プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
プロパン・ブタンニュースは
おかげさまで創刊62年
2016(平成28)年5月16日(月曜) 第3176号
   発行所 :  株式会社石油化学新聞社 
   住  所:  東京都千代田区岩本町2-4-10 電話 03-5833-8840 FAX 03-5833-8841
   支社局 :  大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
  地図 

平成28年(2016年)熊本地震により被災された方々ならびに関係者の皆様に、心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
見本紙などのご請求もこちらから 月曜から金曜まで新鮮な情報をA4サイズで
LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
< 総 合 版 >
  • <熊本地震>
    * 懸命の作業でLPガスの復旧完了 大分4月25日、熊本同25日
    * 炊き出しにも力発揮 地元販売店が各地で協力
    * 城北(熊本合志市)、供給不安解消に全力 顧客対応で情報発信の重要性痛感
    * 想像絶する大きな爪あと/現地レポートで題を探る
    * まず水 次は風呂 ガス供給の真価痛感
    * 県内唯一の中核充填所「Misumi八代海上基地」、地盤沈下もフル操業
    * 中核充填所から遠隔被災地を支援 「あと2~3カ所必要」
 
 LPガスシンボルマーク
ステッカー好評販売中
 
 < 首 都 圏 版 >
< 支 社 支 局 版 >
  • 北海道=芽室ガス、町内全小中学校にLPガス発電機を設置
  • 北海道=<秩序とルール>奈良木誠市・奈良木商店社長、商習慣・料金制度見直しを
  • 東北=<新・東北業界人>エネクスHL東北・若松京介社長、充実感持てる職場に
  • 中部=マルエイ、山県市に3カ所目の大規模太陽光「山県市松尾発電所」開設
  • 中部=ニイミ産業、系列超え基盤強化で地域連合形成に意欲
  • 近畿・四国=甲賀協同ガス、保存版カタログ作成 ポイント消化しやすく
  • 中国=島根県飯南町、防災拠点強靭化でLPガス発電機・バルク・GHP
  • 九州=松島プロパン瓦斯(八代市)、HPに料金メニュー公開 透明化と需要開発へ
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • 新コスモス電機、単体型で初の音声警報採用のLPガス警報器発売
  • ノーリツ、業務用高効率の介護施設などに最適んば風呂給湯器発売

GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
GHPフォーラム日程
13:00 ~ 17:00
東 京 5/23
札 幌 6/7
広 島 6/9
福 岡 6/10
大 阪 7/8
仙 台 7/22
名古屋 7/27
  • 2015年度GHP国内出荷3万1075台 3万台突破は9年ぶり
  • LPガス仕様GHPは5997台、2010年実績から倍増で今後も期待高まる
  • 「エネルギー自由化時代のGHP」テーマに全国7会場でGHPフォーラム開催 
  • 35キロワットで効率88%実現のコージェネを都市ガス3社がヤンマーと共同開発
  • アイシンコムセンター、グループの歴史と未来を楽しめる展示で紹介
  • <時代が求めたガス空調-2->1986年GHPコンソーシアム設立 業界挙げ普及に本腰

先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 5月9日(月)
    * ニチガス、コスト削減へ仮想通貨の基盤整備に参画
    * エネ調WGが報告書案<後>自由化時代、これまでのやり方は通じない
  • 5月10日(火)
    * 熊本地震、県協「チームLPG」が益城町に初出動 608本の容器回収
    * 熊本県業界の卸チームも出動、各所で炊き出しを支援
  • 5月11日(水)
    * ニチガス、顧客獲得純増数を2年間で20万件目標 電力・ガス自由化の加速に対応
    * 折り重なる瓦礫かいくぐり、点検・復旧に全力 闘う大手グループと老経営者
  • 5月12日(木)
    * ニチガスグループ3社、東電EPから都市ガス13Aの全量24万トン調達へ
    * ミツウロコグループ、燃料・電力・飲料フードを成長3本柱に
  • 5月13日(金)
    《データ・ファイル5月号》
    市況編
    ◇LPガス価格の推移(FOB・CIF価格等)
    ◇全国主要都市のLPガス10m3小売価格推移
    需給編
    ◇LPガス需給実勢の推移
    ◇28年2月、3月需給実勢
    供給機器編・その他
    ◇27年度LPガス供給機器生産実績
    ◇28年3月度溶接容器生産本数
    ◇28年LPガスバルク貯槽生産推移
    ◇28年度マイコンメーター生産推移
    ◇27年度LPガス用警報器検定・検査合格数
    ※新設住宅着工戸数の推移
    消費機器編
    ◇28年3月度の主なガス機器検定検査
    ◇IHクッキングヒーターの国内出荷台数
    ◇家庭用ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の国内出荷台数
    競合エネ編・その他
    ◇28年3月度の全国都市ガス販売量
    ◇28年1月末現在全国LPG自動車台数
    《業界日誌》
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
最初のページに戻る
2016(平成28)年
5月16日(月曜)
第3176号

PBN2016.5.16-01


熊本地震
懸命の作業で復旧完了
LPガス 大分4月20日、熊本同25日
発生直後から設備補修・安全点検

 熊本地震で大きな被害を受けた被災地では、いまだに続く余震などと闘いながら懸命に消費先の安全確保を図っているが、大分は4月20日、熊本は4月25日にLPガス設備の補修や安全点検を終え、復旧を完了したことが分かった(家屋の倒壊・避難所へ入所の留守家庭などの一部を除く)。全国LPガス協会(北嶋一郎会長)が12日、両県が報告した被災・対応状況から明らかにした。


PBN2016.5.16-02


アストモス
配送から「物流」へ
エリア単位で競争力強化

 アストモスエネルギー(本社・東京、増田宰社長)は13日、配送業務から物流業務へと変える物流改革構想を明らかにした。アストモスグループとローリー物流会社など危険物輸送事業者が業務提携し、配送エリア内のLPガス事業者が参画できる物流のプラットホームを構築することで、従来の配送業務よりもコスト競争力や運営力を高めていく考え。宅配事業者とアドバイザリー契約を結び、品質の向上も図る。


PBN2016.5.16-03


ミツウロコグループHD
成長へ3本柱確立を
燃料・電力・フード事業に力

 ミツウロコグループホールディングス(本社・東京、田島晃平社長)は9日、2016年度の事業方針を明らかにした。前期に四国進出などを果たしたLPガスの拡販などで中核の燃料事業を拡充するほか、複数の電力小売でつくる電力グループ(バランシンググループ)代表事業者としての展開、新規380店舗の獲得を予定する飲料・フード事業の拡大で、成長に向けた3本柱の確立を図る。


PBN2016.5.16-04


グループ都市ガス3社向け
東電EPから調達

 ニチガスと東京電力エナジーパートナー(同、小早川智明社長)は9日、ニチガスとグループの東彩ガス、東日本ガス、北日本ガスが販売する都市ガス(13A)の全量24万トン(LNG換算、年間)を2017年4月以降、東電EPから卸供給を受ける基本契約を締結した。ニチガスは、国内最大級のLNG調達力を持つ東電との契約を機に、自由化初年度の17年度に他社からの切り替えで都市ガス新規顧客11万件の獲得を目指すと表明。併せて両社で都市ガス小売を視野に入れた戦略的アライアンス協議も開始した。


PBN2016.5.16-05


地域連合形成に意欲
ニイミ産業 系列超え基盤強化

 ニイミ産業(本部・春日井市、新美良夫社長)とニイミ石油ガス販売協同組合(新美良夫代表理事)は4月16日、名古屋市のキャッスルプラザホテルで「平成28年ニイミ石油ガス販売協同組合定時総会」を開いた。
 総会では、今期活動方針の柱に「系列を超えた地域コミュニティーの形成」を掲げた。各地に点在する事業者を一つの共同体ととらえて取引を大口化。ガス単価の引き下げや機器販売の競争力強化につなげ、電力・都市ガスをはじめとした大手競合他社と互角に競えるサービス基盤の確立を目指す。


最初のページに戻る