プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
プロパン・ブタンニュースは
おかげさまで創刊62年
2016(平成28)年 8 月1日(月曜) 第3187号
   発行所 :  株式会社石油化学新聞社 
   住  所:  東京都千代田区岩本町2-4-10 電話 03-5833-8840 FAX 03-5833-8841
   支社局 :  大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
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平成28年(2016年)熊本地震により被災された方々ならびに関係者の皆様に、心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
見本紙などのご請求もこちらから 月曜から金曜まで新鮮な情報をA4サイズで
LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
< 総 合 版 >
 
 < 首 都 圏 版 >
  
 LPガスシンボルマーク
ステッカー好評販売中
< 支 社 支 局 版 >
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • AQライフとタツノ、充填所・容検所向けに防爆LED灯を提案
  • ガス警報器工業会、警報器の役割・機能が消費者に分かりやすい標語募集


第29回世界LPGフォーラム 
イスタンブール大会 9月27日~29日
公式サイトは左のバナーから
 <わが社のイメージキャラクター>
   * 岩谷産業「マッピー」
   * エネサンスホールディングス「エンさん」
   * シャイニングサービス「シャイン君」「シャイニーちゃん」
   * かもめガス「かもめ」
   * 関彰商事「セッキーくん」
   * ダイプロ「ダイちゃん」「御用聞之助」「まめのすけ」
   * 東上ガス「エネルキッズ」
   * 日通商事「ニッピー」
   * パーパス「ひらくん」「めきちゃん」
   * セントラル石油瓦斯「ポレッタ」
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • 省エネ補助金1次公募で4322件採択 高効率空調更新が多数に 
  • 東彩ガス、春日部市の小中36校に空調機 GHPは169台3609馬力
  • 沖縄県協青年委、災対バルクや電源自立GHPなど最先端施設を視察
  • <時代が求めたガス空調⑤>LPガス仕様機が販売主導
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 7月25日(月)
    * 燃焼器具未交換9万台超、マイコンメーター普及率99.6% 
    * 東京ガス、電気の申込件数が年度目標の40万件突破
  • 7月26日(火)
    * セントラルガス、20年度までにLPガス1万トン増目指す GHP提案など強化
    * 消費者向け省エネ情報の公表、小売事業者に義務付けへ
  • 7月27日(水)
    * アストモスの新パナマ運河通過第1船、29日間で日本着
    * 当面のLPガス政策、料金・FRP・備蓄に軸足
  • 7月28日(木)
    * 東燃ゼネラル川崎工場、LPガスや化成品にシフト ガソリン需要減退で
    * 8月1日からガス小売り事業者の事前登録開始 来年に向け自由化モード高まる
  • 7月29日(金)
    * 7月27日時点で伊丹産業、イワタニ関東など26社がLPガス料金公表 
    * マインドガス、顧客が価格を決めるサービス開始
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2016(平成28)年
8月1日(月曜)
第3187号

PBN2016.8.1-01


LPガス料金公表
エネ庁調査 26社の対応
アストモス、伊丹産業など多くが実施
田久保企画官 業界への広がり期待

 資源エネルギー庁石油流通課が2月にLPガス主要50社グループに実施したガス料金公表調査で、「7月末までに公表する予定」とした26社(子会社58社)の公表が始まった。7月29日現在でアストモスリテイリング、伊丹産業、ENEOSグローブエナジー、ガステックサービス、カメイ、サンリン、鈴与商事、ツバメガスフロンティア、東邦液化ガス、トーエル、マルエイ、ミツウロコや、販社を通じた伊藤忠エネクス、岩谷産業、シナネンホールディングス、セントラル石油瓦斯、日通商事グループなどの公表が確認できた。


PBN2016.8.1-02


八日市場瓦斯
「親子で火起こし」企画
女性スタッフ「ハローメイツ」 ファン拡大に貢献

 八日市場瓦斯(本社・匝瑳市、鵜沢宜浩社長)は7月23日、本社駐車場で「ハロメ体験クラブ『親子で火起こし』」を開いた。顧客家庭の親子ら20人が参加した。
 同社はさまざまな手法で地域、顧客との関係強化に努めている。そのなかで、検針・集金業務を担当しながら接客業務を行う4人の女性スタッフ「ハローメイツ」の役割は大きく、細やかな気配りと親しみやすい会話でファン拡大に貢献している。今回のイベントは、彼女らが接点強化活動の一つとして企画・運営する「ハロメ体験クラブ」の体験学習として実施した。 


PBN2016.8.1-03


容検業界牽引し50年 大静高圧

 大静高圧(本社・静岡県長泉町、白砂清一社長)は7月23日、沼津市の沼津リバーサードホテルで創立50周年記念式典と祝賀会を開いた。全国の容器検査業界、取引先関係者ら250人が参集した。同社は1996年7月、プロパン容器の耐圧検査工場として設立。以来、容検業界のトップランナーとして半世紀にわたりひた走ってきた。容器検査のプロ集団として業界の規範を志向するだけでなく、培った知見をオープンにする企業気質、エンジニアリング部門で蓄積したノウハウを外販する先見性を発揮し、エネルギー自由化時代に一層の飛躍を目指す。


PBN2016.8.1-04


愛知県協青年委
教育現場の火育本格化
弥富市の児童防災キャンプ アドバイザーで参加

 愛知県LPガス協会青年委員会(久保良史郎委員長)は7月15日、弥富市の南部コミュニティーセンターで開かれた市主催の学童向け防災学習会「弥富市児童防災キャンプ」にアドバイザーとして参加した。炊き出し設備の運用体験などを通じ、避難生活で必要な技術や知識を伝えた。青年委が自治体の教育プログラムに参画するのは初。これを機に、学校教育現場での火育活動を本格化させる。


PBN2016.8.1-05


なにわ短信
集合物件に付加価値

 ▽…「マンションオーナーや管理会社からの要求が一層厳しくなっている」。取材中にLPガス事業者の悩みを聞くことが増えた。「既存顧客であっても給湯器の更新はもちろん、エアコンなどガスと関係ない設備投資を求められる例がある」という。既存顧客を守るため、オーナーの要望に応えざるを得ないケースもあるようだ。
 この1~2年はサウジCPが安定し、減収でも利益を確保できた事業者が多い。過剰な要求にも何とか応えることができたかもしれないが、投資合戦が続けば業界は間違いなく疲弊する。料金透明化の面でも、投資競争ではない付加価値の競い合いが望ましい。
 ある販売店は水漏れ対応をオーナーや管理会社に訴求している。「不定期に起こる水漏れは面倒なもの。特に夜間や休日の対応は難しい。保安業務に慣れたガス屋にお任せくださいと言えば、喜んでいただける」。投資合戦から抜け出すヒントになりそうだ。


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