交歓会」(主催・石油化学新聞社、東北LPガス業界8団体協賛)が6日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で行われた。行政や団体をはじめ、販売事業者や元売、機器、システム、プラント、検査会社、保安機関などの160人が一堂に会し、エネルギー自由化のスタートの年の舵取りに向け情報交換した。


PBN2016.1.11-03


東京電力
料金プラン発表
ガスセット割 年6000円安に

 東京電力は7日、電力全面自由化が始まる4月以降に適用する新しい料金プランと、LPガス事業者など提携先と行うセットプランを発表した。自社管内で適用する新料金は、基本的には現行料金と同水準。関西電力や中部電力管内で適用する料金は若干割安にした。LPガスとセット割は、ガス料金値下げ分として年間約6千円下がるとアピール。一方で、原発再稼働が見込めないなか、新たなオール電化料金は大幅に値上げした。
 提携先として名を連ねたLPガス事業者は、カナジュウ・コーポレーション、川島プロパン、河原実業、TOKAIグループ、ニチガスグループ、レモンガス。これらの事業者は、東電の新料金プランに自社のLPガスや宅配水、通信などを組み合わせてセット提案する。東電発表は、ニチガス、レモンガス、河原実業が、標準家庭で年間6千円程度LPガス料金を割り引くとしている。このうちレモンガスは2年契約が前提。携帯電話料金では定番の「年縛り」が、LPガス契約にも登場することになる。


PBN2016.1.11-04


地域共通ポイント展開
マルトウコンパック クラブネッツと提携

 LPガスに特化したシステムの開発と販売を行うマルトウコンパック(本社・岐阜市、畑中明人社長)は12月15日、ポイント制度を企画・提案するクラブネッツ(本社・東京、冨安仁社長)と地域共通のCNポイント事業を共同で展開する契約を交わした。1月中旬からLPガス販売店に提案を開始し、電力自由化への備えを後押しする。


PBN2016.1.11-05


日協賀詞交
「変革こそ飛躍の好機」
安定供給・需要開発などに積極対応
増田会長 期待された役割果たす

 日本LPガス協会は6日、東京・港区の第一ホテル東京で新年賀詞交歓会を開いた。LPガス業界の仕事始めとなる賀詞交歓会には、業界関係者や政官の来賓など約550人が出席した。日協が掲げた今年のスローガンは「環境を未来につなぐエネルギーLPガス」。増田宰会長は、エネルギー政策でLPガスに期待された役割を果たすべく、安定供給や新たな需要開発などに取り組むほか、諸課題にも対応していくと宣言。出席者一同が今年から本格的に始まるエネルギー自由化を飛躍のチャンスと受け止め、変革に向き合う決意を新たにした。


PBN2016.1.11-06


伊丹産業
自社発電所建設へ
神戸市西区来年春完成 天然ガス火力7500キロワット

 伊丹産業(本社・伊丹市、北嶋一郎社長)は来春、神戸市西区に出力7500㌔㍗(7・5㍋㍗)の天然ガス火力発電所「兵庫神戸ガスエンジン発電所」を建設する。地域貢献を軸に総合エネルギー企業として、安定した電源と競争力のある電気を近畿圏へ供給する。
 発電所は約1万件分の家庭用電力を供給できる。今春着工し、来春に完成を目指す。15億円を投じて敷地面積約3千平方㍍にガス火力発電所を設ける。ガス火力発電所は立ちあがりが早く、柔軟な運用を行えるのが強みだ。伊丹産業グループの新エネルギー開発(本社・伊丹市)が運用する。将来的には増設も視野に入れる。
 同社は4月からガスと電気のセット販売を始め、12月までに4千件、2020年には累計2万件を目標に据えて、顧客から選ばれるエネルギー総合企業を目指すと表明している。


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